(16日終値) ドル・円相場(17日6時時点):前日比19銭高の1ドル=102.26円 ユーロ・円相場:同71銭安の1ユーロ=114.07円 ユーロ・ドル相場:同0.0088ドル安の1ユーロ=1.1154ドル ダウ工業株30種平均:同88ドル68セント安の18123ドル80セント ナスダック総合株価指数:同5.12ポイント安の5244.57 10年物米国債利回り:同横ばいの1.69% WTI原油先物10月限:同0.88ドル安の1バレル=43.03ドル 金先物12月限:同7.8ドル安の1トロイオンス=1310.2ドル (主な米経済指標) <発表値> <前回発表値> 8月米消費者物価指数(CPI、前月比) 0.2% 0.0% エネルギーと食品を除くコア指数(前月比) 0.3% 0.1% 9月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値) 89.8 89.8 7月対米証券投資動向 短期債を除く流入額 1039億ドル ▲5億ドル・改 短期債を含む流入額 1406億ドル ▲1945億ドル・改 ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ドル円は3営業日ぶりに反発。欧州時間からの流れを引き継いで20時過ぎに101.774円まで下げる場面があったものの、アジア時間につけた安値の101.734円が意識されると次第に下げ渋る展開に。8月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ると、米10年債利回りが急速に下げ幅を縮小したことに伴って買い戻しが進んだ。週末を控えたポジション調整の買いも入り、3時30分過ぎには102.465円まで値を上げた。 ・ユーロドルは続落。全般にドル高が進んだ流れに沿って売りが出た。9日につけた直近安値の1.11986ドルを下抜けて、一時1.11495ドルと6日以来の安値を更新した。 ・ユーロ円は続落。ユーロドルの下げにつれた円買い・ユーロ売りが進み、22時30分過ぎには113.956円まで下押し。売り一巡後はドル円の上昇につれた買いも入ったが、戻りは限られた。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。欧州株式市場でドイツ銀行などの下げが目立つなか、米株式相場も金融株を中心に売りが優勢となった。原油安を背景に石油株が下落したことも相場の重しになった面がある。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3営業日ぶりに反落した。 ・米国債券相場で長期ゾーンは横ばい。8月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことで売りが出たものの、米国株式相場が下落したこともあって次第に下げ幅を縮小した。 ・原油先物相場は反落。世界的な供給過剰感が根強いなか、外国為替市場でドル高が進み、ドル建てで決済される原油は割高感から売られた。 ・金先物相場は続落。8月米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り米早期利上げ観測が意識されると、金利の付かない金は売りに押された。外国為替市場でのドル高進行もドルの代替資産とされる金の重しとなった。
出典:GI24
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