2016/9/15 11:57 FISCO
ローソン<2651>:7840円(前日比+430円) 大幅続伸。三菱商事<8058>が同社の子会社化を検討していることがわかったと報じられるなか、コンビニ業界の再編を材料視した資金が向かっている。三菱商事はTOBにより出資比率を現在の33.4%から50.1%に引き上げる方針。三菱商事では世界的な調達網を生かしてローソンの商品力を強化すると同時に、電力小売りや金融などのサービスも共同展開して上位2社を追う体制を整えていく。子会社化入りによる収益改善など期待感が先行している。 日本電産<6594>:8645円(前日比-132円) 続落で7月22日以来の水準まで調整をみせており、一目均衡表では雲上限を割り込んでいる。なお、岡三証券ではレーティング「強気」を継続し、目標株価を9650円から10100円に引き上げている。円高デメリットはあるが、HDD用モータの固定費削減や、車載及び家電・商業・産業用の販売拡大等により、17年3月期連結営業利益は増益を維持すると考えている。 アイダ<6118>:758円(前日比-8円) 4日続落。岩井コスモ証券では、投資判断「B+」、目標株価900円でカバレッジを開始している。今期は大口受注の見送りや円高などで通期会社計画は下方修正されたが、当面の悪材料には出尽くし感も。中期的な視点では世界的なプレス機械需要が続くとみている。 日本コークス<3315>:78円(前日比+4円) 急伸。一部メディアでコークス価格が急上昇と報じられたことが買い材料に。主産地である中国において生産調整が進んでいること、インドなど新興国需要も伸びていることが背景としてあげられている。 アルデプロ<8925>:110円(前日比-6円) 急落。同社は14日、16年7月期連結決算を発表。売上高は前期比135.1%増の274.74億円。営業利益は同80.3%増の40.79億円の大幅増収増益で着地。しかし、上方修正した会社計画を下振れたことが嫌気されている(上方修正後の計画では営業利益50億円、経常利益43億円)。費用処理対象と捉えていなかった販売用不動産の融資に関するアドバイザリー手数料について、会計監査人と協議の中で結果的に費用処理をすることとなったことが下振れの主要因。 イーレックス<9517>:2574円(前日比+10円) 小幅ながら6営業日ぶりに反発。一目均衡表の雲下限に接近してきており、自律反発が意識される水準に。また、タニタ製活動量計を使って、歩いた歩数に応じて電気料金を割り引く家庭向け電力小売りサービスを10月に始めると報じられている。電力契約者が1日1万歩のペースで歩くと、年間の電気料金が大手より14%程度安くなるようだ。 弁護士コム<6027>:2298円(前日比+158円) 急反発。1株につき3株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は9月30日。株式を分割することにより株式の流動性を高め、投資家層の拡大を図ることを目的としている。株価は朝方に一時2385円まで上昇する場面があった。 ブラス<2424>:2780円(前日比+500円) ストップ高。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は10月31日。同時に発表した16年7月期決算は営業利益が前期比32.3%増の6.11億円で着地した。17年7月期の通期業績については、営業利益で前期比35.0%増の8.24億円と2ケタ増収増益の見通しとしている。また、期末に15.00円の配当実施を予定している。株式分割考慮前で実質10.00円の増配となる(前期は記念配当20.00円)。 アンジェスMG<4563>:227円(前日比-5円) 一時273円まで急伸するも、急速に値を崩しマイナス転換。同社は本日、ホソカワミクロン<6277>、森下仁丹<4524>、大阪大学大学院医学系研究科と実施した産学共同開発プロジェクトの成果として、核酸含有PLGAナノ粒子技術を用いた経口DDS製剤に関する特許成立を発表。難治性炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の根治治療として期待される技術であり、関心が向かっている。
関連銘柄 12件
2424 マザーズ ブラス
+500 (21.93%)
時価総額 3,886百万円
直営店型ハウスウエディング事業を展開する。完全貸切型ゲストハウスなどが特長。東海中心に関西・関東エリアに進出。16.7期3Q売上は順調に推移。広告宣伝費や開業準備コストの発生などで収益は一時的に低下。 記:2016/08/16
2,780
9/15 9:44+500 (21.93%)
時価総額 3,886百万円
直営店型ハウスウエディング事業を展開する。完全貸切型ゲストハウスなどが特長。東海中心に関西・関東エリアに進出。16.7期3Q売上は順調に推移。広告宣伝費や開業準備コストの発生などで収益は一時的に低下。 記:2016/08/16
2651 東証1部 ローソン
+430 (5.8%)
時価総額 786,352百万円
コンビニエンスストアチェーン。脱CVS商品、店内調理の強化、生鮮への取り組み等を徹底追及。ドーナツ販売に本格参入。高級スーパー成城石井を買収し連結対象に。16.2期は営業最高益。健康志向の商品開発を強化。 記:2016/06/14
7,840
9/15 11:30+430 (5.8%)
時価総額 786,352百万円
コンビニエンスストアチェーン。脱CVS商品、店内調理の強化、生鮮への取り組み等を徹底追及。ドーナツ販売に本格参入。高級スーパー成城石井を買収し連結対象に。16.2期は営業最高益。健康志向の商品開発を強化。 記:2016/06/14
3315 東証1部 日本コークス工業
+4 (5.41%)
時価総額 23,583百万円
コークス事業を柱に石炭、化工機、資源リサイクル等を展開。非コークス事業を推進。16.3期3Qはコークス販売量の減少と副産物市況の悪化で減収減益。なお、北九州事業所の設備事故等で従前に通期予想を下方修正。 記:2016/03/24
78
9/15 11:30+4 (5.41%)
時価総額 23,583百万円
コークス事業を柱に石炭、化工機、資源リサイクル等を展開。非コークス事業を推進。16.3期3Qはコークス販売量の減少と副産物市況の悪化で減収減益。なお、北九州事業所の設備事故等で従前に通期予想を下方修正。 記:2016/03/24
4524 東証2部 森下仁丹
+7 (1.36%)
時価総額 10,790百万円
仁丹や各種サプリメントを手掛ける。シームレスカプセルの受託は堅調。ビフィズス菌を用いた経口ワクチンの特許を日米で取得。新規医薬品開発を推進。機能性表示食品ヘルスエイドが堅調に推移。ビフィーナ等も伸びる。 記:2016/07/27
520
9/15 11:29+7 (1.36%)
時価総額 10,790百万円
仁丹や各種サプリメントを手掛ける。シームレスカプセルの受託は堅調。ビフィズス菌を用いた経口ワクチンの特許を日米で取得。新規医薬品開発を推進。機能性表示食品ヘルスエイドが堅調に推移。ビフィーナ等も伸びる。 記:2016/07/27
4563 マザーズ アンジェス MG
-5 (-2.16%)
時価総額 14,297百万円
遺伝子医薬に特化したバイオベンチャー。遺伝子治療薬、核酸医薬が中核。第3の柱DNAワクチン強化で米Vical社と資本業務提携。メラノーマの遺伝子治療薬アロベクチン、エボラ出血熱の抗血清製剤の開発進める。 記:2016/08/15
227
9/15 11:30-5 (-2.16%)
時価総額 14,297百万円
遺伝子医薬に特化したバイオベンチャー。遺伝子治療薬、核酸医薬が中核。第3の柱DNAワクチン強化で米Vical社と資本業務提携。メラノーマの遺伝子治療薬アロベクチン、エボラ出血熱の抗血清製剤の開発進める。 記:2016/08/15
6027 マザーズ 弁護士ドットコム
+158 (7.38%)
時価総額 16,617百万円
日本最大級の法律ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営。月間サイト訪問数は前期末時点で923万人、会員登録弁護士数1万人超。マーケティングニーズに合わせた拡大基調継続で、17.3期も大幅増収増益へ。 記:2016/06/07
2,298
9/15 11:30+158 (7.38%)
時価総額 16,617百万円
日本最大級の法律ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営。月間サイト訪問数は前期末時点で923万人、会員登録弁護士数1万人超。マーケティングニーズに合わせた拡大基調継続で、17.3期も大幅増収増益へ。 記:2016/06/07
6118 東証1部 アイダエンジニアリング
-8 (-1.04%)
時価総額 55,824百万円
プレス機械大手。自動車関連業界向けが主力。世界4極(日本、アジア、米州、欧州)に生産開発拠点。欧州地域以外で自動車向けなどが落ち込み、円高の影響も響き、17.3期1Qは2ケタ減収減益。通期予想は下方修正。 記:2016/08/19
758
9/15 11:29-8 (-1.04%)
時価総額 55,824百万円
プレス機械大手。自動車関連業界向けが主力。世界4極(日本、アジア、米州、欧州)に生産開発拠点。欧州地域以外で自動車向けなどが落ち込み、円高の影響も響き、17.3期1Qは2ケタ減収減益。通期予想は下方修正。 記:2016/08/19
6277 東証1部 ホソカワミクロン
±0 (0%)
時価総額 24,036百万円
粉砕・分級装置や混合・乾燥装置などを扱う粉体処理システム機器メーカー。16.9期3Qはプラスチック薄膜関連が新興国向けの成約もあり急伸。営業利益は前年同期比2.8倍。創業100周年の記念配当2.5円。 記:2016/09/06
558
9/15 11:17±0 (0%)
時価総額 24,036百万円
粉砕・分級装置や混合・乾燥装置などを扱う粉体処理システム機器メーカー。16.9期3Qはプラスチック薄膜関連が新興国向けの成約もあり急伸。営業利益は前年同期比2.8倍。創業100周年の記念配当2.5円。 記:2016/09/06
6594 東証1部 日本電産
-132 (-1.5%)
時価総額 2,577,438百万円
HDD用小型モータで世界シェア8割。M&Aで車載用・家電用モータを強化中。17.3期も増収増益を見込むが足もとの円高進行痛い。為替想定1ドル110円。5月にイタリアの建設現場向け吊り上げ機メーカーを買収。 記:2016/08/16
8,645
9/15 11:30-132 (-1.5%)
時価総額 2,577,438百万円
HDD用小型モータで世界シェア8割。M&Aで車載用・家電用モータを強化中。17.3期も増収増益を見込むが足もとの円高進行痛い。為替想定1ドル110円。5月にイタリアの建設現場向け吊り上げ機メーカーを買収。 記:2016/08/16
8058 東証1部 三菱商事
-7 (-0.33%)
時価総額 3,325,646百万円
総合商社大手。商品市況下落に伴う減損処理の一掃で17.3期最終利益は黒字復帰の見通し。積極的に資産入替を進め非資源分野を強化。20年頃にROE2桁を目指す。配当は年60円を下限として成長に合わせ増配方針。 記:2016/08/16
2,091.5
9/15 11:30-7 (-0.33%)
時価総額 3,325,646百万円
総合商社大手。商品市況下落に伴う減損処理の一掃で17.3期最終利益は黒字復帰の見通し。積極的に資産入替を進め非資源分野を強化。20年頃にROE2桁を目指す。配当は年60円を下限として成長に合わせ増配方針。 記:2016/08/16
8925 東証2部 アルデプロ
-6 (-5.17%)
時価総額 25,726百万円
不動産の売買・賃貸・仲介のほか、鑑定やコンサルティング業務を展開。経営不振から復活し事業再生ADR手続きを完了、13年7月に債務超過解消。収益マンション等の転売が好調で、16.7期は大幅増収増益見通し。 記:2016/07/01
110
9/15 11:30-6 (-5.17%)
時価総額 25,726百万円
不動産の売買・賃貸・仲介のほか、鑑定やコンサルティング業務を展開。経営不振から復活し事業再生ADR手続きを完了、13年7月に債務超過解消。収益マンション等の転売が好調で、16.7期は大幅増収増益見通し。 記:2016/07/01
9517 東証1部 イーレックス
+10 (0.39%)
時価総額 41,006百万円
新電力(PPS・特定規模電気事業者)として電力小売、電力卸売、電源開発等を事業展開。電力供給施設は6月末で8600施設。供給施設増加に伴う電力小売りの売上増加、仕入価格下落で17.3期1Qは大幅増益。 記:2016/08/12
2,574
9/15 11:29+10 (0.39%)
時価総額 41,006百万円
新電力(PPS・特定規模電気事業者)として電力小売、電力卸売、電源開発等を事業展開。電力供給施設は6月末で8600施設。供給施設増加に伴う電力小売りの売上増加、仕入価格下落で17.3期1Qは大幅増益。 記:2016/08/12