(14日終値) ドル・円相場(15日6時時点):前日比14銭安の1ドル=102.41円 ユーロ・円相場:同16銭高の1ユーロ=115.21円 ユーロ・ドル相場:同0.0028ドル高の1ユーロ=1.1248ドル ダウ工業株30種平均:同31ドル98セント安の18034ドル77セント ナスダック総合株価指数:同18.52ポイント高の5173.77 10年物米国債利回り:同0.03%低い(価格は高い)1.69% WTI原油先物10月限:同1.32ドル安の1バレル=43.58ドル 金先物12月限:同2.4ドル高の1トロイオンス=1326.1ドル (主な米経済指標) <発表値> <前回発表値> MBA住宅ローン申請指数(前週比) 4.2% 0.9% 8月米輸入物価指数(前月比) ▲0.2% 0.1% ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ドル円は反落。欧州時間からの流れを引き継いで20時過ぎに102.478円まで下げた後、いったんは102.90円台まで買い戻されたものの、戻りの鈍さを確認すると再び売りに押された。米10年債利回りの低下が相場の重しとなったほか、ナイト・セッションの日経平均先物が160円安まで下げたことでリスク回避の売りも進み、アジア時間につけた安値の102.427円を下抜けて、一時102.251円まで下押し。一巡後も戻りは限定的だった。 ・ユーロドルは反発。米長期金利の低下に伴って徐々に買いが強まった。昨日高値の1.12603ドルを上抜けて、1時過ぎには1.12741ドルまで値を上げた。もっとも、9日高値の1.12858ドルが意識されると、ユーロポンドなど一部ユーロクロスの下げにつれて伸び悩んだ。 ・ユーロ円は続伸。ドル絡みの取引が中心となるなか、しばらくは115円台前半でのもみ合いとなったが、株安を嫌気した売りに押されてアジア時間につけた安値の114.916円に迫る水準まで値を下げた。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。アップルが大幅高となった影響で上昇する場面も見られたが、原油価格の下落を受けて石油株が売りに押されると投資家心理の悪化を嫌気した売りが強まった。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は反発した。 ・米国債券相場で長期ゾーンは反発。新規の取引材料に乏しいなか、前日に売りが進んだ反動から買いが入りやすかった。 ・原油先物相場は大幅続落。世界的な供給過剰感を背景に売りが先行した。米エネルギー省が発表した週間在庫統計で、原油在庫が積み増し予想に反して取り崩しとなったことがわかると買い戻されたが、同時に発表されたガソリン在庫が取り崩し予想に反して積み増しとなったこともあり、戻りは鈍かった。 ・金先物相場は6営業日ぶりに小幅反発。外国為替市場でドル安が進みドルの代替資産とされる金は買われたが、上値も限られた。
出典:GI24
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