不正会計により「特設注意市場銘柄」に指定された東芝(6502)は15日午前、東京・名古屋の両証券取引所に再発防止策の実施状況を報告する内部管理体制確認書を提出する。東証などは報告を踏まえて審査を進め、指定解除の是非を判断する見通し。
東芝は2008~14年に累計で2300億円以上の利益をかさ上げしたことが発覚。東証などは昨年9月、株式の上場を維持しつつ内部管理体制の改善を求める特設注意市場銘柄に東芝株を指定した。
不正会計には東芝の歴代経営トップが関与し、テレビやパソコン、インフラなど幅広い部門で繰り返されていた。再発防止策として、取締役の過半数を社外取締役にすることで経営への監督機能を強化したほか、経営陣や社員の意識改革に取り組んでいる。
・東芝は2008~14年に累計で2300億円以上の利益をかさ上げしたことが発覚。東証などは昨年9月、株式の上場を維持しつつ内部管理体制の改善を求める特設注意市場銘柄に東芝株を指定した。
不正会計には東芝の歴代経営トップが関与し、テレビやパソコン、インフラなど幅広い部門で繰り返されていた。再発防止策として、取締役の過半数を社外取締役にすることで経営への監督機能を強化したほか、経営陣や社員の意識改革に取り組んでいる。
出典:時事通信
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