試行◇後場に注目すべき3つのポイント~出遅れているセクターや銘柄等への見直しが強まる | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2016/8/30 12:33 FISCO
30日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・出遅れているセクターや銘柄等への見直しが強まる
・ドル・円は102円12銭付近、材料難で上値は重い
・川崎汽船、東ソーなど3社の目標株価変更


■出遅れているセクターや銘柄等への見直しが強まる

日経平均は小幅に続伸。5.83円高の16743.32円(出来高概算5億8000万株)で前場の取引を終えている。円安一服のなか、前日の大幅上昇に対する利益確定の流れが先行し、寄付き直後には一時16677.85円まで下げ幅を広げる場面もみられた。しかし、下落局面では日銀のETF買入れへの思惑も高まりやすく、下値の堅さが意識されている。

その後、じりじりと下げ幅を縮めるなか、円相場が再び1ドル102円台と円安に振れたことからプラス圏を回復している。規模別指数では大型株指数のみが上昇しているほか、東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が過半数を占めている。セクターでは非鉄金属、銀行、石油石炭、輸送用機器、金属、鉄鋼、鉱業、海運が堅調。半面、情報通信、陸運、その他製品、小売が冴えない。

日経平均はプラス圏を回復している。大型株主導ではあるが、これまでのファナック<6954>、ソフトバンクグ<9984>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>などがけん引している訳ではなく、信越化<4063>、トヨタ自<7203>、エーザイ<4523>、アルプス電<6770>、ホンダ<7267>など、ハイテク、自動車、薬品株が日経平均をけん引しており、買戻しの流れが強まっているようである。

日銀のETF買入れは期待できないが、物色の流れが変わるなか、相対的に出遅れているセクターや銘柄等への見直しが強まる可能性がありそうだ。日経平均はこう着となろうが、出遅れ修正が強まることによって投資家のセンチメントも明るくなろう。


■ドル・円は102円12銭付近、材料難で上値は重い

30日午前の東京外為市場では、ドル・円は日本株の切り返しを受け102円台を回復したが、手がかりが乏しいため上値の重い展開となった。ドル・円は101円90銭台で寄り付いた後、日経平均の安寄りを受け101円76銭まで下落。その後日経平均がプラス圏に反転したことでドルは102円24銭まで値を切り上げた。

ランチタイムの日経平均先物は底堅い展開となっている。日経平均が後場もプラス圏を維持できれば、ドルはアジア市場で102円台から大幅に下げる展開とはなりにくいだろう。

なお、朝方発表された7月完全失業率と同有効求人倍率は想定の範囲内、7月全世帯家計調査・支出は予想を上回ったが、ドル・円相場への影響は限定的だった。

ここまでドル・円は101円76銭から102円24銭、ユーロ・円は113円86銭から114円20銭、ユーロ・ドルは1.1168ドルから1.1192ドルで推移した。

12時31分時点のドル・円は102円12銭、ユーロ・円は114円09銭、ポンド・円は133円66銭、豪ドル・円は77円31銭で推移している。


■後場のチェック銘柄

・川崎汽船<9107>、東ソー<4042>など3社の目標株価変更

・南ア中銀副総裁
「財務相の警察への出頭などに伴う市場の短期的な混乱には対応しない」

・安川情報<2354>、カルナバイオ<4572>、北川精機<6327>などがストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・特になし

<海外>
・特になし

関連銘柄 14件

2354 東証2部 安川情報システム
386
8/30 0:00
±0 (0%)
時価総額 6,948百万円
基幹系・情報系システムの構築・保守、組込制御システムの受託開発などを手掛ける。医療・介護・自治体に特化したソリューションも展開。19.3期営業益10億円目標。移動体通信向け順調、17.3期1Qは赤字縮小。 記:2016/08/22
4042 東証1部 東ソー
633
8/30 11:30
+1 (0.16%)
時価総額 411,553百万円
総合化学大手。傘下にオルガノ。円高などのマイナス要因を販売増や価格維持、コスト削減などでカバー。17.3期は減収増益を見込む。増配。為替想定は1ドル110円。中計では19.3期に営業利益850億円目指す。 記:2016/08/16
4063 東証1部 信越化学工業
7,547
8/30 11:30
+111 (1.49%)
時価総額 3,261,112百万円
大手化学メーカー。塩ビ樹脂や半導体用シリコンウエハで世界首位。シリコン事業拡大に向けて研究開発体制を強化。化粧品や自動車向けシリコン事業等が堅調。原料高の塩ビ等を補い増収2桁増益、年間10円増配。 記:2016/06/10
4523 東証1部 エーザイ
6,060
8/30 11:30
+86 (1.44%)
時価総額 1,797,196百万円
医薬品大手。がん、認知症、神経変性疾患に注力中で、抗がん剤「ハラヴェン」など新製品の拡大続く。消化器事業と味の素製薬との統合に伴い、負ののれん92億円が発生。17.3期は税平常化で減益計画も減益幅縮小か。 記:2016/08/16
4572 JQグロース カルナバイオサイエンス
1,685
8/30 0:00
±0 (0%)
時価総額 14,975百万円
キナーゼタンパク質を製造・販売。がん、リウマチ、アルツハイマー病などの治療薬を研究。ProNAi社とCDC7を標的とする候補化合物でライセンス契約。小野薬品との大規模契約の反動で16.12期2Qは赤字。  記:2016/08/12
6327 JQスタンダード 北川精機
526
8/30 9:59
+79 (17.67%)
時価総額 3,661百万円
プレス関連装置を製造。CCLプレスで世界トップシェア。ソーラーパネル関連設備機械などクリーンエネルギー分野のラインナップ拡充。18.6期営業益3.4億円目標。産業機械が大幅減収、16.6期3Qは赤字転落。 記:2016/06/05
6770 東証1部 アルプス電気
2,293
8/30 11:30
+68 (3.06%)
時価総額 445,901百万円
電子部品メーカー。子会社に車載機器のアルパイン。スマホ向け電子部品が軟調。カーナビも鈍い。円高も痛手。17.3期は減収減益を計画。為替想定1ドル110円。中計では19.3期に営業利益700億円程度目指す。 記:2016/08/16
6954 東証1部 ファナック
17,110
8/30 11:30
-105 (-0.61%)
時価総額 3,523,668百万円
NC(数値制御)装置や産業用ロボットのトップメーカ。ロボット部門は一般産業向、米国向け好調。連結配当性向60%を基本方針。米アップルiPhone減産などが影響。17.3期想定為替レートは1ドル105円。 記:2016/07/15
7203 東証1部 トヨタ自動車
6,237
8/30 11:30
+90 (1.46%)
時価総額 21,318,047百万円
国内自動車トップ。ダイハツを100%子会社化。そのほか日野、デンソーなど上場企業多数。燃料電池車、自動運転、人工知能の研究開発を加速。17.3期想定為替レートは1ドル105円。今期は減収減益を見込む。 記:2016/07/15
7267 東証1部 本田技研工業
3,168
8/30 11:30
+32 (1.02%)
時価総額 5,738,604百万円
大手自動車メーカの一角。二輪・四輪事業のほか発電機など汎用製品、ロボットや航空機なども。燃料電池氏システムのGM共同開発で20年ごろ生産予定。タカタのエアバッグ問題でコスト嵩むも、17.3期は増益見通し。 記:2016/07/15
9107 東証1部 川崎汽船
256
8/30 11:30
±0 (0%)
時価総額 240,482百万円
コンテナ船が主軸で自動車船輸送のパイオニア。ドリルシップや洋上LNG生産船など新規事業。17.3期1Qはコンテナ船、ドライバルク船市況は低迷。為替差損、傭船解約金等も重しに。上期、通期業績予想を下方修正。 記:2016/08/15
9433 東証1部 KDDI
3,095
8/30 11:30
-50 (-1.59%)
時価総額 8,328,308百万円
auブランドの携帯電話サービス主力。子会社にJCOMなど。住友商事とミャンマーで通信事業に参入。電子マネー事業も。端末原価や促費増加も、モバイル通信料収入の増加で業績が好調。16.3期は増収2桁増益。 記:2016/06/09
9983 東証1部 ファーストリテイリング
36,480
8/30 11:30
+30 (0.08%)
時価総額 3,869,580百万円
ユニクロを世界展開。「高品質、リーズナブルな価格、ファッション性があるベーシックウエア」として支持受ける。16.8期3Qは2桁減益。グローバルブランド事業が増益も、国内外のユニクロ事業が減益。円高も響く。 記:2016/08/16
9984 東証1部 ソフトバンクグループ
6,769
8/30 11:30
-29 (-0.43%)
時価総額 8,127,268百万円
通信大手の一角。中国アリババ含め投資先企業の含み益膨大。感情持つ世界初のロボット「ペッパー」販売も。スプリントの再建進む。IoTで先行の英ARMを大型買収へ。国内通信事業けん引で17.3期1Qは増収増益。 記:2016/08/12

出典:フィスコ


※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
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