先読み作戦指令室=岡本工:人気の半導体製造装置関連で出番到来
・岡本工作機械製作所(6125)に注目したい。
世界唯一の総合砥粒加工機を手掛ける工作機械メーカー。29日にはアドバンテスト(6857)、SCREENホールディングス(7735)、東京エレクトロン(8035)が高値を更新するなど半導体製造装置関連人気が続いているが、同社もバックグラインダー、スライシングマシンなどを手掛ける半導体製造装置メーカーでもある。
株価は2月、6月に続くトリプルボトムを8月19日、22日に付けてから底入れ反転。前日29日には陽線を立て、5日移動平均線に続いて25日線も上向き転換しつつある。いよいよ押し目買いリズムに転換しそうだ。PBRは0.6倍台と割安感も。年初来高値は168円(1月4日)。
工作機械の受注不振や円高の影響から、17年3月期連結業績は経常利益が7億円(前期比27.9%減)、純利益は4億円(同28.7%減)と減益見通し。だが、ここ数期の業績推移を見る限り、利益水準自体は低くはない。子会社である岡本工機で広島製造拠点が本格稼働するなど来期以降の収益は改善しそうだ。
期末配当は3円(前年同期は3円)の計画。
290万5089株の保有自己株式(6月末)の有効利用にも期待したい。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
世界唯一の総合砥粒加工機を手掛ける工作機械メーカー。29日にはアドバンテスト(6857)、SCREENホールディングス(7735)、東京エレクトロン(8035)が高値を更新するなど半導体製造装置関連人気が続いているが、同社もバックグラインダー、スライシングマシンなどを手掛ける半導体製造装置メーカーでもある。
株価は2月、6月に続くトリプルボトムを8月19日、22日に付けてから底入れ反転。前日29日には陽線を立て、5日移動平均線に続いて25日線も上向き転換しつつある。いよいよ押し目買いリズムに転換しそうだ。PBRは0.6倍台と割安感も。年初来高値は168円(1月4日)。
工作機械の受注不振や円高の影響から、17年3月期連結業績は経常利益が7億円(前期比27.9%減)、純利益は4億円(同28.7%減)と減益見通し。だが、ここ数期の業績推移を見る限り、利益水準自体は低くはない。子会社である岡本工機で広島製造拠点が本格稼働するなど来期以降の収益は改善しそうだ。
期末配当は3円(前年同期は3円)の計画。
290万5089株の保有自己株式(6月末)の有効利用にも期待したい。
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出典:株式新聞
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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