先読み作戦指令室=OTS:がん治療薬開発に適した多くの標的分子を同定
・オンコセラピー・サイエンス(OTS)(4564)をマークしたい。
東京大学医科学研究所を発祥とするがん治療ワクチン、抗体医薬などをターゲットとしている創薬ベンチャー。ほぼ全てのがんを対象に遺伝子発現解析などを実施し、がん治療薬開発に適した多くの標的分子の種類を決定している。また、それらの標的に対し低分子医薬、がん特異的ペプチドワクチン、抗体医薬など各領域における創薬研究を積極的に展開し、創薬研究の成果を基にした複数の臨床試験を実施している。臨床試験準備中の医薬品候補物質も複数有している。
7月15日には米国で実施中のMELK阻害剤OTS167の急性骨髄(こつずい)性白血病に対する第1・2相臨床試験に関して、第1例目の患者登録が完了したと発表した。
17年3月期の連結業績は非開示ながら、依然として研究開発費先行から赤字が続く見通しだが、自己資本比率は開発負担にも耐えうる92.8%(6月末)と高い水準だ。
株価は上ヒゲをつける場面もあるが、基調的には240-250円を軸にしたもみ合いと下値不安は乏しい。年初来高値は378円(4月20日)。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
東京大学医科学研究所を発祥とするがん治療ワクチン、抗体医薬などをターゲットとしている創薬ベンチャー。ほぼ全てのがんを対象に遺伝子発現解析などを実施し、がん治療薬開発に適した多くの標的分子の種類を決定している。また、それらの標的に対し低分子医薬、がん特異的ペプチドワクチン、抗体医薬など各領域における創薬研究を積極的に展開し、創薬研究の成果を基にした複数の臨床試験を実施している。臨床試験準備中の医薬品候補物質も複数有している。
7月15日には米国で実施中のMELK阻害剤OTS167の急性骨髄(こつずい)性白血病に対する第1・2相臨床試験に関して、第1例目の患者登録が完了したと発表した。
17年3月期の連結業績は非開示ながら、依然として研究開発費先行から赤字が続く見通しだが、自己資本比率は開発負担にも耐えうる92.8%(6月末)と高い水準だ。
株価は上ヒゲをつける場面もあるが、基調的には240-250円を軸にしたもみ合いと下値不安は乏しい。年初来高値は378円(4月20日)。
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出典:株式新聞
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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