(18日終値) ドル円(15時時点):前日NY終値比44銭安の1ドル=99.82円 ユーロ円:同24銭安の1ユーロ=112.93円 ユーロドル:同0.0025ドル高の1ユーロ=1.1313ドル 日経平均株価:同259円63銭安の16486円01銭 東証株価指数(TOPIX):同20.34ポイント安の1290.79 債券先物9月物:同6銭高の151円39銭 新発10年物国債利回り(15時時点):同横ばいの▲0.085% ユーロ円TIBOR3カ月物:同横ばいの0.05800% (主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値> 7月貿易統計(通関ベース) 季節調整前 5135億円の黒字 6931億円の黒字・改 対外対内証券売買契約等の状況(8月7日-13日分) 対外中長期債 1兆2975億円の取得超 8972億円の取得超・改 対内株式 947億円の取得超 4928億円の処分超・改 ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円はさえない。日経平均が下落して始まったため円買い・ドル売りが先行し、9時30分前に一時99.644円まで値を下げた。ただ、16日の安値99.542円が目先サポートとして意識されると徐々に下値を切り上げる展開に。「日銀は本日13時50分に金融庁・財務省と国際金融市場にかかる情報交換会合を開催する」と伝わると、ショートカバーが活発化。本田悦郎・前内閣官房参与がWSJ紙とのインタビューで「日銀は来月に大胆な行動をとる可能性がある」と述べたと伝わると、さらに買いが強まり一時100.358円まで値を上げた。 もっとも、日経平均が引けにかけて下げ幅を拡大すると再び上値が重くなり99円台後半まで押し戻されている。 ・ユーロ円は荒い値動き。朝方に一時112.651円まで下げたものの、そのあとは日銀・金融庁・財務省の3者会合を前にショートカバーが入った。本田前内閣官房参与の発言が伝わると一時113.408円と日通し高値を付けたが、ドル円が失速すると再び上値が重くなった。なお、浅川雅嗣財務官は3者会合後の会見で「投機的な動きがあれば適切な措置を取る」「乱高下が見られる」「足もとの動きについてはコメントを控える」などと語った。 ・ユーロドルはじり高。ドル円の下落をきっかけにユーロ買い・ドル売りが先行。前日の高値1.13168ドルを上抜けて一時1.13292ドルまで上値を伸ばした。 ・日経平均株価は反落。前日のCME日経平均先物の下落を受けて幅広い銘柄に売りが先行。日銀による上場投資信託(ETF)買いへの期待から下げ渋る場面もあったが、日銀のETF買いへの期待が後退するにつれて次第に売りが優勢となった。取引終了間際に一時260円超下げた。 ・債券先物相場は反発。前日の米債券相場が上昇(利回りは低下)した流れが波及し買いが先行。日経平均の下落に伴う買いも入った。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
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