試行◇後場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした個別対応、来週の経済対策を意識した物色 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2016/7/28 12:28 FISCO
28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・決算を手掛かりとした個別対応のほか、来週の経済対策を意識した物色に
・ドル・円は104円87銭付近、ドル弱含み、米9月利上げ期待の後退で
・ファナック、三菱自動車など13社の目標株価変更

■決算を手掛かりとした個別対応のほか、来週の経済対策を意識した物色に

日経平均は反落。114.56円安の16550.26円(出来高概算9億1000万株)で前場の取引を終えている。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとする模様眺めムードが強い相場展開となった。27日の米国市場はまちまちの展開となり、ナスダックの上昇などは、前日の米アップルの時間外の上昇で織り込み済みに。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円安の16590円だったが、これにさや寄せする格好となっている。また、為替市場では1ドル104円台と円高に振れて推移していることも手掛けづらくさせている。

日経平均は寄付き直後に16600円を回復する場面もみられたが、その後はじりじりと下げ幅を広げており、前場半ばには一時16450.28円と16500円を割り込む場面をみせている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の7割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも下落。セクターでは鉱業、卸売、水産農林、非鉄金属が小じっかり。半面、空運、その他製品、銀行、サービス、電力ガス、保険、小売が冴えない。

日経平均は5日線を挟んでのこう着をみせている。一目均衡表では雲上限レベルを支持線として強弱感が対立している。日銀の金融政策決定会合を控えてリスク回避を意識したポジション圧縮の流れもあろう。チャート形状をみると、雲上限は16500円近辺から、来週には一気に16240円辺りまで切り下がりをみせてくる。雲に沿った調整をみせてくる可能性もあるため、より様子見姿勢が強まりやすいだろう。

物色は決算を手掛かりとした個別対応のほか、来週の経済対策の発表を意識した政策関連などでの短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりそうである。


■ドル・円は104円87銭付近、ドル弱含み、米9月利上げ期待の後退で

28日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含む展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)の9月利上げ期待が後退したことが背景。ドル・円は、朝方の取引で105円43銭を付けた後、輸出企業による月末の円買いがみられたほか、日経平均株価の弱含みで105円を割り込んだ。市場では、FRBが9月利上げに消極的だったとの見方から、やや失望感が広がった。

104円後半には個人の買い意欲が観測されており、ドルは105円付近から大きく下落する展開とはなっていない。ただ、ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、日銀の政策発表を明日に控えた状況でもあるため、積極的なドル買いは入りにくいだろう。また、米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が供給過剰の長期化懸念で弱含みが続いており、目先はリスク回避の円買い要因として意識されそうだ。

ここまで、ドル・円は104円65銭から105円43銭、ユーロ・ドルは1.1053ドルから1.1075ドル、ユーロ・円は伸び悩み、115円87銭から116円71銭で推移。

12時15分時点のドル・円は104円87銭、ユーロ・円は116円13銭、ポンド・円は138円71銭、豪ドル・円は78円84銭で推移している。


■後場のチェック銘柄

・ファナック<6954>、三菱自動車<>など13社の目標株価変更
・値下がり寄与トップは富士フイルム<4901>、2位ファーストリテ<9983>、2銘柄で日経平均を約29円押し下げた

・ココカラファイン<3098>、コロプラ<3668>、サノヤスHD<7022>などがストップ安
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・プーチン大統領
「ドーピング・コントロールに対する統一した国際的要求を作る必要があると確信」

・ユーログループ議長
「スペインとポルトガルは財政健全化努力が不十分なのに、欧州委が対処しないのは残念」

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・日銀金融政策決定会合(29日まで)

<海外>
・特になし

関連銘柄 6件

3098 東証1部 ココカラファイン
4,005
7/28 10:16
-700 (-14.88%)
時価総額 102,015百万円
ドラッグストア・調剤薬剤事業を柱に、介護、在宅調剤、ネット販売などを展開。9月末店舗数は1319。ハウステンボスと協力事業開始。20.3期経常益220億円目標。既存店好調推移で16.3期2Qは収益急拡大。 記:2015/12/11

3668 東証1部 コロプラ
1,485
7/28 10:55
-400 (-21.22%)
時価総額 185,456百万円
スマホ向けアプリを手掛ける。ヒット作「黒猫のウィズ」の持続的成長に加え、「白猫プロジェクト」がヒット。「東京カジノプロジェクト」等も寄与。海外展開も強化。16.9期は増収増益、増配へ。新ゲームに期待。 記:2016/06/14

4901 東証1部 富士フイルムホールディングス
3,675
7/28 11:30
-376 (-9.28%)
時価総額 1,891,251百万円
精密機器・化学メーカー。デジカメやフィルム等写真関連、半導体材料、複写機など情報機器の他、医薬品等へ多角化。新中計の17.3期営業利益は過去最高2200億円。医療関連事業、高機能材料、「チェキ」が好調。 記:2016/06/10

6954 東証1部 ファナック
17,895
7/28 11:30
+235 (1.33%)
時価総額 3,685,332百万円
NC(数値制御)装置や産業用ロボットのトップメーカ。ロボット部門は一般産業向、米国向け好調。連結配当性向60%を基本方針。米アップルiPhone減産などが影響。17.3期想定為替レートは1ドル105円。 記:2016/07/15

7022 東証1部 サノヤスホールディングス
364
7/28 11:30
-73 (-16.7%)
時価総額 11,866百万円
サノヤス造船が収益の柱。観覧車やコースター等の遊園機械でも多数の納入実績。立駐やエレベーターも手掛ける。ポケモンEXPOジムをオープン。船価低迷継続で17.3期は大幅減益予想。新造船受注残は約3年分。 記:2016/06/05

9983 東証1部 ファーストリテイリング
33,270
7/28 11:30
-360 (-1.07%)
時価総額 3,529,082百万円
ユニクロを世界展開。世界中で「高品質、リーズナブルな価格、ファッション性があるベーシックウエア」として支持受ける。16.8期2Qは小幅増収も2桁減益。通期利益予想を下方修正。暖冬や値引き販売の強化が響く。 記:2016/06/07

出典:フィスコ


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