(27日終値) ドル・円相場(28日3時時点):27日15時時点比2銭高の1ドル=105.54円 ユーロ・円相場:同6銭安の1ユーロ=115.96円 ユーロ・ドル相場:同横ばいの1ユーロ=1.0995ドル FTSE100種総合株価指数:前日比26.40ポイント高の6750.43 ドイツ株式指数(DAX):同71.79ポイント高の10319.55 10年物英国債利回り(28日3時時点):同0.084%低い(価格は高い)0.738% 10年物独国債利回り(28日3時時点):同0.052%低い(価格は高い)▲0.079% (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 6月独輸入物価指数 前月比 0.5% 0.9% 前年比 ▲4.6% ▲5.5% 8月独消費者信頼感指数(Gfk調査) 10.0 10.1 7月仏消費者信頼感指数 96 97 6月仏卸売物価指数(PPI) 前月比 0.4% 0.4%・改 6月ユーロ圏マネーサプライM3 前年比 5.0% 4.9% 4-6月期英国内総生産(GDP)速報値 前期比 0.6% 0.4% 前年同期比 2.2% 2.0% ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は上値が重い。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて方向感のない動きが続いた。ダウ平均が上昇して始まったことを支えに105.885円まで上げる場面があったが、米エネルギー省が発表した週間在庫統計で、原油やガソリンの在庫が大幅な積み増しとなり原油先物相場が一転下落し、ダウ平均が下げに転じたため上値は限られた。 FOMCでは政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を予想通り0.25%から0.50%の範囲に据え置くことを決めたと発表。ただ、声明では「雇用データはここ数カ月で労働力活用の一定の増加を示している」「景気見通しの短期的なリスクは後退した」との見解が示されたことで一時106.052円まで上昇した。一方で、米10年債利回りが低下したため一巡後は戻り売りに押され105.50円台まで失速した。 ・ユーロドルは一転上昇。米金融イベントを前に1.1000ドルを挟んだ狭いレンジ取引が続いていたが、FOMC結果公表直後には一時1.0961ドルまで下落。ただ、その後は米長期金利の低下に伴ってショートカバーが進み1.10137ドルまで反発した。 ・ユーロ円はもみ合い。株価の動きに対してやや上下に反応したものの、総じて方向感が出ず116.20円を挟んだ値動きが続いた。 ・ロンドン株式相場は続伸。終値ベースで昨年8月5日以来の高値を更新。好業績を発表したITVやテイラー・ウィンピーが大幅に上昇し指数を押し上げた。一方で、原油先物相場の一転下落に伴い引けにかけては上げ幅を縮めた。 ・フランクフルト株式相場は3日続伸。他の欧州株と同様に序盤から買いが強まる展開となった。個別では、インフィニオンテクノロジーズ(2.61%高)やフォルクスワーゲン(2.36%高)が上昇。半面、ドイツ銀行(3.15%安)などは下げた。 ・欧州債券相場は上昇。
出典:GI24
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