(26日終値) ドル・円相場(27日6時時点):前日比1円18銭安の1ドル=104.63円 ユーロ・円相場:同1円40銭安の1ユーロ=114.94円 ユーロ・ドル相場:同0.0008ドル安の1ユーロ=1.0986ドル ダウ工業株30種平均:同19ドル31セント安の18473ドル75セント ナスダック総合株価指数:同12.42ポイント高の5110.05 10年物米国債利回り:同0.01%低い(価格は高い)1.56% WTI原油先物9月限:同0.21ドル安の1バレル=42.92ドル 金先物9月限:同1.3ドル高の1トロイオンス=1320.8ドル (主な米経済指標) <発表値> <前回発表値> 5月米ケース・シラー住宅価格指数 188.29 186.63 前年比 5.2% 5.4% 7月米消費者信頼感指数 97.3 97.4・改 7月米リッチモンド連銀製造業景気指数 10 ▲10・改 6月米新築住宅販売件数 前月比 3.5% 0.0%・改 件数 59万2000件 57万2000件・改 ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ドル円は続落。欧州時間に一時103.992円まで下落したものの、14日安値の103.976円が目先の下値目処として意識されると徐々に買い戻される展開に。一時は110円下げたナイト・セッションの日経平均先物がプラス圏を回復したほか、7月米消費者信頼感指数や6月米新築住宅販売件数など予想を上回る結果が相次いだことも買いにつながった。「日銀内で追加金融緩和論が浮上してきた模様」との一部報道が伝わると一時104.978円まで値を戻した。一方で、105.00円を前に一巡後は戻り売りに押されるなど引けにかけては伸び悩んだ。 ・ユーロドルは反落。米長期金利の低下を背景に全般ドル安が進んだ流れに沿って一時1.10302ドルまで値を上げたが、その後は上値が重くなった。ユーロ豪ドルなどユーロクロスが下げたことにつれたほか、良好な米経済指標を受けて米長期金利が一転上昇したことが重しとなり1.09782ドルまで下押しした。一方で、前日安値の1.09521ドルがサポートとして機能するなど下値も限定的だった。 ・ユーロ円は4日続落。欧州序盤に114.456円まで下げた後は日経平均先物の買い戻しなどを受けて徐々にショートカバーが入った。一時115.30円台まで持ち直す場面もあったが、引けにかけては上値を切り下げた。ドル円と同様の値動き。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続落。さえない決算だったマクドナルドなどに売りが出た半面、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を明日に控えて下値も限定的だった。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は反発した。 ・米国債券相場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反発。FOMCの結果発表を前に持ち高調整の買いが入った。半面、低調な米5年債入札や強い米経済指標を受けて売りも出るなど総じて方向感が出なかった。 ・原油先物相場は4日続落。一時42.36ドルと4月20日以来の安値を付けた。明日のFOMC結果公表を前に、買いが手控えられた。 ・金先物相場は3営業日ぶりに小反発。ダウ平均や原油先物相場の下落を受け、安全資産とされる金に買いが入った。ただ、明日のFOMC結果公表を前に大きな方向感は出なかった。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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