先読み作戦指令室=津田駒:上方修正、炭素繊維成形機にも期待
・津田駒工業(6217)に注目したい。
世界1位のジェットルームなど繊維機械のトップ企業で工作機械関連でも展開している。
7月12日に16年11月期連結の経常利益を3億円から5億円(前期3億8100万円の赤字)へ、純利益は2億円から4億円(同4億4300万円の赤字)に予想を上方修正した。第2四半期(15年12月-16年5月)に、繊維機械事業でインド市場が拡大したこと、工作機械関連事業では国内自動車業界や米国市場の堅調な設備投資を受けて、当初予想を上回る成果を上げることができたことが奏功した。さらに第3四半期(6-8月)以降は、繊維機械事業の大きな落ち込みはないと予想している。
同社が石川県工業試験場、金沢工業大学と連携して進めている「熱可塑性プリプレグ連続成形機による航空機等の構造材製造に向けた実証実験」が6月29日に公益財団法人・石川県産業創出支援機構の平成28年度事業化促進支援事業(炭素繊維)に採択されたことも期待材料。
株価は6月24日に88円まで押してから底入れ反転、前日25日に日足一目均衡表の「雲」(抵抗帯)を再度抜いてきた。PBRは0.6倍前後と割安感も。年初来高値は143円(4月13日)。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
世界1位のジェットルームなど繊維機械のトップ企業で工作機械関連でも展開している。
7月12日に16年11月期連結の経常利益を3億円から5億円(前期3億8100万円の赤字)へ、純利益は2億円から4億円(同4億4300万円の赤字)に予想を上方修正した。第2四半期(15年12月-16年5月)に、繊維機械事業でインド市場が拡大したこと、工作機械関連事業では国内自動車業界や米国市場の堅調な設備投資を受けて、当初予想を上回る成果を上げることができたことが奏功した。さらに第3四半期(6-8月)以降は、繊維機械事業の大きな落ち込みはないと予想している。
同社が石川県工業試験場、金沢工業大学と連携して進めている「熱可塑性プリプレグ連続成形機による航空機等の構造材製造に向けた実証実験」が6月29日に公益財団法人・石川県産業創出支援機構の平成28年度事業化促進支援事業(炭素繊維)に採択されたことも期待材料。
株価は6月24日に88円まで押してから底入れ反転、前日25日に日足一目均衡表の「雲」(抵抗帯)を再度抜いてきた。PBRは0.6倍前後と割安感も。年初来高値は143円(4月13日)。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
出典:株式新聞
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。