試行◇後場に注目すべき3つのポイント~強弱感が対立しやすい水準 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2016/7/25 12:32 FISCO
25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・強弱感が対立しやすい水準
・ドル・円は106円40銭付近、ドルは昇一服、日銀緩和への期待感は継続
・ツバキ・ナカシマ、エスフーズなど3社のレーティング格上げ

■強弱感が対立しやすい水準

日経平均は反発。63.35円高の16690.60円(出来高概算8億9000万株)で前場の取引を終えた。22日の米国市場の上昇のほか、為替市場では1ドル106円50銭辺りと円安に振れている流れを受けて、日経平均は反発して始まった。その後も上げ幅を広げており、前場半ばには一時16700円を回復する場面もみせている。

東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。規模別し指数は大型、中型、小型株指数いずれも上昇しているが、大型株指数は小幅な上昇にとどまっている。セクターではパルプ紙、金属製品、電力ガス、ゴム製品、倉庫運輸、証券、不動産、保険が上昇。半面、その他製品が7%超の下落となっているほか、情報通信、海運、石油石炭、食料品、銀行が小安い。

売買代金トップの任天堂<7974>は17%超の下落となるなか、「ポケモノミクス」関連の一角が利益確定に押されている。その他、ソフトバンクグ<9984>、メガバンク3行が冴えない。一方で、トヨタ自<7203>、ハピネット<7552>、SOSEI<4565>、日本電産<6594>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>が堅調に推移している。任天堂がストップ安寸前まで下げているが、ストップで張り付かない状況がみられれば、他の利食いに押されている関連銘柄への、押し目買いの動きが出てくる可能性はありそうだ。

また、日経平均は5日線処での攻防をみせている。価格帯別出来高で商いが膨れているところであり、強弱感が対立しやすい。円安が安心感につながろうが、日銀会合の結果等を見極めたいとする模様眺めムードも高まりやすく、16700円処でのこう着が続きそうである。


■ドル・円は106円40銭付近、ドルは昇一服、日銀緩和への期待感は継続

25日午前の東京外為市場では、ドル・円は106円前半から後半まで値を上げたが、昼にかけて上昇は一服した。ただ、日銀による追加金融緩和への期待は継続した。週明け東京市場では、ドル・円は106円20銭付近で寄り付いた後、日経平均株価の堅調地合いを受け、一時106円72銭まで買われた。その後は日経平均の上げ幅縮小に伴い、ドルの上昇は一服。106円半ばでのもみあいが続いた。

日銀の追加金融緩和への期待で円売り基調は続いており、ドルは目先107円を目指す展開となりそうだ。ただ、ランチタイムの日経平均先物は伸び悩んでいるため、ドルは午後の取引で上値の重い展開を予想する。

なお、週末に中国で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、英国の欧州連合(EU)離脱で世界経済の混乱を避けるため、各国が連携していく方針を打ち出した。また、世界経済の不確実性が高まるなか、政策を総動員して対応し、為替問題では引き続き通貨の競争的な切り下げを回避することで一致した。

12時28分時点のドル・円は106円40銭、ユーロ・円は116円73銭、ポンド・円は139円61銭、豪ドル・円は79円51銭で推移している。

■後場のチェック銘柄

・ツバキ・ナカシマ<6464>、エスフーズ<2292>など3社のレーティング格上げ
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、2位ファナック<6954>、2銘柄で日経平均を約27円押し上げ

・麻生財務相
「G20は為替安定の重要性について共有した」
「為替市場の過度な変動や無秩序な動きは経済に悪影響」

・黒田日銀総裁
「G20でヘリコプターマネーについて議論はまったくなかった」
「展望リポートに政府経済対策の効果も織り込む」

・AppBank<6177>、イマジカロボ<6879>、サノヤスHD<7022>などがストップ安
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・特になし

<海外>
・特になし

関連銘柄 14件

2292 東証1部 エスフーズ
2,737
7/25 11:29
+28 (1.03%)
時価総額 88,318百万円
こてっちゃん等食肉加工品・惣菜の製造販売。国産牛の輸出促進のため海外事業部を新たに発足。北海道の日高食肉センターが15年5月に稼動。16.2期3Qは売上確保と食肉等の小売、外食事業の収益改善で微増益。 記:2016/01/25

4565 マザーズ そーせいグループ
16,410
7/25 11:30
+50 (0.31%)
時価総額 267,992百万円
創薬型バイオベンチャー。子会社へプタレスがTevaと研究開発契約締結、ファイザーと戦略的提携。16.3期3Qはマイルストーンの発生とロイヤリティ増加、ヘプタレスのパイプライン導出による一時金で利益急増。 記:2016/03/09

6177 マザーズ AppBank
1,546
7/25 11:30
-392 (-20.23%)
時価総額 10,510百万円
スマホアプリ紹介サイト「アップバンク」、スマホアクセサリECサイト「アップバンクストア」を運営。イベント開催で自社サイトのメディア力向上も、元役員横領問題に伴う広告料減などが響く。16.12期1Qは赤字。 記:2016/06/07

6464 東証1部 ツバキ・ナカシマ
1,328
7/25 11:30
+50 (3.91%)
時価総額 52,085百万円
ボールベアリング等の精密球の製造・販売が主力。NC旋盤やマシニングセンタ向けボールねじも手掛ける。16.12期1Qは工作機械需要減少も、各種取り組みで想定内の減収減益。2Qは前年同期比以上の実績を見込む。 記:2016/06/09

6594 東証1部 日本電産
8,947
7/25 11:30
+387 (4.52%)
時価総額 2,667,476百万円
HDD用小型モータで世界シェア8割。M&Aで車載用・家電用モータを強化し、総合モータ会社に転換。円高が下押しも、増収効果で17.3期も利益続伸を見込む。為替は1ドル110円想定。円高で新たなM&Aに意欲。 記:2016/06/07

6861 東証1部 キーエンス
73,000
7/25 11:30
+1,630 (2.28%)
時価総額 4,438,546百万円
FA機器用のセンサーが主力。高い収益性に定評。自動車や電機精密向け中心。海外比率は50%超。好財務生かした株主還元期待根強い。16.3期は変則決算。FA業界のモメンタム鈍化で、10-12月期は増収率鈍化。 記:2016/03/09

6879 東証1部 イマジカ・ロボット ホールディングス
1,020
7/25 9:29
-300 (-22.73%)
時価総額 45,423百万円
映像産業事業を展開。映像技術サービス事業ではデジタル化・ネットワーク化という業界の変動に向け拠点体制の改革推進。17.3期は2桁増収、最終黒字転換見通し。8K関連サービス等の成長分野への取り組みを強化。 記:2016/06/07

6954 東証1部 ファナック
17,620
7/25 11:30
+275 (1.59%)
時価総額 3,628,698百万円
NC(数値制御)装置や産業用ロボットのトップメーカ。ロボット部門は一般産業向、米国向け好調。連結配当性向60%を基本方針。米アップルiPhone減産などが影響。17.3期想定為替レートは1ドル105円。 記:2016/07/15

7022 東証1部 サノヤスホールディングス
637
7/25 10:10
-150 (-19.06%)
時価総額 20,766百万円
サノヤス造船が収益の柱。観覧車やコースター等の遊園機械でも多数の納入実績。立駐やエレベーターも手掛ける。ポケモンEXPOジムをオープン。船価低迷継続で17.3期は大幅減益予想。新造船受注残は約3年分。 記:2016/06/05

7203 東証1部 トヨタ自動車
5,873
7/25 11:30
+35 (0.6%)
時価総額 20,073,896百万円
国内自動車トップ。ダイハツを100%子会社化。そのほか日野、デンソーなど上場企業多数。燃料電池車、自動運転、人工知能の研究開発を加速。17.3期想定為替レートは1ドル105円。今期は減収減益を見込む。 記:2016/07/15

7552 東証1部 ハピネット
1,669
7/25 11:30
+164 (10.9%)
時価総額 40,139百万円
エンタテイメント関連の卸売り。系列のバンダイ以外も扱う。玩具のほか、映像・音楽、ゲーム、アミューズメント系も。仕入先約700社、販売先約1500社と多彩。16.3期3Qもヒット剥落影響続き通期予想修正。 記:2016/03/27

7974 東証1部 任天堂
23,405
7/25 11:30
-4,815 (-17.06%)
時価総額 3,315,763百万円
ゲーム機器やゲームソフトを展開。マリオなど人気コンテンツ多数。NTTドコモと共同で3DSとスマホの連携強化。amiiboの販売が引続き好調。ポケモンGOが欧米などで大ヒット。国内でもサービス開始間近。 記:2016/07/15

9983 東証1部 ファーストリテイリング
33,060
7/25 11:30
+420 (1.29%)
時価総額 3,506,806百万円
ユニクロを世界展開。世界中で「高品質、リーズナブルな価格、ファッション性があるベーシックウエア」として支持受ける。16.8期2Qは小幅増収も2桁減益。通期利益予想を下方修正。暖冬や値引き販売の強化が響く。 記:2016/06/07

9984 東証1部 ソフトバンクグループ
5,250
7/25 11:30
-142 (-2.63%)
時価総額 6,303,465百万円
通信大手の一角。中国のアリババも含め、投資先企業の含み益膨大。感情持つ世界初のロボット「ペッパー」販売も。大規模な自社株買いの実施発表。スプリントの建て直し策加速化。10-12月期国内通信事業は増収増益。 記:2016/03/09

出典:フィスコ


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