(22日終値) ドル・円相場(23日6時時点):前日比28銭高の1ドル=106.09円 ユーロ・円相場:同23銭安の1ユーロ=116.43円 ユーロ・ドル相場:同0.0050ドル安の1ユーロ=1.0975ドル ダウ工業株30種平均:同53ドル62セント高の18570ドル85セント ナスダック総合株価指数:同26.26ポイント高の5100.16 10年物米国債利回り:同0.01%高い(価格は安い)1.56% WTI原油先物9月限:同0.56ドル安の1バレル=44.19ドル 金先物8月限:同7.6ドル安の1トロイオンス=1323.4ドル (主な米経済指標) 特になし (各市場の動き) ・ドル円は反発。ナイト・セッションの日経平均先物が下げに転じたことで売りが先行し、23時過ぎには一時105.773円まで値を下げた。もっとも、その後は対資源国通貨や対ユーロなどでドル買いが進んだ流れに沿って、24時過ぎには106.402円と本日高値を更新。一方で一段の買いを誘う材料にも乏しく、引けにかけては106円台前半で次第に値動きが細った。 ・ユーロドルは反落。しばらくは1.1020ドルを挟んだもみ合いとなっていたが、24時にかけて売りが強まった。原油相場の下落を受けて対資源国通貨を中心にドル買いが進んだ影響を受けたほか、市場では「ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングにかけてドル買いが入ったのではないか」との指摘もあった。「独ミュンヘン警察がモールでの銃撃で3人の死亡を確認」との報道が嫌気された面もあり、昨日安値の1.09793ドルを下抜けると3時30分過ぎには1.09554ドルと6月24日以来の安値を更新した。もっとも、一巡後は持ち高調整目的の買い戻しなども入り、1.0980ドル付近までやや下げ渋った。 ・ユーロ円は続落。株安やユーロドルの下げにつれた売りが進み、一時116.221円まで値を下げた。もっとも、昨日安値の116.151円が意識されると、引けにかけては116.60円付近まで下値を切り上げた。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。新規の買い材料は見当たらなかったものの、企業業績や米景気に対する根強い先行き期待が相場を支えた。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。 ・米国債券相場で長期ゾーンは反落。米国株式相場が上昇したことで投資家心理が改善。安全資産とされる債券需要が低下した。 ・原油先物相場は続落。外国為替市場でドル高が進みドル建てで決済される原油は割高感から売られた。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米国の稼動リグ(石油掘削設備)数が増えていたことも相場の重しとなった。 ・金先物相場は反落。週末を控えて前日の大幅上昇に対する利益確定の売りが広がった。外国為替市場でのドル高進行もドルの代替資産とされる金の重しとなった。
出典:GI24
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