東京時間 21日24時 22日2時 22日4時 NY終値 英ポンド・円 140.49 139.78▼ 139.79△ 140.02△ スイス・円 107.53 107.21▼ 107.29△ 107.34△ カナダ・円 81.60 81.02▼ 80.87▼ 80.85▼ 豪ドル・円 79.74 79.28▼ 79.28- 79.31△ NZドル・円 74.28 73.97▼ 73.99△ 74.03△ 米ドル・円 106.35 105.83▼ 105.88△ 105.81▼ ユーロ・円 116.90 116.49▼ 116.62△ 116.66△ ユーロ・ドル 1.0993 1.1007△ 1.1014△ 1.1025△ 前時点比較で△は上昇、▼は下落、-は横ばいを表す。 【Overview】21日のニューヨーク外国為替市場で円は底堅い。黒田東彦日銀総裁が英BBCラジオとのインタビューで「ヘリコプターマネーは必要ないし、可能性もない」と述べたことについて、BBCが「日銀総裁とのインタビューは6月中旬に実施した」ことを明らかにすると、持ち高調整の円売りが優勢となった。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は政策金利据え置き後の定例記者会見で「ECBは必要に応じてすべての手段を活用する」「ユーロ圏の成長リスクは下向きに傾いた」「インフレは今後数カ月、非常に低い水準を維持する」「構造改革が強化される必要がある」などと発言したが、追加緩和を期待させる内容ではなかったとして円売り・ユーロ買いが強まる場面もあった。 ただ、ダウ平均やナイト・セッションの日経平均先物が下げ幅を広げるとリスク回避目的の円買いが強まった。米10年債利回りの一転低下に伴い日米金利差縮小を見越した円買い・ドル売りが進んだうえ、原油先物相場が下落したことで円買い・カナダドル売りも目立った。 【各通貨Comment】【ドル・円】【カナダドル・円】ドル・円は1ドル=106円50銭付近まで買い戻された後、105円60銭台まで再び下げた。カナダドル・円は1カナダドル=81円60銭台から80円66銭前後まで一転下落した。 【ユーロ・ドル】一進一退。ドラギECB総裁の定例記者会見を受けて1ユーロ=1.10603ドル前後まで上げたが、勢いは続かず上値の重さが嫌気されると1.09793ドル前後まで急失速した。その後、米長期金利の低下やドル・円の下落を支えに1.1020ドル台まで再び上げるなど方向感が定まらなかった。
出典:GI24
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このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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