(15日終値) ドル円(15時時点):前日NY終値比33銭高の1ドル=105.67円 ユーロ円:同39銭高の1ユーロ=117.49円 ユーロドル:同0.0002ドル高の1ユーロ=1.1119ドル 日経平均株価:同111円96銭高の16497円85銭 東証株価指数(TOPIX):同5.94ポイント高の1317.10 債券先物9月物:同36銭安の153円10銭 新発10年物国債利回り(15時時点):同0.030%高い▲0.235% ユーロ円TIBOR3カ月物:同横ばいの0.05800% (主な国内経済指標) 特になし (各市場の動き) ・ドル円は底堅い。朝方は利食い売りが先行し105.051円まで値を下げたものの、日経平均株価が上昇して始まると一転して買い戻される展開に。3連休前の5・10日(ゴトー日)にあたり仲値に向けた買いが進んだほか、4-6月期の中国国内総生産(GDP)など強い中国経済指標が相次ぎ、豪ドル円が上昇したことにつれると買いが加速。リバース・ノックアウト・オプションが観測されていた106.00円を上抜けてストップロスを巻き込みながら106.317円まで上値を伸ばした。ただ、市場では「日本の3連休を前にポンド円や豪ドル円に海外勢から利食い売りが観測された」との指摘があり、つれる形で一時105.40円まで一転下落。日経平均株価が伸び悩んだことも重しとなった。もっとも、押し目を拾いたい向きも多く、一巡後は105.90円台まで下値を切り上げた。 ・ユーロ円も底堅い。一時116.682円まで売りが先行した後は日本株や豪ドル円の上昇につれて反発。一時118.405円まで値を上げた。その後はポンド円などの利食い売りに押される形で117.20円台まで上げ幅を縮める場面があったが下値は堅く117円台後半まで持ち直している。 ・ユーロドルは強含み。朝方に1.1102ドルまで下げたが、その後はユーロ円の上昇につれて買い戻しが進み1.11402ドルまで下値を切り上げた。 ・日経平均株価は5日続伸。前日のダウ平均が連日で史上最高値を更新したことを好感して買いが先行。好決算を発表したファーストリテイリング株が急伸したことも指数を押し上げ一時220円超上昇した。ただ、3連休を前に後場は利食い売りが目立ち、上げ幅を縮めた。なお、ファーストリテイリングは1銘柄で日経平均を196円押し上げた。 ・債券先物相場は3日続落。前日の欧米債券相場が下落した流れを引き継いだ。日経平均株価が堅調に推移したほか、日銀が実施した国債買い入れオペを受けて需給の緩みが意識されたことも売り材料視され、一時132円99銭まで下落した。
出典:GI24
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