先読み作戦指令室=近鉄百:第1四半期好スタート、来期までには復配の期待も
・近鉄百貨店(8244)をマークしたい。
本店は14年開業のハルカス近鉄。このほか大阪府、奈良県、名古屋市など全10店舗で展開している。
主力の百貨店事業は各店における大規模改装に伴う工事の影響により、顧客の買い回りに想定以上の支障が生じたこともあり営業減益となったものの、卸・小売業、内装業が利益を伸ばした。今後、各店舗の大規模改装の効果も出てこよう。
17年2月期連結の営業利益が33億円(前期比7.0%増)、純利益は12億円(同13.8%増)の見通しだが、第1四半期(16年3-5月)はそれぞれ8億3700万円(前年同期比14.1%増)、5億2800万円(同2.4倍)と好スタートを切った。
次の焦点は復配。2月期末配当は「未定」としているが、可能な限り早期に株主に復配できるよう努めていく方針。5月末の連結株主資本は280億2900万円(うち利益剰余金は41億1900万円)あり、中期経営計画の最終年度となる18年2月期までには復配も期待できそうだ。
期末には買物優待(割引)カードの株主優待が付く。
株価は320-340円台のもみ合いのなか、ここジリ高歩調に移行、5日移動平均線に続いて25日線も上向き転換、年初来高値359円(5月31日)挑戦場面を目前としてきた。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
本店は14年開業のハルカス近鉄。このほか大阪府、奈良県、名古屋市など全10店舗で展開している。
主力の百貨店事業は各店における大規模改装に伴う工事の影響により、顧客の買い回りに想定以上の支障が生じたこともあり営業減益となったものの、卸・小売業、内装業が利益を伸ばした。今後、各店舗の大規模改装の効果も出てこよう。
17年2月期連結の営業利益が33億円(前期比7.0%増)、純利益は12億円(同13.8%増)の見通しだが、第1四半期(16年3-5月)はそれぞれ8億3700万円(前年同期比14.1%増)、5億2800万円(同2.4倍)と好スタートを切った。
次の焦点は復配。2月期末配当は「未定」としているが、可能な限り早期に株主に復配できるよう努めていく方針。5月末の連結株主資本は280億2900万円(うち利益剰余金は41億1900万円)あり、中期経営計画の最終年度となる18年2月期までには復配も期待できそうだ。
期末には買物優待(割引)カードの株主優待が付く。
株価は320-340円台のもみ合いのなか、ここジリ高歩調に移行、5日移動平均線に続いて25日線も上向き転換、年初来高値359円(5月31日)挑戦場面を目前としてきた。
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出典:株式新聞
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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