東京時間 13日24時 14日2時 14日4時 NY終値 英ポンド・円 137.82 137.55▼ 137.29▼ 137.36△ スイス・円 105.98 106.10△ 106.12△ 106.04▼ カナダ・円 80.32 80.42△ 80.49△ 80.51△ 豪ドル・円 79.54 79.47▼ 79.42▼ 79.50△ NZドル・円 76.06 76.06- 75.89▼ 76.01△ 米ドル・円 104.30 104.29▼ 104.33△ 104.47△ ユーロ・円 115.78 115.84△ 115.89△ 115.85▼ ユーロ・ドル 1.1101 1.1108△ 1.1107▼ 1.1089▼ 前時点比較で△は上昇、▼は下落、-は横ばいを表す。 【Overview】13日のニューヨーク外国為替市場で円は下げ渋った。「安倍政権の経済対策は10兆円規模を軸に調整」との報道をきっかけに円売りが先行したものの、心理的節目の1ドル=105円ちょうどに接近した場面では円を買い戻す動きが目立った。米長期金利が低下幅を広げると円買い・ドル売りが優勢となり、円全体を押し上げた。 米連邦準備理事会(FRB)はこの日、米地区連銀経済報告(ベージュブック)で「米経済活動は大半の地域で引き続き緩やかに拡大した」との見方を示したが、相場の反応は限定的だった。 【各通貨Comment】 【ドル・円】【カナダドル・円】ドル・円は20時過ぎに一時1ドル=104円86銭前後まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値104円87銭前後や前日の高値104円98銭前後がレジスタンスとして意識されると失速した。米金利低下に伴う売りも出て一時103円91銭前後まで値を下げた。もっとも、103円台では押し目を拾いたい向きも多く下値は限られた。 カナダドル・円は底堅い動き。カナダ銀行(カナダ中央銀行、BOC)はこの日、市場予想通り政策金利を据え置くことを決めたと発表。声明では「インフレについてリスクはおおむねバランスが取れている」「現在の金融政策のスタンスは適切な範囲内にあると判断」などと指摘した。市場では「予想ほどハト派な内容ではなかった」との見方からカナダドルを買い戻す動きにつながった。23時30分前に一時1カナダドル=80円74銭前後まで値を上げた。 【ユーロ・ドル】米長期金利の低下などを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが進行。23時30分過ぎに一時1ユーロ=1.1120ドル前後まで値を上げた。もっとも、前日の高値1.11266ドル前後が戻りの目処として意識されたことで伸び悩む場面もあった。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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