(8日終値) ドル・円相場(9日3時時点):8日15時時点比19銭高の1ドル=100.59円 ユーロ・円相場:同21銭安の1ユーロ=111.07円 ユーロ・ドル相場:同0.0042ドル安の1ユーロ=1.1042ドル FTSE100種総合株価指数:前日比56.85ポイント高の6590.64 ドイツ株式指数(DAX):同210.88ポイント高の9629.66 10年物英国債利回り(9日3時時点):同0.045%低い(価格は高い)0.735% 10年物独国債利回り(9日3時時点):同0.019%低い(価格は高い)▲0.189% (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 6月スイス失業率 3.1% 3.2%・改 5月独貿易収支 210億ユーロの黒字 257億ユーロの黒字・改 5月独経常収支 175億ユーロの黒字 284億ユーロの黒字・改 5月仏財政収支 657億ユーロの赤字 565億ユーロの赤字 5月仏鉱工業生産指数 前月比 ▲0.5% 1.2% 5月英貿易収支 98.79億ポンドの赤字 94.14億ポンドの赤字・改 ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は荒い値動き。ナイト・セッションの日経平均先物や米10年債利回りの上昇に伴って買いが入り100.75円までじわりと上げたが、その後は徐々に上値を切り下げた。6月米雇用統計発表直前には思惑的な売りが強まり100.191円まで下落。非農業部門雇用者数が前月比28万7000人増と予想の前月比18万人増を大きく上回ったことで101.305円まで急反発したが、前日高値の101.405円を上抜け出来ず、戻り売りが優勢に。米10年債利回りが一転低下するとともに99.99円と6月24日以来の安値まで急落した。一方で、政府・日銀による介入警戒感が意識されるとその後は再び買い戻しが強まった。ダウ平均やナイト・セッションの日経平均先物が堅調に推移したことも支えとなり100.80円台まで持ち直す場面も見られた。 ・ユーロドルも荒い値動き。強い米非農業部門雇用者数を受けて1.10003ドルまで下落した後はドル円の失速に伴って一転上昇。前日高値の1.11074ドルを上抜けて1.1122ドルまで買い上げられた。その後にドル円が買い戻されると売りが再開し1.1020ドル台まで急失速したが、対オセアニア通貨を中心にドル安が進んだ影響から下値も堅かった。 ・ユーロ円は弱含み。米雇用統計発表に向けてドル円が下落したことにつれてじりじりと値を下げた。指標発表後は売買が交錯し、24時過ぎには一時110.869円と本日安値を付ける場面も見られた。 ・ロンドン株式相場は続伸。年初来高値を更新。不動産関連株が割安感から買われた。ダウ平均が堅調に推移したことも支えとなり、引けにかけて上げ幅を拡大した。 ・フランクフルト株式相場は続伸。他の欧州株と同様に買いが先行し、米国株高も下値を支えた。個別では、ティッセンクルップ(6.47%高)やコメルツ銀行(5.78%高)が大幅に上昇するなど、全30銘柄が上昇する全面高の展開となった。 ・欧州債券相場は上昇。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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