(7日終値) ドル・円相場(8日3時時点):7日15時時点比3銭安の1ドル=100.70円 ユーロ・円相場:同36銭安の1ユーロ=111.35円 ユーロ・ドル相場:同0.0033ドル安の1ユーロ=1.1057ドル FTSE100種総合株価指数:前日比70.20ポイント高の6533.79 ドイツ株式指数(DAX):同45.52ポイント高の9418.78 10年物英国債利回り(8日3時時点):同0.015%高い(価格は安い)0.781% 10年物独国債利回り(8日3時時点):同0.006%高い(価格は安い)▲0.170% (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 5月独鉱工業生産(前月比) ▲1.3% 0.5%・改 5月仏貿易収支 28.40億ユーロの赤字 48.46億ユーロの赤字・改 5月仏経常収支 3億ユーロの赤字 21億ユーロの赤字・改 6月スイス消費者物価指数(CPI) 前月比 0.1% 0.1% 5月英鉱工業生産指数(前月比) ▲0.5% 2.1%・改 製造業生産指数(前月比) ▲0.5% 2.4%・改 ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は上値が重い。ナイト・セッションの日経平均先物や欧州株の上昇を背景に投資家のリスク志向改善を見越した買いが先行。6月ADP全米雇用報告や前週分の米新規失業保険申請件数がいずれも予想より強い結果となり、米10年債利回りが上昇したことも支えとなり、22時前には一時101.23円まで値を上げた。ただ、その後は徐々に売りに押される展開に。原油先物相場が一転下落したことでカナダドル円が売られたことにつれたほか、上昇して始まったダウ平均が下げに転じたことが嫌気された。アジア時間に付けた安値100.625円を下抜けて100.598円まで値を下げた。 ・ユーロドルは戻りが鈍い。ユーロNZドルなどの下落につれて1.10565ドルまで売りが先行したが、その後はユーロ円の上昇や全般ドル安が進んだ流れに沿って買い戻し。一時1.11014ドルと本日高値の1.11074ドルに迫る場面も見られた。ただ、その後はユーロ円の失速やポンドドルの下落などにつれて1.10532ドルまで押し戻された。 なお、欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨では「Brexitのユーロ圏への影響は著しくネガティブになるだろう」などの見解が示されたが、目立った反応は見られなかった。 ・ユーロ円は頭が重い。株高を背景に序盤は買いが強まり112.20円台まで上げたが、NY時間に入ると原油安をきっかけに全般リスク・オフの動きが強まり失速。米国株安などにつれて日通し安値となる111.221円まで売られた。 ・ロンドン株式相場は反発。RBSやロイズバンキングなど銀行株が大幅に上昇し、指数を押し上げた。主力の鉱業株も堅調に推移した。 ・フランクフルト株式相場は3営業日ぶりに反発。英国株を中心に欧州株式相場には押し目買いが広がり、総じて堅調に推移。個別では、RWE(4.47%高)やエーオン(2.72%高)が上昇した。半面、アディダス(1.13%安)やヴォノヴィア(1.12%安)は下げた。 ・欧州債券相場は下落。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。