【海外市況】
※欧州株式市場
・【ロンドン時事】23日のロンドン株式市場の株価は5営業日続伸した。FT100種平均株価指数は前日終値比76.91ポイント(1.23%)高の6338.10と4月21日以来約2カ月ぶりの高値で終了した。 この日は欧州連合(EU)残留の是非を問う英国民投票の当日。朝から残留期待で幅広い銘柄に買いが先行していたが、午前10時ごろに残留優位とする一部世論調査の結果が伝わると、FT指数は一段高の展開になった。その後は利益確定の売りで若干上げ幅を縮めたが、夕刻に再び買いが優勢となった。全構成銘柄のうち9割程度がプラスで引けた。 欧州航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が3.63%高と上げ幅が最も大きく、鉱業大手アングロ・アメリカンは3.61%高。株高を受けてロンドン証券取引所グループが3.05%高だった。 一方、賭け屋大手パディー・パワー・ベットフェアーは4.55%安。高級衣料大手バーバリー・グループは2.12%安だった。 このほか、石油大手BPが3.55ペンス(0.93%)高の386.95ペンス、金融大手バークレイズが4.95ペンス(2.72%)高の186.95ペンスだった。 ・【フランクフルト時事】23日のフランクフルト株式市場の株価は5営業日続伸。ドイツ株式主要30銘柄指数(DAX)は前日終値比185.97ポイント(1.85%)高の1万0257.03で引けた。 鉄鋼大手ティッセンクルップが5.07%高、コメルツバンクが4.21%高。 一方、アディダスが0.24%安だった。出典:時事通信
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