(23日終値) ドル円(15時時点):前日NY終値比26銭高の1ドル=104.68円 ユーロ円:同82銭高の1ユーロ=118.78円 ユーロドル:同0.0049ドル高の1ユーロ=1.1344ドル 日経平均株価:同172円63銭高の16238円35銭 東証株価指数(TOPIX):同14.10ポイント高の1298.71 債券先物9月物:同3銭安の152円13銭 新発10年物国債利回り(15時時点):同0.010%高い▲0.140% ユーロ円TIBOR3カ月物:同横ばいの0.06000% (主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値> 対外対内証券売買契約等の状況(6月12日-18日分) 対外中長期債 4577億円の処分超 8679億円の取得超・改 対内株式 2311億円の処分超 1283億円の取得超 4月景気動向指数改定値(CI) 先行指数 100.0 100.5 一致指数 112.0 112.2 ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は荒い値動き。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票が迫るなか、最新の世論調査で残留支持が離脱支持を相次いで上回りポンド円が急伸。つれる形で104.994円まで買いが先行した。ただ、105円台乗せに失敗するとすぐに失速。日経平均株価が下げに転じると104.555円まで下押しした。その後、政府筋の話として「英EU離脱ならG7声明発表へ」などと伝わったうえ、日経平均株価が底堅く推移したことで104.87円まで持ち直したが、仲値後は買い圧力が後退し104.65円前後で方向感が出なくなった。 日本時間15時から英国民投票が始まったが、市場では「英国の天候が悪く投票率が低下するとの思惑から仕掛け的なポンド売り出た」との声があり、ポンド円が急落。ドル円も104.012円まで一転下落した。もっとも、売りの勢いも続かず104.40円台まですぐに買い戻されるなど一進一退となった。 ・ユーロ円も荒い値動き。英世論調査を受けたポンド円の急伸につれて119.051円まで買い上げられたが、一巡すると118.60円を挟んだ持ち高調整が続いた。英投票率を巡る思惑からポンド円が急落すると117.934円まで下げ足を速めたが、直後に118.40円台まで反発している。 ・ユーロドルは底堅い。英世論調査を手掛かりにポンドドルの買いが先行すると、前日の高値1.13384ドルを上抜けたが、一巡後は1.1335ドル前後での持ち高調整に終始した。13時前には1.13498ドルの高値を付ける場面もあった。 ・日経平均株価は反発。一時マイナス圏に沈んだが、早朝の英世論調査で残留支持派が優勢となったこともあり買いが優位に。市場では「株価指数先物に海外勢の買いが観測された」との指摘もあり、引けにかけて200円近い上げ幅となった。 ・債券先物相場は3日続落。英世論調査で残留支持が離脱支持を上回り、安全資産とされる債券は売りが先行した。20年債入札を控えて持ち高調整の売りも強まったが、入札結果が堅調だったとの見方が広がると買い戻しが進んだ。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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