先読み作戦指令室=東邦金属:五輪、リニア、生体材料、放射能など材料が多彩
・東邦金属(5781)に注目したい。
粉末冶金法と機械加工を主体としたタングステン、モリブデン、超硬合金、レアメタル合金で展開している。光通信用製品の販売は世界的なモバイル化の進展から好調持続、超硬合金は東京オリンピック・パラリンピック、リニア新幹線などに関連する建設・工事向けの需要で堅調に推移すると計画。また、自動車部品販売も顧客の在庫調整が終わり、増加に転じると予測している。
熊本大学との共同開発「KUMADAI耐熱マグネシウム合金」の極細ワイヤーの開発に成功、航空機用構造材料、生体吸収性生体材料として開発を進めている。ほかにも放射線遮へい生地による防護服、対人地雷除去機、さらにタングステン100%でありながらゴムシートのように折り曲げができるフレキシブルタングステンシートでの展開など期待材料も多彩だ。
17年3月期単体の営業損益は4000億円の黒字(前期は7300万円の赤字)、最終損益は6000万円の黒字(同5800万円の赤字)と黒字転換の見通し。
株価は100-110円台のもみ合いと下値不安は乏しい。前日30日には陽線を立て、5・25日移動平均線上に浮上、動きが変わりつつある。年初来高値は159円(2月25日)。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
粉末冶金法と機械加工を主体としたタングステン、モリブデン、超硬合金、レアメタル合金で展開している。光通信用製品の販売は世界的なモバイル化の進展から好調持続、超硬合金は東京オリンピック・パラリンピック、リニア新幹線などに関連する建設・工事向けの需要で堅調に推移すると計画。また、自動車部品販売も顧客の在庫調整が終わり、増加に転じると予測している。
熊本大学との共同開発「KUMADAI耐熱マグネシウム合金」の極細ワイヤーの開発に成功、航空機用構造材料、生体吸収性生体材料として開発を進めている。ほかにも放射線遮へい生地による防護服、対人地雷除去機、さらにタングステン100%でありながらゴムシートのように折り曲げができるフレキシブルタングステンシートでの展開など期待材料も多彩だ。
17年3月期単体の営業損益は4000億円の黒字(前期は7300万円の赤字)、最終損益は6000万円の黒字(同5800万円の赤字)と黒字転換の見通し。
株価は100-110円台のもみ合いと下値不安は乏しい。前日30日には陽線を立て、5・25日移動平均線上に浮上、動きが変わりつつある。年初来高値は159円(2月25日)。
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出典:株式新聞
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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