(30日終値) ドル円(15時時点):前営業日NY終値比1円6銭高の1ドル=111.29円 ユーロ円:同1円8銭高の1ユーロ=123.59円 ユーロドル:同0.0007ドル安の1ユーロ=1.1105ドル 日経平均株価:同233円18銭高の17068円02銭 東証株価指数(TOPIX):同16.08ポイント高の1366.01 債券先物6月物:同横ばいの152円03銭 新発10年物国債利回り(15時時点):同0.005%高い▲0.115% ユーロ円TIBOR3カ月物:同横ばいの0.06000% (主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値> 4月商業販売統計速報 小売業販売額(前年比) ▲0.8% ▲1.0%・改 ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は買い優勢。前週末にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が早期利上げに対して前向きな姿勢を示し、全般に買いが進んだ流れを引き継いだ。日経平均株価が17000円の大台を回復し、230円超高の高値引けとなったことも相場の下支え要因。目先の上値目処として意識されていた20日高値の110.589円や節目の111.00円など上抜けて、一時111.389円と4月28日以来の高値を更新した。 ・ユーロ円も買い優勢。ドル円と同様に株高を背景にした買いが進み、一本調子で値を上げる展開に。15時30分過ぎには一時123.777円まで上昇した。 ・ユーロドルは小安い。対円などでドル高が進んだ流れに沿って売りが先行した。前週末安値の1.11111を下抜けて、一時1.10977ドルと3月16日以来の安値を更新。もっとも、円絡みの取引が中心となったこともあり、一巡後は1.1110ドルを挟んだもみ合いとなった。 ・日経平均株価は4日続伸。外国為替市場での円安・ドル高進行を好感し、輸出関連株などを中心に買いが広がった。消費増税の延期観測も景気の下振れ懸念を和らげ、節目の17000円を上抜けた。本日高値で引けるなど堅調な推移が目立ったが、東証一部の売買代金は今年最低を連日で更新しており、商いは低調だった。 ・債券先物相場は横ばい。イエレンFRB議長が早期の追加利上げに前向きな姿勢を示し、前週末の米国債が売られた流れを引き継いだ。日経平均株価が堅調に推移したことも相場の重しとなったが、一巡後は債券需給の引き締まりを意識した買い戻しが目立った。
出典:GI24
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