NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、リチウムイオン電池(LIB)の性能を超える革新型蓄電池の実用化に向け共通基盤技術の開発に着手すると発表し、関連銘柄に関心が向かいそうだ。
同プロジェクトでは、大学・研究機関、企業の連携(集中研方式)により、エネルギー密度や耐久性、安全性などの車載用蓄電池に必要な性能を高いレベルで両立させる研究開発を、容量5Ah級の蓄電池を試作して実施する。30年にガソリン車並みの走行性能を有する普及価格帯の電気自動車(EV)などへの車載化を目指すとしている。
具体的には、「高度解析技術開発」と「革新型蓄電池開発」に取り組む。「高度解析技術開発」においては、SPring-8の放射光X線回折、J-PARCの中性子回折、NMR(核磁気共鳴分光)、精密充放電、電子顕微鏡、計算科学などの複数の解析技術を相補的に組み合わせて電池内部のさまざまな現象をより高速で微細に把握し、課題抽出とその解決を図ることにより、高性能化や高耐久化を実現する新規の解析技術を開発する。
「革新型蓄電池開発」においては、RISINGで300Wh/kgが検証できた3タイプの電池(亜鉛空気、ナノ界面、硫化物)を対象として、「高度解析技術開発」で開発する技術を用いて課題解決を図りながら、エネルギー密度のみならず、耐久性、安全性などについても車載化に課題がないことを、実セル(容量5Ah級)を試作して検証するとしている。
<おもな参加企業>
・ソニー(6758)
・トヨタ(7203)
・日産自(7201)
・パナソニック(6752)
・日立化成(4217)
・日立(6501)
・日立マクセル(6810)
・ホンダ(7267)
・三菱自(7211)など。
同プロジェクトでは、大学・研究機関、企業の連携(集中研方式)により、エネルギー密度や耐久性、安全性などの車載用蓄電池に必要な性能を高いレベルで両立させる研究開発を、容量5Ah級の蓄電池を試作して実施する。30年にガソリン車並みの走行性能を有する普及価格帯の電気自動車(EV)などへの車載化を目指すとしている。
具体的には、「高度解析技術開発」と「革新型蓄電池開発」に取り組む。「高度解析技術開発」においては、SPring-8の放射光X線回折、J-PARCの中性子回折、NMR(核磁気共鳴分光)、精密充放電、電子顕微鏡、計算科学などの複数の解析技術を相補的に組み合わせて電池内部のさまざまな現象をより高速で微細に把握し、課題抽出とその解決を図ることにより、高性能化や高耐久化を実現する新規の解析技術を開発する。
「革新型蓄電池開発」においては、RISINGで300Wh/kgが検証できた3タイプの電池(亜鉛空気、ナノ界面、硫化物)を対象として、「高度解析技術開発」で開発する技術を用いて課題解決を図りながら、エネルギー密度のみならず、耐久性、安全性などについても車載化に課題がないことを、実セル(容量5Ah級)を試作して検証するとしている。
<おもな参加企業>
・ソニー(6758)
・トヨタ(7203)
・日産自(7201)
・パナソニック(6752)
・日立化成(4217)
・日立(6501)
・日立マクセル(6810)
・ホンダ(7267)
・三菱自(7211)など。
出典:株式新聞
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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