三菱自動車(7211)の相川哲郎社長(62)が、燃費データ不正操作問題の責任を取って辞任する意向を固めたことが18日、分かった。6月下旬の株主総会をめどに辞任する方向で調整している。後任の社長は当面、益子修会長(67)が兼務する。
相川社長は燃費不正のあった開発部門の出身で、最高執行責任者(COO)も務めており、辞任により責任を明確にする。益子会長は引き続き、日産自動車<7201>と基本合意した資本業務提携の実施に向け調整に当たる。
日産は資産査定を経て10月ごろに三菱自に出資して事実上傘下に収め、その後、会長を含む4人の取締役を派遣する方針。カルロス・ゴーン日産社長は益子氏を「重要な存在で、信頼できるからこそ合意できた」と高く評価している。
三菱自は18日午後、燃費不正問題に関する社内調査結果を国土交通省に追加報告する。不正の詳しい経緯の解明は、三菱自の設置した特別調査委員会が7月までにまとめる調査結果に委ねられる見通し。相川社長は4月26日の記者会見で「(特別調査委の)報告を聞くまでは社長の責任を果たす」と述べており、辞任の時期は前後する可能性がある。
相川社長は燃費不正のあった開発部門の出身で、最高執行責任者(COO)も務めており、辞任により責任を明確にする。益子会長は引き続き、日産自動車<7201>と基本合意した資本業務提携の実施に向け調整に当たる。
日産は資産査定を経て10月ごろに三菱自に出資して事実上傘下に収め、その後、会長を含む4人の取締役を派遣する方針。カルロス・ゴーン日産社長は益子氏を「重要な存在で、信頼できるからこそ合意できた」と高く評価している。
三菱自は18日午後、燃費不正問題に関する社内調査結果を国土交通省に追加報告する。不正の詳しい経緯の解明は、三菱自の設置した特別調査委員会が7月までにまとめる調査結果に委ねられる見通し。相川社長は4月26日の記者会見で「(特別調査委の)報告を聞くまでは社長の責任を果たす」と述べており、辞任の時期は前後する可能性がある。
出典:時事通信
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
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