(9日終値) ドル・円相場(10日6時時点):前営業日比1円22銭高の1ドル=108.32円 ユーロ・円相場:同1円12銭高の1ユーロ=123.28円 ユーロ・ドル相場:同0.0020ドル安の1ユーロ=1.1383ドル ダウ工業株30種平均:同34ドル72セント安の17705ドル91セント ナスダック総合株価指数:同14.06ポイント高の4750.21 10年物米国債利回り:同0.03%低い(価格は高い)1.75% WTI原油先物6月限:同1.22ドル安の1バレル=43.44ドル 金先物6月限:同27.4ドル安の1トロイオンス=1266.6ドル (主な米経済指標) <発表値> <前回発表値> 4月米労働市場情勢指数(LMCI) ▲0.9 ▲2.1 ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ドル円は反発。ナイト・セッションの日経平均先物など株高を背景とした買いの流れが継続し、一時108.605円まで値を上げた。もっとも、一目均衡表の基準線・転換線が位置する108.72円が目先のレジスタンスとして意識されると買いは一服。ダウ平均が弱含むなど株価が上値の重い動きとなると108.20円台まで利食い売りに押される場面も見られた。 ・ユーロドルは下落。ドル円の上昇に伴って一時1.13752ドルまで下げたものの、4月29日安値の1.13478ドルが目先のサポートとして意識されると1.1410ドル台まで反発。もっとも、一段と買い戻しを進める材料にも乏しく、再び安値圏まで売りに押されるなど戻りは鈍かった。 ・ユーロ円は3営業日ぶりに反発。ドル円の上昇につれる形で123.711円まで買われたが、株価の失速を嫌気して123円台前半まで上げ幅を縮めた。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。序盤は上昇する場面があったが、上値は重かった。低調な4月中国貿易収支を受けて世界景気への懸念が高まったほか、原油先物価格の下落も投資家心理を冷やした。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は続伸した。 ・米国債券相場で長期ゾーンは反発。世界景気の先行き不透明感や原油先物相場の下落で安全資産とされる債券需要が高まった。 ・原油先物相場は4営業日ぶりに反落。カナダ石油生産地帯での森林火災は収まっていないものの、懸念されていたほどには原油の生産に影響を与えないとの観測が広がり売りを誘った。 ・金先物相場は反落。外国為替市場でドルが対円などで上昇すると、ドルと「逆相関」が生じやすいとされる金に売りが出た。
出典:GI24
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