(9日終値) ドル・円相場(10日3時時点):9日15時時点比82銭高の1ドル=108.40円 ユーロ・円相場:同78銭高の1ユーロ=123.39円 ユーロ・ドル相場:同0.0015ドル安の1ユーロ=1.1383ドル FTSE100種総合株価指数:前営業日比10.89ポイント安の6114.81 ドイツ株式指数(DAX):同110.54ポイント高の9980.49 10年物英国債利回り(10日3時時点):同0.007%低い(価格は高い)1.411% 10年物独国債利回り(10日3時時点):同0.018%低い(価格は高い)0.126% (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 3月独製造業新規受注(前月比) 1.9% ▲0.8%・改 4月スイス消費者物価指数(CPI) 前月比 0.3% 0.3% ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は買い優勢。ナイト・セッションの日経平均先物や欧州株が堅調に推移したことを背景に投資家のリスク志向が改善し、序盤から買いが強まった。その後も株高を手掛かりとした買いが続き、NY時間に入ると一時108.605円と4月28日以来の高値を付けた。ダウ平均が弱含むなど株価が上値の重い動きとなると利食い売りが散見され108.20円台まで伸び悩んだが下値は堅い。 なお、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が「6月の利上げは可能」「今年の利上げ回数はデータ次第」などと語ったが、相場への影響は限られた。 ・ユーロドルは方向感がない。欧州勢参入後にユーロポンドの上昇につれて1.1420ドルまで値を上げたが、その後にユーロクロスが一転下落したほか、ドル円の上昇に伴う売りに押された。一時1.13752ドルまで下押し。4月29日安値の1.13478ドルが目先のサポートとして意識されると1.1410ドル台まで反発したが、戻りは限られるなど手掛かり材料に乏しいなか、明確な方向感を見出すことは出来なかった。 ・ユーロ円はしっかり。株高をきっかけに対ドルを中心に円安が進んだ流れに沿って、一時123.711円まで上値を伸ばした。もっとも、株価が失速すると徐々に上値が重くなり123.30円台まで売りに押された。 ・ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反落。週末に発表された4月中国貿易収支が低調だったため、同国需要の先行き不安から鉱業株が大幅に下落した。半面、旅行やレジャー関連株は堅調に推移するなど構成銘柄の7割が上昇した。 ・フランクフルト株式相場は3日続伸。国際通貨基金(IMF)が発表した独経済についての最新リポートで楽観的な見解が示されたとして買い安心感が広がった。個別では、ドイツ・テレコム(2.93%高)やフレゼニウス(2.61%高)の上昇が目立った。一方、ティッセンクルップ(5.31%安)などは下げた。 ・欧州債券相場は上昇。
出典:GI24
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