◇島精機は受注急拡大、今期大幅増益へ―「無縫製機」本格化も、相場新局面入りに期待 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

 繊維機械のコンピューター横編機を手掛ける[http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6222.T 島精機製作所(6222)]の受注が急拡大している。市場を驚かす17年3月期の大幅な増収増益予想を打ち出したことで、6日の株価は急騰したが、好実態はまだ完全には織り込まれていない可能性がある。

 同社の受注高は前期、上期(15年4-9月)が前年同期比3.7%減(180億円)にとどまったのに対し、下期(15年10月-16年3月)は一転して同55.1%増(324億円)に伸びた。特に第4四半期(1-3月)は同52.4%増の179億円と、33四半期ぶり(07年10-12月以来)の高水準を確保。3月末の受注残高も前年同期の2.3倍に達した。

 ニット系衣類の製造に使う横編機の需要は、アパレル産業の設備投資の動向を反映する。島精機によれば、昨年後半からバングラデシュやトルコで好調に推移しているという。これらは従来生産拠点が集中していた中国から移ってきた市場の一角。欧州など最終製品の需要地向けに、ニット業者が高機能の機械を拡充する動きを強めている。

 豊富な受注残を土台に、2日に公表した今期の連結業績計画では売上高630億円(前期比27.1%増)、営業利益115億円(同98.9%増)を目指す。受注高の予想は開示していないが、売上並みの成長を見込んでいるもよう。ニット衣類の需要期である秋冬シーズンへ向けた設備投資は、足元でも堅調さをキープしているとみられる。

 さらに今後は、無縫製タイプの「ホールガーメント」と呼ばれる機種の普及も期待される。ニット衣類は通常、別々のパーツを編んだあとでそれぞれを縫い合わせて作るが、ホールガーメントを使えば一つの作業で1着まるごと編み上げることができる。効率や品質面などから潜在需要は大きい。

 昨年11月にイタリアのミラノで開催された世界的な見本市で、同社はホールガーメント横編機の新製品を展示した。来場したアパレル関係者から高い評価を得たといい「引き合いを強めている」(島精機のIR担当者)。従来機に加え、ホールガーメントも本格化してくれば、株式市場で達成困難との見方が多い中期計画の目標(18年3月期に営業利益150億円)も現実味を帯びるだろう。

 株価は6日、一時前日比308円高の2043円を付け、3カ月ぶりに年初来高値を更新した。目先は急騰の反動による一定の売り圧力も想定されるものの、昨年12月の高値2042円を上抜いたことで相場は新局面入りが期待される。PBR(株価純資産倍率)は依然0.7倍台。正味解散価値を示す1倍に相当する株価はおよそ2870円だ。

 なお、海外売上比率の高い同社は為替の影響を受けやすく、対ドル、ユーロで1円円高になると、年間営業利益が計2億円前後押し下げられる。ただ、今期の前提レートは1ドル=108円、1ユーロ=122円としており、時価とのカイ離は限定的だ。

出典:株式新聞


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