(6日終値) ドル円(15時時点):前営業日NY終値比4銭安の1ドル=107.21円 ユーロ円:同11銭安の1ユーロ=122.21円 ユーロドル:同0.0006ドル安の1ユーロ=1.1399ドル 日経平均株価:同40円66銭安の16106円72銭 東証株価指数(TOPIX):同1.64ポイント安の1298.32 債券先物6月物:同10銭高の151円90銭 新発10年物国債利回り(15時時点):同0.005%低い▲0.120% ユーロ円TIBOR3カ月物:同横ばいの0.06000% (主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値> 4月マネタリーベース(前年比) 26.8% 28.5% ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は神経質な値動き。日経平均株価が高く始まったことで107.423円まで上昇する場面が見られたが、昨日高値の107.502円が意識されると、日経平均がすぐに失速したこともあって徐々に上値を切り下げた。豪ドル円などクロス円の下げにつれた売りも進み、11時前には一時107.041円まで下押しした。半面、一時150円超下げた日経平均が引けにかけて下げ幅を縮小したため、売りが一巡すると107.20円台まで再び下値を切り上げた。 なお、豪ドル円は一時2月11日以来の安値となる79.06円まで下押し。豪中央銀行(RBA)が金融政策に関する四半期報告でインフレ見通しを下方修正すると、追加金融緩和への思惑から豪ドル売りが優勢となった。 ・ユーロドルは小高い。しばらくは1.1400ドルを挟んだ方向感の乏しい動きが続いていたが、欧州勢の参入後は買いが強まり、15時30分過ぎには一時1.14192ドルまで値を上げた。 ・ユーロ円は下げ渋り。豪ドル円を中心にクロス円の下げが目立つなか、一時122.06円まで値を下げた。半面、売りが一巡すると日経平均の下げ幅縮小やユーロドルの上昇につれて122.30円台までやや下値を切り上げた。 ・日経平均株価は6日続落。自律反発狙いの買いが先行したものの、一巡後は次第に上値が重くなり、下げに転じた。来週から本格化する主要企業決算への警戒感も強く、一時は1万6000円を割り込む場面も見られた。もっとも、下値では個人投資家などを中心に押し目を拾う動きも見られ、引けにかけては徐々に下げ幅を縮小した。 ・債券先物相場は3日続伸。前日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いだ。また、日経平均株価が下落したことも安全資産とされる債券相場を下支えした面があった。
出典:GI24
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