(5日終値) ドル・円相場(6日3時時点):5日15時時点比25銭高の1ドル=107.26円 ユーロ・円相場:同71銭安の1ユーロ=122.25円 ユーロ・ドル相場:同0.0092ドル安の1ユーロ=1.1398ドル FTSE100種総合株価指数:前日比5.23ポイント高の6117.25 ドイツ株式指数(DAX):同23.61ポイント高の9851.86 10年物英国債利回り(6日3時時点):同0.061%低い(価格は高い)1.465% 10年物独国債利回り(6日3時時点):同0.042%低い(価格は高い)0.161% (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 4月英サービス部門PMI 52.3 53.7 ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は方向感がない。米10年債利回りやシカゴ日経平均先物の上昇を背景に買いが先行し107.40円まで上げたが、前日高値の107.486円が目先の上値目処として意識されると株高や米金利上昇が一服したこともあり伸び悩み。前週分の米新規失業保険申請件数が弱い内容だったことが伝わると売りが強まり、22時前には一時106.802円と本日安値を付けた。ただ、安倍晋三首相が「為替の急激な変動は望ましくない」「為替市場の動向を注意深く見て必要に応じて対応したい」などと述べると一転して買い戻しが優勢に。全般ドル高が進んだことも支えとなり107.502円まで買い上げられた。一方で、4月11日安値の107.632円がレジスタンスとして機能すると、上昇していたダウ平均がマイナス圏に沈み、米10年債利回りが低下に転じたため107.20円付近まで売りに押された。 ・ユーロドルは軟調。米10年債利回りの上昇を背景に全般ドル買いが強まった影響から売りが先行し、前日安値の1.14662ドルを下抜けると目先のストップロスを誘発。NY時間に入っても売りが継続し一時1.13857ドルまで売り込まれた。ドル買いの流れが一巡すると下げ渋ったが戻りは限定的だった。 ・ユーロ円はさえない。ユーロドルの下落につれて序盤から売られる展開となった。ドル円が下落した場面では売りが加速し、前日安値の122.294円を下抜けて122.097円まで下げ足を速めた。一巡後はドル円の反発につれて122.50円台まで持ち直したものの、米国株の失速などが重しとなるなど戻りは鈍かった。 ・ロンドン株式相場は4営業日ぶりに小反発。相場続落に対する反動が出た半面、戻り売りも見られるなど大きな方向感は出なかった。好決算を発表したBTが上昇した一方、発行済み株式の一部売却を発表したセントリカは10%近く下げた。 ・フランクフルト株式相場は3営業日ぶりに反発。他の欧州株と同様にショートカバーが先行したが、手掛かり材料に乏しく一巡後は次第に上値が重くなった。個別では、RWE(1.77%高)やバイエル(1.44%高)が買われた半面、アリアンツ(6.58%安)などは下げた。 ・欧州債券相場は上昇。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
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