【フランクフルト時事】アジア開発銀行(ADB)年次総会に出席するためドイツ・フランクフルトを訪問中の黒田東彦日銀総裁は2日午後(日本時間3日未明)、記者団に対し、日銀の追加金融緩和見送り後に進んだ円高について、「今のような円高は経済にとって好ましくない影響を与える恐れがある」と指摘し、為替相場が経済・物価に与える影響を注視する姿勢を示した。 その上で、黒田総裁は「必要と判断すれば、ちゅうちょなく追加的な金融政策を講じる」と語った。また日銀の金融政策については「為替も株も、ターゲットにしていない」と説明。マイナス金利政策などの金融緩和は、あくまで上昇率2%の物価目標達成のためであり、円安誘導が狙いではないとの考えを強調した。 2日の東京外国為替市場で、円相場は約1年半ぶりに1ドル=106円台に急伸した。
出典:時事通信
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