台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は30日の取締役会で[http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6753.T シャープ(6753)]買収を決議する。シャープも臨時取締役会を開き、鴻海が出資を当初予定の4890億円から1000億円程度減らすなどの支援条件見直しを受け入れる。両社は午後、取締役会の決議内容を発表する。鴻海の郭台銘董事長(会長)とシャープの高橋興三社長が4月2日に記者会見する予定だ。 シャープは2016年3月期の連結純損益が2000億円超の赤字となる見通し。業績悪化と将来負債となる恐れのある偶発債務を踏まえ、鴻海はシャープへの出資を減額した。議決権の66%を握る筆頭株主となる枠組みは維持し、1000億円の保証金も出資の前払いの形で契約前にシャープへ提供する。 主力取引銀行のみずほ銀行、三菱東京UFJ銀行が保有するシャープの優先株は1000億円分を3年以内に額面で買い取る。一方、主力行はシャープの資金繰りを支援するため、新たに3000億円の融資枠を設定する。
出典:時事通信
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