(24日終値) ドル・円相場(25日3時時点):24日15時時点比8銭安の1ドル=112.72円 ユーロ・円相場:同4銭高の1ユーロ=126.07円 ユーロ・ドル相場:同0.0012ドル高の1ユーロ=1.1185ドル FTSE100種総合株価指数:前日比92.63ポイント安の6106.48 ドイツ株式指数(DAX):同171.58ポイント安の9851.35 10年物英国債利回り(25日3時時点):同0.004%高い(価格は安い)1.453% 10年物独国債利回り(25日3時時点):同0.015%低い(価格は高い)0.180% (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 2月独輸入物価指数 前月比 ▲0.6% ▲1.5% 前年比 ▲5.7% ▲3.8% 4月独消費者信頼感指数(Gfk調査) 9.4 9.5 3月仏企業景況感指数 100 101・改 2月英小売売上高指数 前月比 ▲0.4% 2.3% 前年比 3.8% 5.4%・改 トルコ中銀、政策金利 7.50%で据え置き 7.50% ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は下値が堅い。アジア時間からの流れを引き継いで16時30分前に113.008円の高値をつけたものの、買い一巡後は原油価格の下落を背景に株安が進んだため、徐々にリスク回避の売りが強まった。米10年債利回りが低下したことも相場の重しとなり、23時過ぎには一時112.371円まで下押し。半面、アジア時間につけた安値の112.296円がサポートとして意識されると、原油相場の買い戻しに伴って株価が下げ渋り、米長期金利も上昇に転じたため、112.70円台まで下値を切り上げた。 なお、ブラード米セントルイス連銀総裁は「FOMCの見通しは次回利上げが遥かかなたではないことを示唆」「3月のFOMC予測の下方修正は比較的小さい」「4月FOMCで利上げ主張するかは保留する。今後発表される経済指標次第」などの見解を示したが、相場への影響は限定的だった。 ・ユーロドルは一進一退。ドル円の下落につれて1.11878ドルの高値をつけたが、その後はユーロポンドなどユーロクロスの下げに伴って1.11441ドルまで反落した。一方、売りが一巡すると対ドルでポンドや資源国通貨が買い戻された影響を受けて、再び1.1180ドル付近まで上昇。1.1160ドルを挟んだ神経質な値動きとなった。 ・ユーロ円は一転上昇。16時30分前に126.149円の高値をつけた後は株安などが重しとなって売りが強まり、22時過ぎには125.388円まで反落した。ただ、売りが一巡すると株価の下げ渋りやドル円の上昇につれて126.10円付近まで急ピッチで下値を切り上げた。 ・ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反落。アジアの株式相場が総じて下落した流れを引き継いで売りが先行した。その後も原油安などを受けて投資家心理が悪化するなか、戻りの鈍い動きが続いた。 ・フランクフルト株式相場は3営業日ぶりに反落。他の欧州株の下げにつれた。個別では、ドイツ銀行(3.76%安)やバイエルスドルフ(2.41%安)などの下げが目立ち、RWE(0.70%高)などを除く28銘柄が下落した。 ・欧州債券相場はまちまち。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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