先読み作戦指令室=イチケン:4度目の上方修正、3度目の配当増額期待
・イチケン(1847)をマークしたい。
年商2兆円にものぼるパチンコホール経営のマルハン系の商業施設建設・内装工事の企業。カジノ関連としても材料視できよう。主力の建設事業の受注高は商業施設や住宅の受注が順調に推移、前年同期比16.6%増と伸長、介護施設受注の強化など来期以降の事業環境も明るく推移しそうだ。
2月12日に16年3月期単体の経常利益予想を28億円から33億円(前期比42.1%増)に上方修正した。純利益の22億円予想(同2.1倍)は据え置いた。経常利益の上方修正の要因は、商業施設の完成工事高の増加や低採算工事の減少など。経常利益予想の上方修正は15年8月7日、11月11日に続く3度目。経常利益は21期ぶり、純利益は8期ぶりのピーク利益更新となる。
第3四半期累計(15年4-12月)はそれぞれ31億4200万円(前年同期比46.4%増)、19億4100万円(同89.8%増)と業績進ちょく率は順調で、経常利益・純利益ともにさらなる上方修正となる可能性が高そう。
3月期末配当は期初は5円(前期末は記念配当2円を含む7円)の計画だったが、8月に7円、11月に8円と増額したが、今期1株利益は60.87円予想で、なおかつ、業績上ブレの可能性が高く、久々のピーク利益更新の予想となっていることから3度目の配当額増額の期待も膨らみそう。
株価は2月12日に281円まで押してから底入れ反転、その後はジリ高歩調となっているが、PERは5倍台と割安感で、昨年来高値は484円(15年11月11日)から見て水準も低い。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
年商2兆円にものぼるパチンコホール経営のマルハン系の商業施設建設・内装工事の企業。カジノ関連としても材料視できよう。主力の建設事業の受注高は商業施設や住宅の受注が順調に推移、前年同期比16.6%増と伸長、介護施設受注の強化など来期以降の事業環境も明るく推移しそうだ。
2月12日に16年3月期単体の経常利益予想を28億円から33億円(前期比42.1%増)に上方修正した。純利益の22億円予想(同2.1倍)は据え置いた。経常利益の上方修正の要因は、商業施設の完成工事高の増加や低採算工事の減少など。経常利益予想の上方修正は15年8月7日、11月11日に続く3度目。経常利益は21期ぶり、純利益は8期ぶりのピーク利益更新となる。
第3四半期累計(15年4-12月)はそれぞれ31億4200万円(前年同期比46.4%増)、19億4100万円(同89.8%増)と業績進ちょく率は順調で、経常利益・純利益ともにさらなる上方修正となる可能性が高そう。
3月期末配当は期初は5円(前期末は記念配当2円を含む7円)の計画だったが、8月に7円、11月に8円と増額したが、今期1株利益は60.87円予想で、なおかつ、業績上ブレの可能性が高く、久々のピーク利益更新の予想となっていることから3度目の配当額増額の期待も膨らみそう。
株価は2月12日に281円まで押してから底入れ反転、その後はジリ高歩調となっているが、PERは5倍台と割安感で、昨年来高値は484円(15年11月11日)から見て水準も低い。
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出典:株式新聞
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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