Oの部屋「お天気と一緒」 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

お天気と同じような相場です。
暖かくなるかなぁと思えば寒くなるし、寒くなるかなぁと思うと暖かくなる。

ところで経済学では、モノの価値はどう決まるかという研究がある。
マルクスは、労働時間によって価値が決まるとした。
いわゆる労働価値説というものだ。

ところがお医者さんや弁護士というサービスは、短時間労働なのに価値が高い。
そこで近代経済学は、効用価値説というのを唱えた。
例として砂漠における水である。
最初の1杯の水はとても価値がある。
しかし2杯、3杯…N杯飲むうちに価値が下がってくる。
要するに希少性というものだ。

株も似たようなところがあり、小資本のものほど流通株券が少ないので、何かの材料が出ると株価はすっ飛ぶ。

しかし、株価とはいったいどういう仕組みで形成さるのだろう?
一株利益だとか、純資産だとか、要するに静学的に捉えるという意味では、労働価値説と考え方が一緒だ。

私は株価は、気分で決まると思っている。
将来のことなんてまったくわからないのに、その価値を投影しているからだ。
こちらは非常に動学的である。
だから株価が変動するという理由も説明しやすい。

さて、そう思えば、社会が求める需要を考えることが投資ということとなろう。
いち早く売れ筋がわかっているなら、それこそ投資は簡単であろう。
しかし、その商品が売れるか売れないかは水ものというところもある。

株価は気分なので、その企業の商品が売れようが売れまいが、よい製品かどうかは後回し。
そういう情報が出たという事実の方、つまりサプライズの方が相場には反映しやすい。

よく株式投資を資産運用のひとつだとする考えがあるが、私はそれは違うと思う。
投資は、賭けだ。
賭けではあるが、一発勝負ではないところが、ギャンブルのようなそうでないようなところがある。

時に株が下がると政府が姑息な手を使って株価を支えることがあるが、本来はあってはならないことだ。
それが資本主義の原則ではないか。
株価操作してはいかん!と言ってる本人が法を破るとはどういう了見だろう?

しかしどういうわけか、タテマエの法などどうでもよいらしく、〇〇バズーカにあるように、市場にプラスとなるだろうことに投資家は喜ぶ。

どの国も資本主義であって、純粋な資本主義ではない。
「ご都合主義」なのだ。笑

特に中国という国は、面白い。
株価が急落した昨今、投資に大きく関わる人物を拉致するようだ。
行方不明に一時なった人は「調査に協力していた」とか言うようだ。
あの手、この手で株を売らせないように仕向ける。

しかし需要の消えた社会に投資の価値があるのか?

「e租宝」という民間金融機関の金融商品があり、日本円にして1兆4000億円、90万人もの人が抱えているという。
その「e租宝」が破たんしかけているという。
また、朝倉慶氏によれば、中国内陸部のオルドスという莫大な資金を投下し、100万人都市計画を進めた街が今やゴーストタウン化しているというではないか。

私はそんな調査なんて出来ないので、推測するだけだが、中国のバブルが弾けたことは予想がついた。
昨年9月半ばに「中国バブルは弾けた。まずは、この認識をすることだろう。」と書いた。

世界の大きな需要を賄っていた国が傾いている。
大変な事態になったということだ。
日本だけが安泰だと思うのは、おかしなことであろう。

アメリカもかつてほどの勢いがあるとは思えない。
そんな国の腰ぎんちゃくと成り下がっているのが今の日本だ。

頼りにならないアメリカ、そして原油安…中東でのサウジアラビアとイランをめぐる争いは不透明感漂う。
そのため、サウジアラビアの政府系ファンドが世界の株を大量に売ったとさえ言われている。

欧州そして日本は、禁断のマイナス金利に足を踏み入れている。

これまでの世界情勢とは明らかに違う流れが生じ始めているのだろう。

そんな中でも人は生きてゆく。
資本主義がなくならない限り、株式市場も動いてゆく。

動いてはいくが、細かなところでは淘汰が行われる。
銘柄選びはよく吟味されたい。

ファンダメンタルでの強気は禁物だが、相場として安い部分はやはり買いを考えるべきだろう。
短期強気。中長期弱気というスタンスかな。

単なる話題ですが、ガン治療のひとつの技術として、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)のニュースが流れていた。
がん細胞だけを狙い撃ちする放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)を行う新開発の医療機器が国立がん研究センター中央病院(東京)内に完成し、報道陣に公開された。(読売新聞(ヨミドクター))
原子炉等から発生する中性子とそれに増感効果のあるほう素との反応を利用して、正常細胞にあまり損傷を与えず、腫瘍細胞のみを選択的に破壊する治療法だそうだ。

ガンの治療といえば、三大治療といわれる「手術」「抗がん剤」「放射線治療」がある。
三大といわれながらもガンを克服するまでにはどれも至らない。

最近では、患者から取り出した癌細胞と白血球のひとつである樹状細胞にその癌細胞を覚えさせ、抗体をつくるという樹状細胞ワクチンなるものもある。ただ非常に手間ヒマがかかる。
あるいは、がんペプチドワクチンというものが開発されている。
それと並行して抗体医薬を使うという免疫を使った治療法もある。

結局のところ、ガン克服はまだまだなのだ。
というか玄米や味噌汁を食べ粗食にしたらガンが治ってしまったという例もあるように、対処療法についてがどこまで有効なのか不明なところが多々ある。

もっとも薬要らずで病気が治ることがあっては、一番困るのは医療従事者であろう。
このことは過去に記事にしたので、ここでは割愛。

ところで、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)に関連する企業は、意外にも「住友重機械工業(6302)」なのだ。
3/11終値503円、1000株単位。
その名にもあるようにヘヴィーな会社であるし、医療はよくわからないところもあるし、私の好むところではないが、興味のある方は注目してみては?



※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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