(4日終値) ドル・円相場(5日3時時点):4日15時時点比6銭高の1ドル=113.91円 ユーロ・円相場:同58銭高の1ユーロ=125.28円 ユーロ・ドル相場:同0.0044ドル高の1ユーロ=1.0997ドル FTSE100種総合株価指数:前日比68.97ポイント高の6199.43 ドイツ株式指数(DAX):同72.25ポイント高の9824.17 10年物英国債利回り(5日3時時点):同0.054%高い(価格は安い)1.484% 10年物独国債利回り(5日3時時点):同0.068%高い(価格は安い)0.238% (主な欧州経済指標) 特になし (各市場の動き) ・ドル円は荒い値動き。ナイト・セッションの日経平均先物が80円安まで弱含んだことを受けて、リスク回避の売りが先行した。その後は米雇用統計を控えて113.70円近辺での様子見ムードが強まったが、2月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比24万2000人増と市場予想の前月比19万5000人増を上回ったほか、過去2カ月分も上方修正されたことを受けて、米10年債利回りが上昇すると一時114.212円まで急伸した。もっとも、昨日高値の114.271円が意識されると一転して売りが強まる動きに。米長期金利の上昇が一服したほか、ナイト・セッションの日経平均先物が160円高から再びマイナス圏に沈んだこともあり、24時前には一時113.121円と日通し安値をつけた。半面、売りが一巡すると米長期金利の上昇幅拡大や日経平均先物の持ち直しなどを背景に再び買いが入り、114.00円付近まで切り返した。 ・ユーロドルも荒い値動き。米雇用統計の直後に1.0903ドルの安値まで急落したものの、その後は買い戻しが優位に。全般にドル安が強まった流れに沿って、節目の1.1000ドルを上抜けるとストップロスを誘発。一時1.10437ドルの高値をつけた。もっとも、買い一巡後は米長期金利の上昇などが相場の重しとなり、1.0980ドル台までやや伸び悩んだ。 ・ユーロ円は堅調。ユーロドルの上昇につれたほか、株高を支えにした買いも進み、2時前には一時125.511円と2月22日以来の高値をつけた。 ・ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反発。銅価格の上昇を背景に鉱業株が上げたほか、原油高を受けて石油株も上昇するなど、鉱業関連株の上昇が相場を支えた。また、銀行株や航空株などの上げも目立った。 ・フランクフルト株式相場は反発。他の欧州株につれた買いが入った。個別ではルフトハンザ(4.24%高)やフォルクスワーゲン(4.18%高)などが上げた半面、ドイツ証券取引所(2.02%安)などは売られた。 ・欧州債券相場は下落。株高を受けた。
出典:GI24
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このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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