☆彡マルゼン(5982)の今16年2月期は減益想定 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

マルゼン(5982)の今16年2月期は減益想定から小幅増益に転じる公算

業務用厨房機器大手のマルゼンの今16年2月期は、これまでの営業減益想定が小幅増益に転じる公算が大きい。

 さきごろ発表された第3四半期累計(15年3月~11月)は、売上げ368億円(前年同期比9.0%増)、営業利益30.3億円(同2.0%増)となり、小幅ながら増益を確保した。第1四半期(15年3月~5月)の営業利益が5.5%減、第2四半期累計(上期、15年3月~8月)が2.3%減と前年を下回ってきただけに、第3四半期でようやく増益に転じた格好だ。第3四半期(15年8月~10月)だけをみると営業利益は前年同期比11.1%増という伸びだった。

 当社の従来計画は、売上げ458億円(前期443億円)、営業利益35.5億円(同36.5億円)で、増収ながら営業減益の想定だった。会社によると、増収に寄与する福祉・老健・病院施設向けなどは施設内配車があり相対的にコストがかかること、大半を輸入している原材料が円安でコストアップになる、売上げ増で物流費が増え、人不足からこれもコストアップになっているためとのことだった。

 増収拡大でコストアップになんとか対応しようというスタンスできたわけだが、第3四半期は増収幅が想定以上に大きくなったため、ようやく営業増益の形ができ、累計でも増益に持ち込めたようだ。当社は15年11月中旬、株式の流動性を高めるため、株式の売り出しを行っており、売り出した直後の業績が減益では購入した株主に申し訳ないということで、これが第3四半期の頑張りにもなったようだ。

 ただ、当社は今回の発表でもこれまでの想定、つまり通期売上げ458億円(前期比3.5%増)、営業利益35.5億円(同2.8%減)という減益見通しは変えていない。前記したコストアップ要因がまだ残っているためとのことだが、通期が想定どおりなら、第4四半期は売上げ90億円(前年同期105億円)、営業利益5.2億円(同6.8億円)と前年同期を下回ってしまうことになる。

 しかし、これまで流れ、また今期が創業55周年(今期は2円の記念増配を実施)ということからすると、減益は考えにくいところで、東洋経済では、第4四半期も前年同並みは確保するとみて、四季報新春号で予想した下表の小幅営業増益想定をそのまま継続する。

 なお、為替が円高に振れてきたが、このまま円高で推移するなら、来期の業績にはプラス要因になり、また、原油安に伴うガソリン安も物流費の軽減に効いてくるため、これも来期のプラス要因になってくる。


(百万円)    売上高  営業利益 経常利益  純利益 1株益¥ 1株配¥
連本2015.02  44,258 3,653 3,987 2,244 120.2 20 
連本2016.02予 45,800 3,700 4,000 2,300 123.2 22記
連本2017.02予 47,000 3,800 4,100 2,350 125.9 20-22 
連中2015.08  24,200 1,983 2,182 1,248 66.8 10 
連中2016.08予 25,000 2,000 2,200 1,350 72.3 10 

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