2016年のお年玉銘柄として・新日鉄住金(5401)を拾っておきたい。鉄鋼業界は、原材料価格が下落し、鉄鉱石の購入価格も下がることで、製品価格への転嫁が難しくなる状況にあるが、競争が激しくなるほど、世界的に高品質な鉄鋼製品を提供できる実力のある同社の存在感が高まりそうだ。
16年3月期の連結業績予想は、売上高5兆円(前期比10.9%減)、経常利益2500億円(同44.7%減)、純利益1800億円(同16.0%減)を計画。15年9月中間期(4-9月)の決算発表時に、中国経済の減速感やアセアン諸国の景気回復の鈍化などの先行き不透明感を織り込んだ。
株価は15年末は2300円から2600円のボックス相場が続いていた。外国人投資家や機関投資家が売買を見送る状況となっていたが、日足チャート上では5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが接近。週足チャートでは13週線にトライする動きがみられるなど、底入れ機運が高まっている。足元での調整が長く続いたことから、PBRは0.7倍台、PERが12倍台にあり、割高感はない。
16年3月期の連結業績予想は、売上高5兆円(前期比10.9%減)、経常利益2500億円(同44.7%減)、純利益1800億円(同16.0%減)を計画。15年9月中間期(4-9月)の決算発表時に、中国経済の減速感やアセアン諸国の景気回復の鈍化などの先行き不透明感を織り込んだ。
株価は15年末は2300円から2600円のボックス相場が続いていた。外国人投資家や機関投資家が売買を見送る状況となっていたが、日足チャート上では5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが接近。週足チャートでは13週線にトライする動きがみられるなど、底入れ機運が高まっている。足元での調整が長く続いたことから、PBRは0.7倍台、PERが12倍台にあり、割高感はない。
出典:株式新聞
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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