パリで起きた同時テロ事件を受け、日本の旅行各社は14日、旅行客の安否確認を進めたほか、フランス行きの一部ツアーの中止を決めるなど、対応に追われた。
JTBによると、事件発生当時、主要なツアーの参加者だけで300人以上がパリに滞在中だったとみられる。これまでに、事件に巻き込まれたとの情報はないという。
同社は14~15日に日本を出発する予定だったフランス行きツアーの中止を決定。広報担当者は「非常事態宣言が出ており、空港などが利用できるか不透明なため」と話した。
HIS(9603)も社員らが安否情報を収集。同社は14~15日出発のツアーについて、手数料なしでキャンセルに応じる方針だ。
読売旅行では、フランスに滞在中のツアー客らはいなかったが、18日に出発予定のツアーがあり、16日までに中止にするか判断するという。広報担当者は「年末年始にかけてツアーが増えるが、キャンセルなどの対応を取ることになるだろう」と話した。
出典:時事通信JTBによると、事件発生当時、主要なツアーの参加者だけで300人以上がパリに滞在中だったとみられる。これまでに、事件に巻き込まれたとの情報はないという。
同社は14~15日に日本を出発する予定だったフランス行きツアーの中止を決定。広報担当者は「非常事態宣言が出ており、空港などが利用できるか不透明なため」と話した。
HIS(9603)も社員らが安否情報を収集。同社は14~15日出発のツアーについて、手数料なしでキャンセルに応じる方針だ。
読売旅行では、フランスに滞在中のツアー客らはいなかったが、18日に出発予定のツアーがあり、16日までに中止にするか判断するという。広報担当者は「年末年始にかけてツアーが増えるが、キャンセルなどの対応を取ることになるだろう」と話した。