◆日米首脳会談(19日) 安倍晋三首相とオバマ米大統領が19日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議開催地のマニラで会談する。中国の人工島造成などで緊張が高まっている南シナ海情勢への対応を協議し、連携を確認する。 ◆辺野古「代執行」へ提訴 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、政府は今週、県知事に代わって埋め立てを承認する「代執行」に向け、県を高等裁判所に提訴する。工事継続を目指す政府と、移設阻止を掲げる県は法廷で全面対決する。 ◆自民結党60年(15日) 自民党は15日、いわゆる「保守合同」による1955年の結党から丸60年となる。29日に記念式典を開く。 ◆APEC首脳会議 APEC首脳会議が18日から2日間にわたりフィリピンの首都マニラで開催される。米国は南シナ海で法的拘束力を持つ「行動規範」づくりを中心議題の一つとして、国際会合の場で中国に外交圧力をかける構え。一方、フィリピンのアキノ大統領は南シナ海問題を取り上げない意向を表明。中国側に配慮する姿勢を示している。 ◆ASEAN首脳会議 マレーシアの首都クアラルンプールで、21日から東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が開催される。4日に開かれた拡大ASEAN国防相会議では、南シナ海問題の記述をめぐり議論がまとまらず、共同宣言の取りまとめに失敗。首脳会議で再び南シナ海問題が取り上げられるとみられる。 ◆G20首脳会議 20カ国・地域(G20)首脳会議が15、16の両日、トルコ・アンタルヤで開かれる。中国など新興国経済が減速する中、首脳らは構造改革の必要性を確認し、「持続可能で均衡ある経済成長の実現」を目指す。パリで13日、連続テロが発生したのを受け、テロ対策も主要テーマとなる見通し。日本からは安倍首相と麻生太郎財務相が出席する。 ◆7~9月期GDP 内閣府は16日、7~9月期の国内総生産(GDP)速報値を発表する。民間シンクタンクには、2期連続のマイナス成長を予測するところが多い。実際にそうなれば、景気対策として2015年度補正予算案の編成を求める声が高まりそうだ。 ◆日銀金融政策決定会合 日銀は18、19日に金融政策決定会合を開く。7~9月期のGDP統計や、中国など新興国の景気減速の影響などを踏まえ、日本国内の経済・物価動向を慎重に点検する。19日の会合終了後、黒田東彦総裁が記者会見する。
出典:時事通信
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