50代以上のシニア世代向けの生活雑貨に、高機能でおしゃれな商品が相次いで登場している。そごう・西武は10月下旬から11月初旬まで、シニア向けグッズを集めた展示会を開催。握力が弱まり手に力が入りにくくなった人が使いやすい商品など、昨年の2倍の200種類をそろえた。 展示会で最も人気が高かったのは、今夏発売した米国「ザット」のバターナイフ(小売価格3240円)。熱伝導の高いチタン合金製で、手の温かさが素早くナイフの先に伝わり、カチカチのバターを溶かして力を入れずに塗ることができる。 中国ハイアールの「アクア」ブランドの超小型洗濯機(同1万0800円)は、襟首などの部分洗い用に持ち運びできるのが特徴。岩手県の工房などが製作する「てまる」の食器(同1836円から)は、指が掛かるくぼみが付いているため持ちやすい。 そごう・西武のバイヤー、板東誠氏は「子育てを終えた夫婦に上質な暮らしを送りたいというニーズが高まっている。日用品も、気の利いた機能やデザインにこだわる人が増えている」と指摘。今後も取扱商品の拡充を図る考えだ。
出典:時事通信
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