9/9 大引け 44円高 5年11カ月ぶりの円安水準だが反応薄い | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

【市況】

日経225 9/9 大引け
15,749.15円 44.04円高

始値 15,795.82円
高値 15,795.82円 (09:00)
安値 15,736.13円 (11:18)

東証1部騰落銘柄数
値上がり660、値下がり1017、変わらず
146
出来高 18億9690万株
売買代金 1兆7629億円

TOPIX 1,299.62 +0.98
JPX日経インデックス400 11,789.08 +10.45
JASDAQ平均 2,320.30 -1.11
マザーズ指数 951.77 -8.91
東証2部指数 4,148.84 +5.39


【市況】


東京株式市場は続伸した。
前日の米国株はまちまちだったが、5年11カ月ぶりの円安水準となる1ドル106円台へと進んだ為替が買い手掛かりとなり、ソニー<6758.T>、ホンダ<7267.T>など輸出株中心に堅調だった。
ただ買い上がる材料が乏しいうえ、欧州や国内の景況感に対する先行き不透明感もあり、上値の重い展開が続いた。

平均株価は引け値で前日比44円高としっかりだったが、東証1部の騰落数では値下がり銘柄数が過半を占め、市場では「指数が下げてもおかしくないイメージ」(国内証券)との声があった。
中国の電子商取引大手アリババ[IPO-BABA.N]の米国での新規上場を控え、ソフトバンク<9984.T>が同4%上昇し、1銘柄で日経平均を約40円押し上げるなど、指数寄与度の大きい銘柄の上昇が目立った。

平均株価1万5500円以上では価格帯別出来高が少なく、戻り待ちの売りなどは出にくいとされるが、平均株価の日足は5日連続で陰線を形成。
円安進行に対する株価の反応が鈍っているという。内藤証券・投資調査部長の田部井美彦氏は「米景気は良くなっているが、欧州や国内の景況感が不透明。
円安進行により輸入される原材料の価格上昇も警戒される。
一段の株高には、業績予想の上方修正や増配など企業側のアクションが必要」との見方を示した。

個別銘柄では、九電工<1959.T>が年初来高値を更新。8日、2015年3月期の連結業績予想を上方修正したことが好感された。
シンガポールで同国最大規模となる病院の建設を受注したと報じられた五洋建設<1893.T>も堅調だった。
半面、テニス関連銘柄として前日に人気化したヨネックス<7906.T>やWOWOW<4839.T>が反動で値を下げた。(ロイター)

マザーズ指数が反落。為替市場の対ドルでの円安進行を受けて東京株式市場では輸出株が人気。内需株の多い新興市場は物色の圏外となった。
主力株の動きが鈍くミクシィ<2121.T>やワイヤレスゲート<9419.T>などが弱く、そーせいグループ<4565.T>、アスカネット<2438.T>なども売られた。
一方でキャンバス<4575.T>、フィックスターズ<3687.T>などは上昇。サイバーリンクス<3683.T>が値を消し、日経ジャスダック平均も反落。(株式新聞ニュース)

業種別では、情報・通信業、保険業、ゴム製品、海運業、輸送用機器、機械など14業種がプラス。
不動産業、鉱業、ガラス土石製品、サービス業、石油石炭製品、建設業など19業種がマイナス。

〔個別〕
ウイン・パートナーズ(3183)
東証1部指定を材料視。

五洋建設(1893)
9日付の日本経済新聞朝刊は、同社がシンガポールで同国最大規模となる病院の建設を受注したと報じた。受注額は960億円で、日本の建設会社の単独での海外受注としても最大級になるとしている。

神鋼環境ソリューション(6299)
ユーグレナ(ミドリムシ)の本格培養とバイオ燃料などへの商品化検討を開始したと発表したことが材料視されている。同社は今後、培養方法について改良を重ね、2015年度には10立方メートル培養槽での大量培養を計画しているという。

学情(2301)
自己保有株を除く発行済み株式総数の1.5%にあたる20万株、取得総額3億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。

タマホーム(1419)
インドで不動産事業を展開する「デベロッパーグループ・プライベート・リミテッド社」(以下、DG社)に出資し、共同で合弁会社を設立すると発表した。出資および合弁会社契約の諸条件は、9月末予定の契約締結に向けて話し合われる。

サイバーエージェント(4751)
スマホゲームのプレー内容を簡単に録画できるソフトを開発したと報じられている。ゲーム会社に無償で提供し広告の獲得につなげると。自分の攻略法などを簡単に録画しインターネットに投稿できるようであり、こうしたゲーム動画は動画投稿サイトで世界で8千万人近い視聴者を抱える。新ソフトをゲーム市場の活性化につなげると伝えている。

オークマ(6103)
クレディ・スイスでは投資判断を「アウトパフォーム」から「アンダーパフォーム」に、一気に2段階格下げしている。目標株価は1300円から750円にまで引き下げへ。

日本精工(6471)
野村が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1400円から1700円に引き上げている。中国需要の漸増と、際立つ業務執行力に注目としているほか、業績予想を上方修正しており、今期営業利益は770億円から880億円に上方修正、来期は1000億円台乗せを見込んでいるようだ。

九電工(1959)
前日に業績予想を上方修正、上半期営業利益は33億円から65億円、前年同期比4.6倍に、通期では100億円から132億円、前期比85%増益見通しに上方修正している。

リプロセル(4978)
8日引け後、米国子会社がiPS細胞研究試薬を手掛ける米ステムジェントからiPS細胞事業部門を譲り受けると発表。

FPG(7148)
14年9月期連結営業利益予想を60.8%増の33億5100万円へ引き上げ。(Oの部屋にて8/24取り上げ

As-meエステール(7872)
中間期と通期の業績下方修正を嫌気。

日本特殊陶業(5334)
自動車部品大手の独ボッシュ[ROBG.UL]との間でのカルテルが判明したことで嫌気されている。

宮入バルブ製作所(6495)
ストップ高、前日に中期経営計画を発表。材料視されている。

タツタ電線(5809)
メリルでは中国スマホで成長性が再度高まる。

朝日ラバー(5162)
「マイクロ流体デバイス」への関心が高まっているようだ。3日から5日まで開催された「JASIS2014 先端診断イノベーション」に出展し、分子接着技術が紹介されたもよう。分子接着技術は、従来の接着技術である分子間力、アンカー効果による機械的結合と比較し、接着強度が大きく、耐熱性・耐溶剤性があるなどの利点があると。

大成建設(1801)
9日付の日本経済新聞によると、セメントの材料となる製鉄所の高炉から出るスラグに、カルシウムを主成分とする薬剤とアルカリを混ぜて反応させ、スラグに含まれるケイ素とカルシウム、酸素が結びついてセメントと同じ働きをする。従来は、スラグを混ぜる量が多くなると、コンクリートに亀裂が入りやすくなり、強度や耐久性が落ちる問題があった。同社では、混ぜる材料などを見直し、固まる時に発生する熱を抑えるとともに縮む量を減らすことで、この課題を克服した。

enish(3667)
今秋に「千年の巨神」をリリース予定、8月25日には事前登録者数が4万人を突破したとのリリースもなされていた。9月4日には未公開モンスターを先行公開しており、より期待感を高めさせているもよう。

豆蔵ホールディングス(3756)
公共施設の維持管理・有効利用に向けた総務省のオープンデータ実証事業を受託と発表しており、短期資金の関心を集める展開になっているようだ。クラウド基盤を利用したビッグデータ解析に関する共同研究を今年度より開始しており、この成果を活かして取り組むもよう。ビッグデータ関連としての位置づけなども改めて高めさせる格好に。

川崎汽船(9107)
9日付の日本経済新聞は、同社が15年から18年にかけて1000億円強を投じ、10隻の大型コンテナ船を導入すると報道。

コロワイド(7616)
連結子会社において製品加工に伴い発生する廃棄物の不適切な処理が判明。

ブロードメディア(4347)
スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)にクラウド型配信技術「Gクラスタ」を提供すると発表。「Gクラスタ」は提携先の関連会社Gクラスタ・グローバル(非上場)が保有する技術で、特別なプログラムのインストールすることなしに端末へコンテンツを配信することが可能な技術。ブロメディアが13年6月から本格的に始めた家庭用テレビ向けクラウドゲーム配信事業の基盤技術でもある。

KDDI(9433)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、8日付で、レーティング「オーバーウエート」(強気)を継続、目標株価は7600円から7800円に引き上げている。

日東電工 (6988)
米アップルの新製品発表会が米時間9日、日本時間では10日午後2時から開催される。新型「iPhone」2機種は、画面サイズが4.7インチと5.5インチ現行機種より大型化されると予想されており、大画面で先行していたサムスンの優位性を打ち消す可能性がある。「iPhone6」は期待を裏切らないとの見方もされるなか、関連銘柄への物色が強まる格好に。

ANAホールディングス(9202)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では8日付で、レーティングを「ニュートラル」(中立)から「アンダーウエート」(弱気)に引き下げ、目標株価は200円から220円に引き上げている。

富士通(6702)
UBS証は「Buy」継続、目標株価は1000円に引き上げ。

スクエニHD(9684)
SMBC日興証は「1」継続、目標株価は3000円に引き上げ。

イーブックイニシアティブジャパン(3658)
14年7月中間期単体は減益幅が想定より縮小。

IHI(7013)
同社と同社子会社IHIプラント建設が、バイナリー発電装置で多くの実績を持つ米ベルデコープ社(フロリダ州)とOEM(相手先ブランドによる生産)契約を締結したと発表した。今回の契約により、同社はベルデコープが独自開発したバイナリー発電装置について、日本での独占販売および、東南アジアなどでの販売権を取得した。バイナリー発電装置は、国内において電気事業法施行規制が改正され、これまで100度未満となっていた熱源温度条件が撤廃。ディーゼル・ガスエンジンの排熱、ごみ焼却プラントや化学プラントのプロセス熱や排温水など、これまで活用できていなかった100度以上の低温熱源を利用して発電することが可能となることから、需要の増大が見込まれている。また、バイオマスや地熱などの再生可能エネルギーの分野でも、今後、市場拡大が期待されるとしている。

フマキラー(4998)
デング熱の国内感染が相次いでいる問題で、厚労省は9日、千葉市の60代の男性の感染を確認したと報じられている。海外渡航歴がないほか、最近、都内への訪問歴もないと伝えられている。

ニトリHD(9843)
業績上振れ観測報道も好反応限定的。

ソフトバンク(9984)
アリババ上場接近で思惑買い。

精工技研(6834)
9日付株式新聞は新興市場面で同社株を取り上げ、刺激材料に。自動車業界で自動運転制御システムや、スマートフォン(多機能携帯電話)とカーナビを連動させるテレマティクスなど次世代型車載機器の開発が活発化。電装化が進むと車内をめぐる電磁波も複雑化し、これによる電界分布の状況次第では車載機器が誤作動を起こすリスクが高まる。そのため、電界分布を測定する光電界センサーに従来以上の性能が求められ、同社の高精度な装置の需要が盛り上がっているとしている。
リニア関連も参照。

東邦鉛(5707)
9日付株式新聞は1面トップ記事で同社株を取り上げ、刺激材料に。LME(ロンドン金属取引所)の亜鉛市況の盛り返しが株価の刺激材料となって、8月初旬以降の調整局面から脱して再び上値追いに転じる可能性が出てきていると指摘。

三菱重工業(7011)川崎重工業(7012)
オーストラリア政府が日本の「そうりゅう型」潜水艦を最大10隻購入することを検討中だと報じている。

扶桑電通(7505)
9月30日基準日で1対2の株式分割。

日立製作所(6501)
は9日、東京建物(8804)および日立アーバンインベストメントの協力のもと、MEMS(マンションエネルギー管理システム)を活用して、生活情報から高齢者の暮らしの安全・安心をサポートする見守りシステムを開発したと発表。同システムは、サービス付高齢者向け住宅などの集合住宅向けに販売する。

三菱電機(6503)
カタールの国営衛星通信事業者から通信衛星を受注。今回の受注は、日本の衛星メーカーとしてアラブ諸国から初めての受注となった。同社では、衛生本体に加え地上局と技術者へのトレーニングサービスも合わせて提供する。「エスヘイル2」は16年末に打ち上げが予定され、中東・北アフリカ地域のアルジャジーラやベインスポーツといった大手放送局にの直接放送サービスや政府向け通信サービスのほか、静止軌道上からのアマチュア無線サービスに利用される計画。受注総額は「非公表」(広報部)としている。

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※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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