中国でずさんな食品製造方法が明らかになり、食品の安全に対する関心は再び高まっている。 商品の価格コスト削減を目指し、人件費の安い中国で製品を生産する体制を整えたが、従業員の安全性に対するモラルの低いことが原因とみられる。 同国では08年に粉ミルクに有害物質が混入し、健康被害を引き起こした事件が思い起こされた。今後、食品メーカーでは生産管理に対する監視姿勢が高まるとみられる。 製造工程を見守る監視カメラでは、東芝<6502.T>、パナソニック<6752.T>、日立国際<6756.T>、ソニー<6758.T>、池上通<6771.T>、TOA<6809.T>などがある。 一方、安心・安全を求めることになれば、食肉大手では、日ハム<2282.T>やプリマ<2281.T>、伊藤ハム<2284.T>、林兼<2286.T>、SFOODS<2292.T>のほか、オーエムツー<7614.T>、滝沢ハム<2293.T>が挙げられる。 鶏肉および鶏肉加工食品を低価格で提供するため、飼育・加工から飼料製造までを一貫して手掛けるアクシーズ<1381.T>や、 無農薬、無投薬で食肉を生産する秋川牧園<1380.T>、食肉卸などでは手掛ける米久<2290.T>、アスモ<2654.T>、スターゼン<8043.T>などがある。 マルハニチロ<1333.T>は子会社で畜産事業を手掛ける。 範囲を農業まで広げると、種苗や野菜苗を手掛けるカネコ種<1376.T>、サカタのタネ<1377.T>、ベルグアース<1383.T>などがある。(株式新聞ニュースより)
前に食については記事を書かせていただいたが、世界でトップの食の企業といえば・・・
ネスレ、クラフトフーズ、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド、ペプシコ、ユニリーバなどといったところが挙げられようか。
特に総合力を思うならユニリーバは念頭に置かれたい。
ロスチャイルド系の企業だからだ。
特に総合力を思うならユニリーバは念頭に置かれたい。
ロスチャイルド系の企業だからだ。
日本の企業などひとつも入ってない。
これが世界の目線である。
これが世界の目線である。
本当に「食の安全」を考えるなら、我々がどのようなものを口にしているか食材のことを真剣に議論しなくてはならない。
アメリカ企業のモンサント社。
ラウンドアップという土壌改良除草剤を手掛けている。
これを使うとモンサント社のタネを使わないと植物は育たなくなるのだ。
つまりはっきりいえば、このタネは品種改良、遺伝子操作したものである。
ラウンドアップという土壌改良除草剤を手掛けている。
これを使うとモンサント社のタネを使わないと植物は育たなくなるのだ。
つまりはっきりいえば、このタネは品種改良、遺伝子操作したものである。
世界の人口はおよそ70億人。
飢えを克服するために食の役割は大きい。
飢えを克服するために食の役割は大きい。
しかし、食の流通では価格競争が常にあり、大企業が寡占している今の状況は食糧生産者には最悪な環境である。
消費者としては安く、おいしいものをと思う。
マクドナルドが低迷を続けている。
私はマックが無料のコーヒーを提供していた時代に「この会社はダメだ」と思った。
いくら無料といえ「まずい」のだ。
私はマックが無料のコーヒーを提供していた時代に「この会社はダメだ」と思った。
いくら無料といえ「まずい」のだ。
しかしマックの名誉のためにフォローするが、マックは全世界にお店を出せている稀な外食産業なのだ。
普通、食というのは文化が絡むので、ところによっては受け付けない食材もあるにもかかわらず、マックは全世界に店舗を展開する。
つまり世界の舌では「おいしい」のかもしれない。
普通、食というのは文化が絡むので、ところによっては受け付けない食材もあるにもかかわらず、マックは全世界に店舗を展開する。
つまり世界の舌では「おいしい」のかもしれない。
しかし私にとって無料コーヒーはことのほかまずかった。
無料で2、3度口にしたが、それ以降はコーヒーの注文は止めた。
無料で2、3度口にしたが、それ以降はコーヒーの注文は止めた。
さらに前にも話したヌードチキンやフランケンフィッシュという食材が使われ、ポテトももしかしたらモンサント社支配の企業から受け入れている可能性がある。
単にうまいとかまずいだけでなく、その食材の安全性にどれほど日本人は気を遣っているのだろうか?
あの福島の一件以来、放射能に対しても主婦らは気を配っていた。
少なくとも震災直後は神経質なくらいに。
おバカなのは夫連中である。無頓着な人が多すぎる。
しかし今は主婦さえ無頓着になりかけている。
少なくとも震災直後は神経質なくらいに。
おバカなのは夫連中である。無頓着な人が多すぎる。
しかし今は主婦さえ無頓着になりかけている。
子供を守るのは親だ。
親しかいないのだ。
こんなことを教育のせいにする人がいるならその心を疑う。
親しかいないのだ。
こんなことを教育のせいにする人がいるならその心を疑う。
食については、多少値段が上がっても安全性を重視すべきだろう。
また、寡占企業もモラルをもって対応していただくことを期待するばかりである。
また、寡占企業もモラルをもって対応していただくことを期待するばかりである。
日本という国は、面白いほど外食産業がある。
文化的な制限の少ない唯一の国家と言ってもよいから、バリエショーンが増えるのは当たり前。
だから、まずい店は当然淘汰の道を歩まねばならない。
文化的な制限の少ない唯一の国家と言ってもよいから、バリエショーンが増えるのは当たり前。
だから、まずい店は当然淘汰の道を歩まねばならない。
ところで、豊田通商(8015)は近畿大学との技術協力を拡大し、クロマグロの養殖に乗り出した。
養殖がよいかどうかは議論するところであろうが、すでに世界の人口を補って足り得るような状況から遠くなりつつあるということだ。
養殖はある程度計算が出来るというのも企業にとって都合のよいところだ。
しかし、生簀を何かの病気でやられたら一発でアウトというリスクも背負う。
これは陸の牧畜とまったく同じだ。
養殖がよいかどうかは議論するところであろうが、すでに世界の人口を補って足り得るような状況から遠くなりつつあるということだ。
養殖はある程度計算が出来るというのも企業にとって都合のよいところだ。
しかし、生簀を何かの病気でやられたら一発でアウトというリスクも背負う。
これは陸の牧畜とまったく同じだ。
とはいえ、ミツバチが消えてしまったり、天然のウナギがほとんど捕獲出来なくなったり、食の世界では大きな変化が訪れようとしているように思えてならない。
豊田通商(8015) 8/4終値 2814円 100株単位
(O記)
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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