【指標】
日経225 大引け
14,512.38円 3.89円安(-0.03%)
14,512.38円 3.89円安(-0.03%)
始値 14,549.45円
高値 14,649.50円(10:14)
安値 14,503.17円(13:26)
高値 14,649.50円(10:14)
安値 14,503.17円(13:26)
33業種別騰落状況は、27業業が上昇。鉱業、その他金融業、石油・石炭製品の値上がり率が大きい。海運業、建設業、ゴム製品など6業種が下落。
出来高:17億7,902万株
売買代金:1兆3,074.32億円
売買代金:1兆3,074.32億円
値上がり銘柄数:664(36%)、値下がり銘柄数:970(53%)、変わらず:169(9%)
225先物 14,530.00 +10.00(+0.07%)
TOPIX 1,171.40 -1.97(-0.17%)
JPX日経インデックス400 10,655.42 -22.38(-0.21%)
JASDAQ平均 1,983.52 -2.76(-0.14%)
マザーズ指数 741.30 -4.22(-0.57%)
東証2部指数 3,514.26 +12.12(+0.35%)
JPX日経インデックス400 10,655.42 -22.38(-0.21%)
JASDAQ平均 1,983.52 -2.76(-0.14%)
マザーズ指数 741.30 -4.22(-0.57%)
東証2部指数 3,514.26 +12.12(+0.35%)
【市況】
午前中は売り物が薄い中、為替の円安・ドル高を手掛かりに買いが強まり、日経225は一時133円23銭高の1万4,649円50銭まで上昇した。ただ、午後には売りがやや厚くなり、日経平均は値を消した。「23日に予定されている西武ホールディングス(HD)の東証1部上場の影響を見極めたいとして、早めに利益確定売りに動く投資家が多かった」(中堅証券)という。東証1部の売買代金は1兆円台前半にとどまり、取引は盛り上がりに欠けた。ただ、株式市場では、「日銀が30日の金融政策決定会合で追加金融緩和に踏み切る可能性がある」(インターネット証券)との期待感が強いため、当面は薄商いでも大幅下落しにくい相場が続くとみられる。個別銘柄では、三井住友、三菱UFJが甘く、ケネディクス、三井不も売られた。武田、アステラス薬が下げ、NTT、JR東海が緩み、ファーストリテは小幅安。日鉄住金、ブリヂストンは軟調だった。半面、ソフトバンクが買いを集めて5日続伸し、KDDIはしっかり。アイフルがにぎわい、オリコ、アコムは大幅高。トヨタ、ホンダが上げ、信越化、国際帝石も締まった。
【市場の話題】 その4 価格は記事記載時点のものです。
◇市場の話題その3も参照下さい。
・島精機(6222):\1,671 \+65
しっかり。先週末に業績予想の下方修正を発表、前期営業利益は従来予想の57億円から27億円に下方修正している。市場コンセンサス40億円レベルも大きく下回る水準に。ただ、下振れ懸念自体は強かったこと、為替差益の計上により経常利益の下振れ幅は限定的だったことなどから、悪材料視する動きは限定的にとどまっている。また、期末配当金は従来予想の15円から17.5円に引き上げており、プラス材料視される形にもなっている。
しっかり。先週末に業績予想の下方修正を発表、前期営業利益は従来予想の57億円から27億円に下方修正している。市場コンセンサス40億円レベルも大きく下回る水準に。ただ、下振れ懸念自体は強かったこと、為替差益の計上により経常利益の下振れ幅は限定的だったことなどから、悪材料視する動きは限定的にとどまっている。また、期末配当金は従来予想の15円から17.5円に引き上げており、プラス材料視される形にもなっている。
・シャープ(6753):\279 \+3
伸び悩む。UBSでは投資判断を新規に「セル」、目標株価を200円としている。前期は一過性のコスト減や収益増要因もあったことから、今期の増益確保は容易ではないと指摘。今期営業利益は850億円を予想しているようだ。同社に関しては、今後はセット・デバイスの分離がステークホルダー価値最大化の一つの選択肢であると判断している。
伸び悩む。UBSでは投資判断を新規に「セル」、目標株価を200円としている。前期は一過性のコスト減や収益増要因もあったことから、今期の増益確保は容易ではないと指摘。今期営業利益は850億円を予想しているようだ。同社に関しては、今後はセット・デバイスの分離がステークホルダー価値最大化の一つの選択肢であると判断している。
・ダイハツ(7262):\1,781 \-34
利食い優勢。2014年3月期の連結純利益は、一転して過去最高を更新と観測が報じられたが、利食いの流れに。日本向けの売上構成比が高いことから、15年3月期は駆け込み需要の反動減が警戒されると。また、週足の一目均衡表では雲下限の攻防が続いており、同水準の突破を見極める必要がある。
利食い優勢。2014年3月期の連結純利益は、一転して過去最高を更新と観測が報じられたが、利食いの流れに。日本向けの売上構成比が高いことから、15年3月期は駆け込み需要の反動減が警戒されると。また、週足の一目均衡表では雲下限の攻防が続いており、同水準の突破を見極める必要がある。
・ネットイヤー(3622):\1,651 \+71
買い優勢。同社やADWAYS<2489>、メディアドゥ(3678)など、LINE関連の一角が堅調に推移している。20代の80%が無料通信アプリ「LINE」を使っている、との総務省の調査が報じられたことが材料視されているようだ。10-60代の合計でも44%が使用するなど急速な普及が伝わっており、あらためてLINE関連に思惑的な物色が向かう格好に。
買い優勢。同社やADWAYS<2489>、メディアドゥ(3678)など、LINE関連の一角が堅調に推移している。20代の80%が無料通信アプリ「LINE」を使っている、との総務省の調査が報じられたことが材料視されているようだ。10-60代の合計でも44%が使用するなど急速な普及が伝わっており、あらためてLINE関連に思惑的な物色が向かう格好に。
・安川電(6506):\1,328 \-12
小幅反落。小幅な値動きではあるが、上値抵抗として意識されている25日線を捉えている。創薬などの従事者がバイオメディカルロボットに作業内容を教示(ティーチング)しやすくする独自フォーマットを開発したと報じられている。従事者によるロボットへの教示を容易にすることで、バイオメディカルロボットの普及を促すのが目的と伝えている。
小幅反落。小幅な値動きではあるが、上値抵抗として意識されている25日線を捉えている。創薬などの従事者がバイオメディカルロボットに作業内容を教示(ティーチング)しやすくする独自フォーマットを開発したと報じられている。従事者によるロボットへの教示を容易にすることで、バイオメディカルロボットの普及を促すのが目的と伝えている。
・日鋳造(5609):\188 \+32
急伸。先週末に発表した決算が好材料視されている。前期営業損益は1,800万円の黒字、第3四半期決算時の下方修正数値6,000万円の赤字を上回る着地になった。年度末にかけての出荷拡大、コスト削減などが上振れにつながった。また、今期は2億円の黒字にまで拡大の見通し、四季報予想は1億円であり、足元における想定以上の収益改善をポジティブ視する格好に。
急伸。先週末に発表した決算が好材料視されている。前期営業損益は1,800万円の黒字、第3四半期決算時の下方修正数値6,000万円の赤字を上回る着地になった。年度末にかけての出荷拡大、コスト削減などが上振れにつながった。また、今期は2億円の黒字にまで拡大の見通し、四季報予想は1億円であり、足元における想定以上の収益改善をポジティブ視する格好に。
・リソー教育(4714):\292 \+72
急伸。先週末に、前2月期の決算発表、過年度に係る有価証券報告書の訂正報告書の提出、退会者に対する返金などを発表、買い安心感につながる状況のようだ。前期最終損益は、減損損失の計上もあって26.8億円の大幅な赤字になったが、今期は6.4億円の黒字に回復する予想。不適切な会計処理による業績への影響が懸念されていた中、黒字見通し発表で過度な警戒感後退につながる。
急伸。先週末に、前2月期の決算発表、過年度に係る有価証券報告書の訂正報告書の提出、退会者に対する返金などを発表、買い安心感につながる状況のようだ。前期最終損益は、減損損失の計上もあって26.8億円の大幅な赤字になったが、今期は6.4億円の黒字に回復する予想。不適切な会計処理による業績への影響が懸念されていた中、黒字見通し発表で過度な警戒感後退につながる。
【新着情報】
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。