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・アクトコール(6064) 1045円 30円高
10日、第1四半期(2013年12月-2014年2月期)決算を発表した。
連結業績は、売上高が前年同期比33.3%増の5.49億円、営業損失が0.44億円(前年同期は0.21億円の黒字)、経常損失が0.50億円(同0.21億円の黒字)、純損失が0.60億円(同0.09億円の赤字)となった。
2013年3月に子会社化したインサイトの家賃収納代行事業は黒字化したものの、アクトコールとの複合サービスは稼働に遅れが出ており、会員数は345千人と前期から横ばいとなった。
また、主力の住生活関連総合アウトソーシング事業では冬季の凍結などによる入電・出動が増加したことも損益面に影響した。
2014年11月期通期の業績予想は据え置いている。売上高が前期比52.1%増の29.76億円、営業利益が同2.9倍の2.82億円、経常利益が同3.4倍の2.50億円、純利益が同5.6倍の1.30億円を見込んでいる。
不動産総合ソリューション事業における開発プロジェクトが第2四半期以降、本格的に収益に寄与する予定。
10日、第1四半期(2013年12月-2014年2月期)決算を発表した。
連結業績は、売上高が前年同期比33.3%増の5.49億円、営業損失が0.44億円(前年同期は0.21億円の黒字)、経常損失が0.50億円(同0.21億円の黒字)、純損失が0.60億円(同0.09億円の赤字)となった。
2013年3月に子会社化したインサイトの家賃収納代行事業は黒字化したものの、アクトコールとの複合サービスは稼働に遅れが出ており、会員数は345千人と前期から横ばいとなった。
また、主力の住生活関連総合アウトソーシング事業では冬季の凍結などによる入電・出動が増加したことも損益面に影響した。
2014年11月期通期の業績予想は据え置いている。売上高が前期比52.1%増の29.76億円、営業利益が同2.9倍の2.82億円、経常利益が同3.4倍の2.50億円、純利益が同5.6倍の1.30億円を見込んでいる。
不動産総合ソリューション事業における開発プロジェクトが第2四半期以降、本格的に収益に寄与する予定。
・ラクーン(3031) 480円 2円高
10日、未定としていた2014年4月期末の配当を4.25円(前期は4.00円)にすると発表した。
通期業績予想に対する第3四半期までの進捗率は営業利益で79%~83%、最終利益で78%~84%に上った。足元の業績は堅調に推移しているもようで、増配を決定した。
なお、6月6日に発表が予定されている2014年5月期決算は、現時点では従来の業績予想を据え置いている。
売上高が前期比5.2%増~8.3%増の103.00億円~106.00億円、営業利益が同21.5%増~27.1%増の2.20億円~2.30億円、経常利益が同19.3%増~25.0%増の2.10億円~2.20億円、純利益が同6.0%減~1.5%増の1.25億円~1.35億円を見込んでいる。
2014年3月にはクラウド型受発注ツール「COREC(コレック)」のサービスを開始したほか、4月中旬には宅建ブレインズ(未上場)との提携により事業用家賃保証サービスの開始を予定するなど、積極的な新規事業展開を進めており、今期業績への貢献が期待されよう。
10日、未定としていた2014年4月期末の配当を4.25円(前期は4.00円)にすると発表した。
通期業績予想に対する第3四半期までの進捗率は営業利益で79%~83%、最終利益で78%~84%に上った。足元の業績は堅調に推移しているもようで、増配を決定した。
なお、6月6日に発表が予定されている2014年5月期決算は、現時点では従来の業績予想を据え置いている。
売上高が前期比5.2%増~8.3%増の103.00億円~106.00億円、営業利益が同21.5%増~27.1%増の2.20億円~2.30億円、経常利益が同19.3%増~25.0%増の2.10億円~2.20億円、純利益が同6.0%減~1.5%増の1.25億円~1.35億円を見込んでいる。
2014年3月にはクラウド型受発注ツール「COREC(コレック)」のサービスを開始したほか、4月中旬には宅建ブレインズ(未上場)との提携により事業用家賃保証サービスの開始を予定するなど、積極的な新規事業展開を進めており、今期業績への貢献が期待されよう。
・アキュセラ・インク(4589) 1381円 37円安
眼疾患治療薬の探索、開発を行っている創薬型バイオベンチャー。2月13日にマザーズに上場した。
眼科専門医で視覚サイクルモジュレーター(VCM)の開発におけるパイオニア的存在である窪田良社長が2002年に米国で設立した。
同社の強みであるVCMは、複数の網膜疾患の根本的原因に対応すること、疾患の初期段階から治療が可能であること、服薬しやすい飲み薬であることなどのメリットがある。
VCM化合物の一つである「エミクススタト塩酸塩」は、地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性の治療薬として臨床第2b/3相試験を進めている。
大塚製薬(大塚HD<4578>子会社)との業務提携を軸に事業を展開している。
2013年12月期は営業利益が前期比1%減の7.37億円、純利益が同3%増の4.53億円となった。
主に大塚製薬からのマイルストーン支払いの受領で、55.80億円の提携収益(売上高に相当)を上げており、臨床開発段階のバイオベンチャーながら上場前に黒字を計上している。
2014年12月期の業績予想は、提携収益が前期比17%増の65.17億円、営業利益が同88%減の0.88億円、純利益が同94%減の0.27億円を見込んでいる。
主力開発品において臨床試験の被験者登録完了、非臨床試験の実施、登録申請用バッチの製造などの活動を進めて、総収益は増加する見込み。
2013年12月期に計上したマイルストーンがなくなることで減益見通しとなっているが、この影響を除けば実質増益になると予想している。
眼疾患治療薬の探索、開発を行っている創薬型バイオベンチャー。2月13日にマザーズに上場した。
眼科専門医で視覚サイクルモジュレーター(VCM)の開発におけるパイオニア的存在である窪田良社長が2002年に米国で設立した。
同社の強みであるVCMは、複数の網膜疾患の根本的原因に対応すること、疾患の初期段階から治療が可能であること、服薬しやすい飲み薬であることなどのメリットがある。
VCM化合物の一つである「エミクススタト塩酸塩」は、地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性の治療薬として臨床第2b/3相試験を進めている。
大塚製薬(大塚HD<4578>子会社)との業務提携を軸に事業を展開している。
2013年12月期は営業利益が前期比1%減の7.37億円、純利益が同3%増の4.53億円となった。
主に大塚製薬からのマイルストーン支払いの受領で、55.80億円の提携収益(売上高に相当)を上げており、臨床開発段階のバイオベンチャーながら上場前に黒字を計上している。
2014年12月期の業績予想は、提携収益が前期比17%増の65.17億円、営業利益が同88%減の0.88億円、純利益が同94%減の0.27億円を見込んでいる。
主力開発品において臨床試験の被験者登録完了、非臨床試験の実施、登録申請用バッチの製造などの活動を進めて、総収益は増加する見込み。
2013年12月期に計上したマイルストーンがなくなることで減益見通しとなっているが、この影響を除けば実質増益になると予想している。
・ラクオリア創薬(4579) 499円 1円安
8日、旭化成<3407>の子会社「旭化成ファーマ」との創薬研究に関する新たな段階の共同研究契約を締結したと発表した。
新薬の創出を目指して、特定のイオンチャネル(細胞膜上にイオンの通り道を形成する膜貫通型のタンパク質)を標的とした創薬研究に関するもの。既に同社と旭化成ファーマは2013年11月に共同契約を締結しており、新薬探索に関する共同研究を進めてきた。
このたび、同社は一定の共同研究成果を達成してマイルストーン収入を受け取り、新たな段階の共同契約を締結した格好。
なお、同契約により、研究成果に応じたマイルストーンを受け取る権利を得るほか、新たに契約一時金を受領するが、2月14日に公表した今期業績予想は据え置いている。
2014年12月期の業績は、売上高が前期比31.6%増の3.00億円、営業損益が16.84億円の赤字、純損益が2.82億円の赤字を見込んでいる。
8日、旭化成<3407>の子会社「旭化成ファーマ」との創薬研究に関する新たな段階の共同研究契約を締結したと発表した。
新薬の創出を目指して、特定のイオンチャネル(細胞膜上にイオンの通り道を形成する膜貫通型のタンパク質)を標的とした創薬研究に関するもの。既に同社と旭化成ファーマは2013年11月に共同契約を締結しており、新薬探索に関する共同研究を進めてきた。
このたび、同社は一定の共同研究成果を達成してマイルストーン収入を受け取り、新たな段階の共同契約を締結した格好。
なお、同契約により、研究成果に応じたマイルストーンを受け取る権利を得るほか、新たに契約一時金を受領するが、2月14日に公表した今期業績予想は据え置いている。
2014年12月期の業績は、売上高が前期比31.6%増の3.00億円、営業損益が16.84億円の赤字、純損益が2.82億円の赤字を見込んでいる。
・メガチップス(6875) 1208円 29円高
12日の一部報道にて、スマートフォン(スマホ)などの電源制御に使う電子部品に参入すると伝えられている。
出資比率約5%で出資した米ベンチャー「ビダトロニック」の技術を活用して小型化し、6月からサンプル出荷予定、5年後を目処に電源関連部品事業で100億円の売上高を狙うという。
12日の一部報道にて、スマートフォン(スマホ)などの電源制御に使う電子部品に参入すると伝えられている。
出資比率約5%で出資した米ベンチャー「ビダトロニック」の技術を活用して小型化し、6月からサンプル出荷予定、5年後を目処に電源関連部品事業で100億円の売上高を狙うという。
・日本バイリーン(3514) 550円 11円高
株式新聞によると、同社は科学技術振興機構、産業技術研究所と共同で、水中の低濃度放射性セシウムのモニタリング技術の実用化に成功。
放射性セシウムの吸着効率が高く、広いPH(ペーハー)範囲で、安定な亜鉛置換体プルシアンブルーを利用したカートリッジを開発した。
測定に必要な前処理時間を大幅に短縮することができ、福島第一原子力発電所の事故で多くのセシウムが拡散、その後、河川などに混入したとみられているセシウムの実態解明に寄与することになりそうだ。
同社は共同研究で、水中セシウムを吸着するプルシアンブルー色素を改良し、それを付着させた不織布を用いて吸着効率をさらに高めることに成功。
この亜鉛置換体プルシアンブルーを使った不織布カートリッジ「Zn-C」を使用すれば、水20リットルの前処理にかかる時間が、約6時間から約8分に大幅に短縮できるという。
セシウムを吸着させた「Zn-C」の放射能を測定すれば、大量の水の放射能濃度が短期間で容易に分かるという。同社では今月から試験販売を行う体制を整えており、早期の普及が期待される。
株式新聞によると、同社は科学技術振興機構、産業技術研究所と共同で、水中の低濃度放射性セシウムのモニタリング技術の実用化に成功。
放射性セシウムの吸着効率が高く、広いPH(ペーハー)範囲で、安定な亜鉛置換体プルシアンブルーを利用したカートリッジを開発した。
測定に必要な前処理時間を大幅に短縮することができ、福島第一原子力発電所の事故で多くのセシウムが拡散、その後、河川などに混入したとみられているセシウムの実態解明に寄与することになりそうだ。
同社は共同研究で、水中セシウムを吸着するプルシアンブルー色素を改良し、それを付着させた不織布を用いて吸着効率をさらに高めることに成功。
この亜鉛置換体プルシアンブルーを使った不織布カートリッジ「Zn-C」を使用すれば、水20リットルの前処理にかかる時間が、約6時間から約8分に大幅に短縮できるという。
セシウムを吸着させた「Zn-C」の放射能を測定すれば、大量の水の放射能濃度が短期間で容易に分かるという。同社では今月から試験販売を行う体制を整えており、早期の普及が期待される。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。