【指標】
日経225 大引け
14,449.18円 317.35円安(-2.15%)
14,449.18円 317.35円安(-2.15%)
始値 14,701.14円
高値 14,731.48円(09:06)
安値 14,428.73円(13:34)
高値 14,731.48円(09:06)
安値 14,428.73円(13:34)
出来高:25億6,800万株
売買代金:2兆1,124.83億円
売買代金:2兆1,124.83億円
値上がり銘柄数:167(9%)、値下がり銘柄数:1,547(86%)、変わらず:67(3%)
業種別騰落状況は、33業種全業種が下落、その他金融業、海運業、保険業、機械、精密機器、証券・商品先物、不動産業、などの下落率が大きい。
TOPIX 1,194.56 -23.96(-1.97%)
JPX日経インデックス400 10,808.73 -220.43(-2.00%)
JASDAQ平均 2,059.12 -8.67(-0.42%)
マザーズ指数 820.08 -20.33(-2.42%)
東証2部指数 3,557.60 -43.70(-1.21%)
JPX日経インデックス400 10,808.73 -220.43(-2.00%)
JASDAQ平均 2,059.12 -8.67(-0.42%)
マザーズ指数 820.08 -20.33(-2.42%)
東証2部指数 3,557.60 -43.70(-1.21%)
【市況】
円高進行を受け、幅広い銘柄に売りが出ている。日経225は300円超安と下げ足を速め、マイナスで終わった。今年1月以降は、木曜日は7週連続安となる。昨年5月2日から6月20日まで木曜日は8週連続で下げ、5月23日には1,143円も急落し、相場の潮目が変わった。市場では「魔の木曜日」と言われ、不吉な曜日だった。証券関係者からは「魔の木曜日復活か」(銀行系証券)との声が聞かれ始めた。今年の木曜日が下落する要因について、前出の銀行系証券は「明確な理由はなくアノマリー。ただ、今年は米経済指標の弱さを映して米株価が下げるケースが多い」と、外部環境の悪化が影響しているようだ。来週26日は1月の米新築住宅販売が発表され、不名誉な記録が伸びた。一方。昨年12月18日から続いていた水曜日が高いという「幸運の水曜日」はきのう下落したため、8週連続でストップした。
【市場の話題】 その5 価格は記載時点のものです。
・トレファク(3093):\1,926 \+40
4日続伸。1月23日高値1980円をピークに調整が続いているが、下値は25日線レベルが支持線として機能するなか、三角もち合いを形成する格好で次第に煮詰まり感が台頭してきている。5日、25日線との短期デッドクロスが意識されているが、足元のリバウンドによってこれを拒否する形状にも。
4日続伸。1月23日高値1980円をピークに調整が続いているが、下値は25日線レベルが支持線として機能するなか、三角もち合いを形成する格好で次第に煮詰まり感が台頭してきている。5日、25日線との短期デッドクロスが意識されているが、足元のリバウンドによってこれを拒否する形状にも。
・キヤノン(7751):\3,093 \-47
さえない。前日は自社株買い発表に伴う需給改善期待を背景に上昇したが、本日は地合い悪化の影響が免れずに戻り売り優勢の展開に。また、デジカメ国内7社の2013年度世界販売台数が前年度比3割減になるとの報道もネガティブ材料視されている。スマホへの顧客シフトが背景、あらためて業績動向への警戒感の高まりにもつながる。
さえない。前日は自社株買い発表に伴う需給改善期待を背景に上昇したが、本日は地合い悪化の影響が免れずに戻り売り優勢の展開に。また、デジカメ国内7社の2013年度世界販売台数が前年度比3割減になるとの報道もネガティブ材料視されている。スマホへの顧客シフトが背景、あらためて業績動向への警戒感の高まりにもつながる。
・コマツ(6301):\2,050 \-75
続落で25日線を割り込む。中国の2月HSBC製造業PMI(速報値)の発表後のアク抜けも期待されるところだったが、予想を大きく下回ったことを嫌気した先物主導の下げにより、支持線として意識されていた25日線を割り込んでいる。一目均衡表では雲下限および基準線、転換線を割り込んでおり、押し目買いも入れづらい形状に。今後雲が
一気に薄くなるため、改めて突破を目指すか。
続落で25日線を割り込む。中国の2月HSBC製造業PMI(速報値)の発表後のアク抜けも期待されるところだったが、予想を大きく下回ったことを嫌気した先物主導の下げにより、支持線として意識されていた25日線を割り込んでいる。一目均衡表では雲下限および基準線、転換線を割り込んでおり、押し目買いも入れづらい形状に。今後雲が
一気に薄くなるため、改めて突破を目指すか。
・ツガミ(6101):\566 \-30
さえない。同社の他、牧野フライスやオークマなど工作機械各社で下落率が大きいものが目立っている。特に目立った材料は観測されていないが、さえない米国経済指標が相次いでいることやHSBCの中国PMI下振れなどに伴う、世界的な景気減速懸念などを反映する動きにも。とりわけ、同社は中国関連としての位置づけの高さがネガティブにも作用。なお、足元の工作機械受注は順調だが、季節性要因から2月は伸び悩む見込みであり、当面の材料出尽くし感にもつながる形か。
さえない。同社の他、牧野フライスやオークマなど工作機械各社で下落率が大きいものが目立っている。特に目立った材料は観測されていないが、さえない米国経済指標が相次いでいることやHSBCの中国PMI下振れなどに伴う、世界的な景気減速懸念などを反映する動きにも。とりわけ、同社は中国関連としての位置づけの高さがネガティブにも作用。なお、足元の工作機械受注は順調だが、季節性要因から2月は伸び悩む見込みであり、当面の材料出尽くし感にもつながる形か。
・ソフトバンク(9984):\7,504 \-162
続落。国内携帯電話販売の減速が鮮明になってきたと報じられている。13年度年間では4年ぶりに前年割れの可能性があるとも。販売伸び悩みを背景に販売競争も厳しさを増してきていると。勝ち組となっている同社にも今後の競争激化懸念が意識される状況へ。また、ディッシュはスプリントのTモバイル買収を妨害する公算とのアナリストの見方なども、不透明感を強めさせる格好に。
続落。国内携帯電話販売の減速が鮮明になってきたと報じられている。13年度年間では4年ぶりに前年割れの可能性があるとも。販売伸び悩みを背景に販売競争も厳しさを増してきていると。勝ち組となっている同社にも今後の競争激化懸念が意識される状況へ。また、ディッシュはスプリントのTモバイル買収を妨害する公算とのアナリストの見方なども、不透明感を強めさせる格好に。
・グリー(3632):\1,115 \-115
3日ぶりに反落。昨日の大幅上昇の反動をみせている。ただし、一目均衡表では雲上限が支持線として意識される可能性がありそうだ。「モンスターハンターロアオブ カード(モンハンロア)」が19日から配信され、業績期待から、押し目拾いの動きが意識されそうだ。
3日ぶりに反落。昨日の大幅上昇の反動をみせている。ただし、一目均衡表では雲上限が支持線として意識される可能性がありそうだ。「モンスターハンターロアオブ カード(モンハンロア)」が19日から配信され、業績期待から、押し目拾いの動きが意識されそうだ。
・SUMCO(3436):\781 \+22
しっかり。シティでは、同社の300ミリウエハの売上は昨年8-10月期を底に回復基調に転じていると指摘。とりわけ、足元ではファウンドリ向けのエピウエハーが急速に回復しているもようと。4-6月期には価格も落ち着いて、売上は大幅な増加が予想できるとの見方。今上期営業利益は会社予想の90億円を上回る110億円を予想している
ようだ。
しっかり。シティでは、同社の300ミリウエハの売上は昨年8-10月期を底に回復基調に転じていると指摘。とりわけ、足元ではファウンドリ向けのエピウエハーが急速に回復しているもようと。4-6月期には価格も落ち着いて、売上は大幅な増加が予想できるとの見方。今上期営業利益は会社予想の90億円を上回る110億円を予想している
ようだ。
・ハーモニック(6324):\3,215 \+361
目立った材料が見当たらないなかで、19日引け後にサイバーダイン(7779)のIPOが発表されたことから、ロボット関連としての買いが入ったものとみられる。同社は産業用ロボットに使用される精密減速機や遊星減速機等の精密位置決め用の減速機とメカトロニクス製品を提供している。
目立った材料が見当たらないなかで、19日引け後にサイバーダイン(7779)のIPOが発表されたことから、ロボット関連としての買いが入ったものとみられる。同社は産業用ロボットに使用される精密減速機や遊星減速機等の精密位置決め用の減速機とメカトロニクス製品を提供している。
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