1/29 市場の話題 その1 価格は記事記載時点のものです。
・タカラレーベン(8897):\343 \+28
買い優勢。一昨日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は35.3億円で前年同期比41%減益となり、通期計画95億円、前期比49%増益に対して進捗は鈍い状況だが、従来計画どおりの引渡しができるもようと確認されており、安心感が高まる状況になっている。いちよしではレーティングを「B」から「A」に格上げで、フェアバリューを400円としている。引渡しは順調に推移、会社計画に近い水準まで業績予想を上方修正しているもよう。
買い優勢。一昨日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は35.3億円で前年同期比41%減益となり、通期計画95億円、前期比49%増益に対して進捗は鈍い状況だが、従来計画どおりの引渡しができるもようと確認されており、安心感が高まる状況になっている。いちよしではレーティングを「B」から「A」に格上げで、フェアバリューを400円としている。引渡しは順調に推移、会社計画に近い水準まで業績予想を上方修正しているもよう。
・JPX(8697):\2,625 \+99
5営業日ぶりに反発。一目均衡表の雲下限が一先ず支持線として意識されている。なお、「JPX日経インデックス400」の先物を年内に上場すると、ブルームバーグのインタビューで大証社長が明らかにしたようだ。めどとしては11月の清算システムの統合時期あたりが有力と報じられている。
5営業日ぶりに反発。一目均衡表の雲下限が一先ず支持線として意識されている。なお、「JPX日経インデックス400」の先物を年内に上場すると、ブルームバーグのインタビューで大証社長が明らかにしたようだ。めどとしては11月の清算システムの統合時期あたりが有力と報じられている。
・篠崎屋(2926):\16,870 \+700
29日寄り付き後に第1四半期(2013年10-12月期)決算を発表しており、これを好感した格好。営業利益が前年同期比3.5倍の0.62億円と大幅な増益となっている。1店舗あたりの顧客数と売上高がそれぞれ前年同期比で2.1-2.2倍と好調だった。
29日寄り付き後に第1四半期(2013年10-12月期)決算を発表しており、これを好感した格好。営業利益が前年同期比3.5倍の0.62億円と大幅な増益となっている。1店舗あたりの顧客数と売上高がそれぞれ前年同期比で2.1-2.2倍と好調だった。
・SMK(6798):\569ウ -
ストップ安売り気配。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は23.1億円となり、前年同期比では25.9億円の収益改善となっている。一方、通期予想は30億円から24億円に下方修正、1-3月期は収益がほぼ均衡水準となる予想。第1四半期、第2四半期ともに上方修正してきただけに、昨日は期待感が高まる動きとなっていた。為替差益の計上などで経常利益以下は上方修正だが、営業利益の下方修正に対する失望売りが優勢に。
ストップ安売り気配。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は23.1億円となり、前年同期比では25.9億円の収益改善となっている。一方、通期予想は30億円から24億円に下方修正、1-3月期は収益がほぼ均衡水準となる予想。第1四半期、第2四半期ともに上方修正してきただけに、昨日は期待感が高まる動きとなっていた。為替差益の計上などで経常利益以下は上方修正だが、営業利益の下方修正に対する失望売りが優勢に。
・ニチレキ(5011):\1,146カ -
ストップ高買い気配。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の44億円から64億円、前期比97%増益の水準にまで増額修正。10月末に続いての上方修正(35→44億円)であり、年間配当金も従来予想の10円から20円に引き上げている。道路舗装事業における受注や工事の進捗が順調に推移したことが上振れの背景。大幅な上方修正にポジティブなインパクトが強まる展開に。
ストップ高買い気配。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の44億円から64億円、前期比97%増益の水準にまで増額修正。10月末に続いての上方修正(35→44億円)であり、年間配当金も従来予想の10円から20円に引き上げている。道路舗装事業における受注や工事の進捗が順調に推移したことが上振れの背景。大幅な上方修正にポジティブなインパクトが強まる展開に。
・アルプス(6770):\1,359 \+95
4営業日ぶりに反発。なお、野村では業績予想を大幅に上方修正し、目標株価を740円から1,550円に引き上げ、投資判断を「Neutral」から「Buy」へ引き上げている。スマホのOIS(光学式手ブレ補正)採用拡大で、15年3月期の業績拡大が見込めるとの判断。直近では米アップルの決算後の急落が嫌気されたが、25日線をサポートに高値接近。
4営業日ぶりに反発。なお、野村では業績予想を大幅に上方修正し、目標株価を740円から1,550円に引き上げ、投資判断を「Neutral」から「Buy」へ引き上げている。スマホのOIS(光学式手ブレ補正)採用拡大で、15年3月期の業績拡大が見込めるとの判断。直近では米アップルの決算後の急落が嫌気されたが、25日線をサポートに高値接近。
・Dガレージ(4819):\2,854 \+217
強い動き。同社やガンホー(3765)、コロプラ(3668)、サイバエージ(4751)など、新興市場では主力のネット関連株が堅調。新興国リスクの後退による外部環境の改善が支援材料となり、直近で利益確定売りが膨らんだ中小型株を中心に見直しの動きが強まる格好に。また、同社については、今晩の米フェイスブック決算を控えて、フェイスブック関連の一角として先回りの動きも。
強い動き。同社やガンホー(3765)、コロプラ(3668)、サイバエージ(4751)など、新興市場では主力のネット関連株が堅調。新興国リスクの後退による外部環境の改善が支援材料となり、直近で利益確定売りが膨らんだ中小型株を中心に見直しの動きが強まる格好に。また、同社については、今晩の米フェイスブック決算を控えて、フェイスブック関連の一角として先回りの動きも。
・泉州電業(9824):\1,334 \+40
続伸。25日線レベルからの順調なリバウンドをみせてきている。なお、みずほでは目標株価を1,100円から1,300円に引き上げているようだ。14年10月期業績は会社計画に対し、売上高で5億円、営業利益で1.3億円上回ると予想している。採算性は低いが電力ケーブルが商業ビル向けで数量が伸びると予想。
続伸。25日線レベルからの順調なリバウンドをみせてきている。なお、みずほでは目標株価を1,100円から1,300円に引き上げているようだ。14年10月期業績は会社計画に対し、売上高で5億円、営業利益で1.3億円上回ると予想している。採算性は低いが電力ケーブルが商業ビル向けで数量が伸びると予想。
・ACCESS(4813):\707 \+33
買い優勢。近距離の位置情報通知機器「ビーコン」を使ったスマホ向けアプリを、最短1日で開発できるソフトを提供すると報じられたことが材料視されている。ビーコンの電波到達範囲にスマホが入ると、アプリが自動的に起動し、割引クーポンやポイントの配信などが提供できると。米アップルや米グーグルがスマホ用OSのビーコン対応を進める中で、アプリ開発が容易になれば位置情報の利用が活発化する可能性があるとも伝わっている。
買い優勢。近距離の位置情報通知機器「ビーコン」を使ったスマホ向けアプリを、最短1日で開発できるソフトを提供すると報じられたことが材料視されている。ビーコンの電波到達範囲にスマホが入ると、アプリが自動的に起動し、割引クーポンやポイントの配信などが提供できると。米アップルや米グーグルがスマホ用OSのビーコン対応を進める中で、アプリ開発が容易になれば位置情報の利用が活発化する可能性があるとも伝わっている。
・アドバンテス(6857):\1,108 \-98
売り優勢。前日に第3四半期の決算を発表、通期予想は大幅に下方修正しており、ネガティブなインパクトにつながっている。4-12月期累計営業損益は344億円の赤字、通期予想は収支均衡から360億円の赤字に下方修正している。先週末には200億円前後の赤字になったとの報道が嫌気されて急落したものの、さらに大幅な下振れとなる格好へ。会社側では受注予想も大幅に下方修正している。野村では、テスタ市場の苦境は想定を上回るとして、投資判断を「ニュートラル」から「リデュース」に格下げ。
売り優勢。前日に第3四半期の決算を発表、通期予想は大幅に下方修正しており、ネガティブなインパクトにつながっている。4-12月期累計営業損益は344億円の赤字、通期予想は収支均衡から360億円の赤字に下方修正している。先週末には200億円前後の赤字になったとの報道が嫌気されて急落したものの、さらに大幅な下振れとなる格好へ。会社側では受注予想も大幅に下方修正している。野村では、テスタ市場の苦境は想定を上回るとして、投資判断を「ニュートラル」から「リデュース」に格下げ。
・明光ネット(4668):\1,134 \+32
続伸。講師の研修を拡充すると報じられている。生徒の満足度が高い講師を選んでケーススタディー中心のマニュアルを策定、これを全国の教室で使えるようにする。生徒の評価が高い講師8〜10人を選出し、識者の意見もとり入れて指導内容をマニュアル化。直営教室に加え、全体の9割を占めるフランチャイズチェーン教室にも広げると伝えている。株価は25日線の攻防から上放れている。
続伸。講師の研修を拡充すると報じられている。生徒の満足度が高い講師を選んでケーススタディー中心のマニュアルを策定、これを全国の教室で使えるようにする。生徒の評価が高い講師8〜10人を選出し、識者の意見もとり入れて指導内容をマニュアル化。直営教室に加え、全体の9割を占めるフランチャイズチェーン教室にも広げると伝えている。株価は25日線の攻防から上放れている。
・SoseiG(4565):\4,235 \+175
5日ぶり反発。緊急避妊薬「ノルレボ」の製造販売承認を、あすか製薬(4514)に承継したと発表したことが材料視されている。同社は2011年に製造販売承認を取得し、あすか製薬を通じて販売していたが、人材リソースの配分や費用負担と利益のバランスを考慮し製造販売承認を承継すると。なお、あすか製薬より2020年までノルレボの販売高に応じた対価を受領する。
5日ぶり反発。緊急避妊薬「ノルレボ」の製造販売承認を、あすか製薬(4514)に承継したと発表したことが材料視されている。同社は2011年に製造販売承認を取得し、あすか製薬を通じて販売していたが、人材リソースの配分や費用負担と利益のバランスを考慮し製造販売承認を承継すると。なお、あすか製薬より2020年までノルレボの販売高に応じた対価を受領する。
・ソフトバンク(9984):\7,945 \+23
プラスに転じる。6営業日続落で始まり、一時7760円まで下押す局面をみせていた。日経225が大きく上昇するなか、先物主導による裁定買いが株価を押し上げる格好になりそうだ。ただし、足元の下落で需給状況は悪化傾向にあり、日経225が高止まりとなるようだと、戻り待ちの売り圧力が強まってきそうだ。
プラスに転じる。6営業日続落で始まり、一時7760円まで下押す局面をみせていた。日経225が大きく上昇するなか、先物主導による裁定買いが株価を押し上げる格好になりそうだ。ただし、足元の下落で需給状況は悪化傾向にあり、日経225が高止まりとなるようだと、戻り待ちの売り圧力が強まってきそうだ。
・三菱重工(7011):\693 \+17
大幅続伸。トルコ中銀による大幅利上げ決定で新興国通貨に対する警戒感が後退する格好となり、機械株など新興国関連への見直しが意識されそうである。株価は直近の調整でいったんは25日線を割り込んだが、形状としてはサポートとして機能している。リバウンドを意識したスタンスになろう。
大幅続伸。トルコ中銀による大幅利上げ決定で新興国通貨に対する警戒感が後退する格好となり、機械株など新興国関連への見直しが意識されそうである。株価は直近の調整でいったんは25日線を割り込んだが、形状としてはサポートとして機能している。リバウンドを意識したスタンスになろう。
・ガンホー(3765):\679 \+59
買い先行。13年12月期営業利益は前期比10倍の900億円前後となり、過去最高になったもようだと報じられたことが材料視されている。主力ゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の課金収入が急増したほか、「ニンテンドー3DS」向けの「パズドラZ」の好調なども押し上げ要因となった。コンセンサスでは900億円超が見込まれておりサプライズは限定的とみられるが、足元の好業績を背景に買い安心感が高まる格好に。
買い先行。13年12月期営業利益は前期比10倍の900億円前後となり、過去最高になったもようだと報じられたことが材料視されている。主力ゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の課金収入が急増したほか、「ニンテンドー3DS」向けの「パズドラZ」の好調なども押し上げ要因となった。コンセンサスでは900億円超が見込まれておりサプライズは限定的とみられるが、足元の好業績を背景に買い安心感が高まる格好に。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
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