【新着情報】
【前営業日主要指標 1月23日】
NYダウ:16,373.34ドル -41.10ドル
NASDQ:4,243.00 +17.24
ドル 円:104.48-58(前営業日:104.25-35)
ユーロ円:141.53-63(前営業日:141.39-49)
大証ナイトセッション:15,830円(日中比:0円)
CME日経225先物:15,875円(イブニング比:+45円)
日経225前営業日終値:15,820.96円 25.00円高
NASDQ:4,243.00 +17.24
ドル 円:104.48-58(前営業日:104.25-35)
ユーロ円:141.53-63(前営業日:141.39-49)
大証ナイトセッション:15,830円(日中比:0円)
CME日経225先物:15,875円(イブニング比:+45円)
日経225前営業日終値:15,820.96円 25.00円高
【海外市況】
※欧州株式市場
ロンドン株式相場は続落。強い英雇用統計を受けて、英国での金融引き締め観測が高まったことが相場の重しとなった。投資判断が引き下げられたロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が大幅に下落したほか、HSBCやバークレイズなどの銀行株が全面安。一方で、良好な販売見通しが示されたセージ・グループは買われた。
フランクフルト株式相場は反落。ロンドン株式相場の下げにつれてさえない展開が続いた。個別では目標株価が引き下げられたランクセス(4.99%安)の下げが目立ったほか、K+S(1.80%安)やシーメンス(1.46%安)なども軟調に推移。一方、ハイデルベルグセメント(3.48%高)やRWE(2.70%高)などは上げた。
※米国株式市場
米国株式相場はまちまち。ダウ平均は41.10ドル安の16,373.34ドル、ナスダックは17.24ポイント高の4243.00で取引を終了した。引き続き主要企業の10-12月期決算の内容を受けて、終日もみ合う展開となった。セクター別では、メディアや運輸が上昇、一方で素材や電気通信サービスが下落した。携帯端末のアップル(AAPL)は、著名投資家のカール・アイカン氏が5億ドル相当の同社株式を追加取得したことが明らかとなり上昇。航空部品などのユナイテッド・テクノロジー(UTX)が予想を上回る決算を発表して堅調推移となった。一方で半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は慎重な業績見通しを示して急落。ITサービスのIBM(IBM)も決算が予想を下回り軟調推移。革製品やアパレルのコーチ(COH)も北米での売上不振で決算が冴えず下落した。マーケット終了後に動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)が発表した決算は、契約者数が予想以上に増加したことなどが好感され、時間外取引で大幅高となっている。
【経済指標発表予定】
(国 内)
・週間対外対内証券売買契約状況(午前8時50分、財務省)
・1月の主要銀行貸出動向アンケート調査(午前8時50分、日銀)
・11月末のオフショア勘定残高(午前8時50分、財務省)
・1月の日銀金融経済月報(午後2時)
・12月と13年の粗鋼生産(午後2時、鉄連)
・1月の主要銀行貸出動向アンケート調査(午前8時50分、日銀)
・11月末のオフショア勘定残高(午前8時50分、財務省)
・1月の日銀金融経済月報(午後2時)
・12月と13年の粗鋼生産(午後2時、鉄連)
(海 外)時間はJST
・10~12月期の韓国GDP(午前8時)
・1月のHSBC中国製造業PMI(午前10時45分、英マークイット)
・1月のユーロ圏PMI(午後6時、英マークイット)
・11月のユーロ圏国際収支(午後6時、ECB)
・米週間新規失業保険申請件数(午後10時半、労働省)
・11月の米住宅価格指数(午後11時、連邦住宅金融局)
・12月の米中古住宅販売(24日午前0時、NAR)
・12月の米景気先行指数(24日午前0時、コンファレンス・ボード)
・EIA週間天然ガス在庫(24日午前0時半)
・EIA週間原油在庫(24日午前1時)
・米週間金融統計(24日午前6時半、FRB)
・12月の北米半導体製造装置メーカーBBレシオ(24日午前8時、SEMI)
・1月のHSBC中国製造業PMI(午前10時45分、英マークイット)
・1月のユーロ圏PMI(午後6時、英マークイット)
・11月のユーロ圏国際収支(午後6時、ECB)
・米週間新規失業保険申請件数(午後10時半、労働省)
・11月の米住宅価格指数(午後11時、連邦住宅金融局)
・12月の米中古住宅販売(24日午前0時、NAR)
・12月の米景気先行指数(24日午前0時、コンファレンス・ボード)
・EIA週間天然ガス在庫(24日午前0時半)
・EIA週間原油在庫(24日午前1時)
・米週間金融統計(24日午前6時半、FRB)
・12月の北米半導体製造装置メーカーBBレシオ(24日午前8時、SEMI)
【海外市場休場予定】
23日(木)特になし
【本日の市況見通し】
23日の東京株式市場は、CME225先物が堅調だったため、強含みでスタートしそうだ。その後は、円相場の動きをにらんだ展開になると見込まれる。日経225の予想レンジは1万5,700-1万5,900円。前日の米国株式市場は、ダウ平均が続落、ナスダック総合指数が続伸とまちまちだった。円相場は1ドル=104円台半ば、1ユーロ=141円台半ばで、ともに前日の東京市場の大引け時点に近い水準で推移している。CME225先物の円建て清算値は1万5,875となり、前日の大証終値を上回った。225先物が寄り付きにCMEの水準にサヤ寄せし、日経225も強含みで始まる展開となる可能性が高そうだ。前日22日の東京市場は、日経225とドル・円相場の連動性の高さを示す一日となった。日銀金融政策決定会合の終了後、短期筋とみられる円買い・株先物売りが強まると日経225は1万5,600円台に下落した。しかし、円相場が下落に転じると株式市場では買い戻しが優勢になり、日経225は前日比プラス圏へ浮上した。黒田東彦日銀総裁の発言を受けて「消費税率引き上げ前の追加緩和への期待が後退した」(大手証券)との見方が広がっている。ただ、下値では、証券優遇税制の廃止前に株式を売って現金化した個人投資家の買いが待ち構えている。決算発表シーズンに入り企業業績の上振れ期待も強くなっており、株式市場は底堅い地合いが続くと予想される。
【主な決算発表予定】
※本=本決算、修=業績修正、1=第1四半期、2=第2四半期、3=第3四半期、 4=1年超決算の第4四半期、5=1年超決算の第5四半期 【1月23日】 ◆14時~《1》東陽テクニカ(8151) ◆14時~《3》大丸エナ(9818) ◆15時~《3》ハチバン(9950) ◆16時~《3》M-DNA研(2397)、安川電(6506)、ムラキ(7477)
【外資系証券動向】
市場筋によると23日の外資系証券6社の取引前の売買注文は以下の通り。売り注文:1,560万株・買い注文:1,690万株・差し引き:130万株の越しと観測。7営業日連続の買い越し。 金額ベース(6社)では、売り(200億円)、買い(245億円)で買い越し。米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越しとの観測。 売りは、その他製品、不動産、サービス、ガラス、機械、非鉄、建設など。 買いは、証券、機械、化学、食品など。 売り買い交錯は、通信、電機、自動車、精密、銀行との観測。
【証券各社レーティング】
格上げ-強気 コード|銘柄名 |証券会社 |従来 |変更後 |目標株価 ------|-------------|---------|-----------------|---------------|-------- (6701)|NEC |シティ |「2」 |「1」 |340円 格下げ-弱気 コード|銘柄名 |証券会社 |従来 |変更後 |目標株価 ------|---------------|---------|-----------------|---------------|-------- (2685)|アダストリアH |GS |「中立」 |「売り」 | (2685)|アダストリアH |UBS |「ニュートラル」 |「セル」 | (8630)|NKSJ HD |モルガン |「オーバーW」 |「イコールW」 |出典:フイスコ
【本日の新興市場】
本日の新興市場は、好決算期待の高まる主力のネット関連などを中心に堅調な展開となりそうだ。昨日はコロプラ(3668)が全市場で売買代金トップとなるなど、決算発表への期待感を背景に資金流入が続いており、新興市場全般に買い安心感は高いとみられる。 個別では、コロプラやサイバーエージ(4751)など、主力のネット関連への物色が続くことになりそうだ。ちなみに、コロプラはスマホ向けアプリ「軍勢RPG蒼の三国志」が累計300万ダウンロードを突破したと発表したほか、ミクシィ(2121)は信用取引の臨時措置が解除されている。また、本日は東京都知事選の告示日となり、エナリス(6079)など省エネ支援関連にあらためて関心も。一方、GMOクラウド(3788)は今期業績予想の下方修正がネガティブ材料視される可能性。なお、オンコリス(4588)は腫瘍溶解ウイルスについて、韓国の食品医薬品安全処への治験 申請が許可され臨床試験を開始すると発表したほか、ハチバン(9950)はリンガーハット(8200)による買収が伝わっている。出典:フイスコ
※1/22後場動きがあった株
※1/21大引け後の材料
・日本電産(6594)1/22終値:\11,095 \+125・PTS終値:\11,400 \+305
4-12月期決算は増収増益、通期業績予想も上方修正、期末配当予想を55円(従来45円)に引き上げ。240億円を上限とする自社株買いも実施へ。
4-12月期決算は増収増益、通期業績予想も上方修正、期末配当予想を55円(従来45円)に引き上げ。240億円を上限とする自社株買いも実施へ。
・ディスコ(6146)1/22終値:\7,380 \+70・PTS終値:出来ず
10-12月期売上高速報値は前年同期比14.6%増、前7-9月期比14.7%減、単体の営業利益率は11.9%(7-9月は14.8%)。
10-12月期売上高速報値は前年同期比14.6%増、前7-9月期比14.7%減、単体の営業利益率は11.9%(7-9月は14.8%)。
・エプコ(2311)1/22終値:\1,776 \+300S高・PTS終値:\2,176 \+400S高
通期業績予想を上方修正、住宅着工増加で設計受託が想定上回る。期末配当予想も30円(従来25円)に引き上げ。
通期業績予想を上方修正、住宅着工増加で設計受託が想定上回る。期末配当予想も30円(従来25円)に引き上げ。
※1/22のストップ高銘柄
協和日成(1981.T)
エプコ(2311.T)
ベクター(2656.T)
サンセイL(3277.T)
ビリングS(3623.T)
アクセルM(3624.T)
ボルテージ(3639.T)
エイチーム(3662.T)
コムシード(3739.NG)
アエリア(3758.T)
GMOPG(3769.T)
IPS(4335.T)
カイオム(4583.T)
GTS(4584.T)
アトミクス(4625.T)
星光PMC(4963.T)
メック(4971.T)
和井田(6158.T)
富士テク宮津(6476.T)
SEMITE(6626.T)
3Dマトリク(7777.T)
青山財(8929.T)
エプコ(2311.T)
ベクター(2656.T)
サンセイL(3277.T)
ビリングS(3623.T)
アクセルM(3624.T)
ボルテージ(3639.T)
エイチーム(3662.T)
コムシード(3739.NG)
アエリア(3758.T)
GMOPG(3769.T)
IPS(4335.T)
カイオム(4583.T)
GTS(4584.T)
アトミクス(4625.T)
星光PMC(4963.T)
メック(4971.T)
和井田(6158.T)
富士テク宮津(6476.T)
SEMITE(6626.T)
3Dマトリク(7777.T)
青山財(8929.T)
※1/22のストップ安銘柄
該当なし。
【日証金・東証情報】
○空売り価格規制対象銘柄(1月23日) 22日に主たる市場で基準値に対し10%以上低い価格が約定し、23日は空売り価格規制が終日適用される東証、名証、札証のトリガー抵触銘柄は次の通り。 【東証】 (2307) クロスキャット (3150) グリムス (3187) サンワカンパニー (3444) 菊池製作所 (3842) ネクストジェン (3896) 阿波製紙 (4346) ネクシィーズ (6487) 積水工機製作所 (6879) イマジカ・ロボット ホールディングス (7538) 大水 (9318) アジア・アライアンス・ホールディングス (9514) ファーストエスコ (9635) 武蔵野興業 (9898) サハダイヤモンド (79929) セーラー万年筆第4回新株予約権 【名証】 対象銘柄なし 【札証】 対象銘柄なし 出典:時事通信 ○東証は22日、大豊建設(1822)とミクシィ(2121)の信用取引に必要な委託保証金率を通常の30%に戻すと発表した。同銘柄について、日本証券金融も22日、増担保金徴収措置を解除し、貸借担保金率を30%戻すと発表した。いずれも23日から。 ○東証は22日、FUJIKOH(2405)、サンワカンパニー(3187)、ネクシィーズ(4346)、アドバンテッジリスクマネジメント(8769)、ファーストエスコ(9514)の5銘柄について、信用取引の委託保証金率を50%(うち現金20%以上)に引き上げると発表した。日本証券金融(日証金)も同日、貸借担保金率を50%に引き上げると発表した。いずれも23日から。 ○東証は22日、音通(7647)と大運(9363)を日々公表銘柄に指定すると発表した。
【新聞からの話題】
・トヨタ自(7203)低価格小型車フィリピン投入、ダイハツからOEM(日刊工業1面)
・リコー(7752)インドで教育事業、プロジェクターを教材とセット販売(日刊工業1面)
・住友重(6302)独子会社の人員削減、減速機事業の収益改善(日刊工業8面)
・日本コークス(3315)財務健全化の目標達成へ、借入金削減(日刊工業15面)
・邦チタニウム(5727)サウジに合弁、スポンジチタン生産(日刊工業15面)
・パーク24(4666)カーシェア初の営業黒字、今期見通し(FujiSankei3面)
・KDDI(9433)「ファブレット」春商戦に2機種、スマホ画面大きく(読売8面)
・スカパーJ(9412)インドネシアで日本番組、24時間放送へ(朝日8面)
・JAL(9201)深夜便新設へ、羽田発着枠 全日空に対抗(朝日8面)
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。