【指標】
日経225 大引け
16,174.44円 164.45円高(+1.03%)
16,174.44円 164.45円高(+1.03%)
始値 16,087.07円
高値 16,186.04円
安値 16,082.28円
高値 16,186.04円
安値 16,082.28円
TOPIX 1,279.34 +21.61(+1.68%)
JASDAQ平均 1,992.25 +44.87(+2.30%)
マザーズ指数 939.37 +19.18(+2.08%)
東証2部指数 3,483.11 +79.43(+2.39%)
JASDAQ平均 1,992.25 +44.87(+2.30%)
マザーズ指数 939.37 +19.18(+2.08%)
東証2部指数 3,483.11 +79.43(+2.39%)
【市況】
26日後場の日経225は前日比164.45円高の1万6,174.44円と7日続伸。終値ベースで5日連続で年初来高値を更新した。終値ベースでの1万6,100円台は07年11月6日以来の高水準となる。また、TOPIX(東証株価指数)は同21.16ポイント高の1,279.34ポイントと続伸し、終値ベースで5月22日に付けた年初来高値1,276.03ポイントを更新した。
受け渡し日ベースで新年入りしたことから、証券優遇制度の年内終了に伴う節税対策売りが前日で解消する一方で、NISA(少額投資非課税制度)資金の流入観測もあり、朝方から幅広い銘柄に物色が向かった。為替相場で1ドル=104円台後半、1ユーロ=143円台前半と円安が進んだことも追い風となった。物色動向が前日までの指数寄与度の高い一部銘柄から変化したこともあり伸び悩む場面もみられたが、需給改善による先高期待を背景に引けにかけ強含んだ。東証1部の出来高は26億5712万株。売買代金は2兆1833億円。騰落銘柄数は値上がり1,620銘柄、値下がり120銘柄、変わらず29銘柄。
市場からは「需給改善や円安もあるが、年末にかけての先高期待が強い。7連騰したのであす一服してもおかしくはないが、30日への期待感から底堅くなるだろう。目先は、トヨタなど直近放置されてきた銘柄への見直し買いで堅調な推移が見込まれる」(オンライン証券)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数は全33業種すべてが値上がりした。なかでも、年初来高値の大和証G(8601)のほか、野村(8604)などNISA開始による活況期待が向かった証券が値上がり率トップ。王子HD(3861)と日本紙(3863)がそろって高値を更新したパルプ紙、大成建設(1801)、大林組(1802)など建設、ポケットカード(8519)、オリックス(8591)などその他金融も値上がり率上位となった。
個別では、朝日新聞社との資本・業務提携が好感された朝日ネット(3834)、14年3月期予想を引き上げた九電工(1959)のほか、藤倉ゴム(5121)が高値を更新し東証1部値上がり率上位。14年3月期連結純利益予想を引き上げたアーク(7873)のほか、日橋梁(5912)、デイシイ(5234)も値上がり率上位となった。また、味の素(2802)、富士通(6702)、TDK(6762)、マツダ(7261)、三井住友(8316)、第一生命(8750)、三井不(8801)、川崎汽(9107)などが年初来高値を更新した。半面、13年11月中間期予想を引き下げたハニーズ(2792)が年初来安値となり、13年12月期業績予想を引き下げたキヤノン電子(7739)も軟調。足利HD(7167)は3日続落し、一時公開価格420円を下回った。アサツーDK(9747)、多木化学(4025)、電算システム(3630)、昭光通商(8090)など配当落ちした12月期決算企業のほか、イオンFS(8570)、高知銀行(8416)が東証1部値下がり率上位に並んだ。
【市場の話題】
・後場動きがあった株
・光世証券(8617)12/26終値:\293 \+26
証券株の中でも値頃感の強さ妙味に。
証券株の中でも値頃感の強さ妙味に。
・日本コンクリート(5269)12/26終値:\486 \+37
インドネシア社との技術供与契約など締結と発表。
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・乾汽船(9113)12/26終値:\398 \+30
全面高の海運株の中でも強い動き、目立った材料は観測されず。
全面高の海運株の中でも強い動き、目立った材料は観測されず。
・アジア投資(8518)12/26終値:\113 \+8
証券株高の流れが波及する格好にも。
証券株高の流れが波及する格好にも。
・ひらまつ(2764)12/26終値:\628 \+44
NISA関連銘柄としても思惑高まる。
NISA関連銘柄としても思惑高まる。
・エイチーム(3662)12/26終値:\7,200 \-150
高値更新での達成感や過熱警戒感で利食い売り。
高値更新での達成感や過熱警戒感で利食い売り。
・足利HD(7167)12/26終値:\423 \-8
上場来安値を割り込んで見切り売り優勢に。
上場来安値を割り込んで見切り売り優勢に。
・ガス化(4182)12/26終値:\781 \-14
特に材料は観測されないが、株価下落が個人の見切り売りを誘う形か。
特に材料は観測されないが、株価下落が個人の見切り売りを誘う形か。
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